インターネット
歌人の桝野浩一氏が毎日新聞の夕刊でインターネットイヤかも、という素直な
原稿を書いていた。
どこかの掲示板か何かに悪口をかかれてるのを読みそれに反論のメールを
書いたりしたらまさか本人が読んでるとは思いませんでしたって掌返しをさ
れたりしてやだなあ、とか、桝野氏の友人たちなどはどぅやら責任も能力もない
連中が勝手なことを書き飛ばしてけしからんかも、なんていう嫌悪感を
抱いているようだ、なんて内容があった。
モノカキを仕事にしていたりすると、そういうことに違和感を持ったりする
ということ自体は、よくわかる。正直ぼくだって悪口は辛い。キツイ書評
(しかも根拠の無い)を書いてる人にメールを書いたことだってあります。
だから桝野氏の言ってることは、よくわかる。
でもやっぱ、そういうことがあるから面白い、っていうふうに結局思うのだ
った。で、どうやってもっと面白く使おうか、面白い世界にしていくのに参加
していこうか、そういうふうに思ってしまうのだった。
ホームページを作ってると、随分考え方が変わる。眺めているだけじゃあ
わからないし面白くない。武器や道具は使わなくちゃその価値はわからない。
さて面白いたくらみにまた耽ろうっと。
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