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2000年5月

2000年5月28日 (日)

プロスポーツ選手の公式記者会見と謝礼


について、個人事業主であると自覚が激しいJRA所属(所属はやめたらいい
のに)のF騎手が自分が持っていて、編集部からは治外法権が認められている
という(!)某大阪の新聞でのコラムで、共同記者会見(JRAが勝手に
スケジュールなどを決めた=押し付けてくる)については、それ以外の
取材のようにプレゼントや謝礼品・金があって当然ということを書いた。
ぼくの理解では、こういうことをスター選手に言わせるような 「腐った」
ジャンルのスポーツは、現今の大相撲とか、ある時期のJリーグとか、
未来永劫続くであろうジャイアンツのような形で、健全なるスポーツ
としての形を失うだろうと思っています。

これも天使のウインクネタでもあるな(^^;)。

そもそも、プライベートな囲い込みの取材以外でのギャラは発生しなくて
当たり前です。そうでなくては、スポーツなんて成立しません。
ジャーナリズムなんて成立しません。勘違いも甚だしい。

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アンドリュー・ベイヤーは素敵


な競馬コラムニストです。彼の「ワシントン・ポスト」でのエッセイが、
およそ考えられる限り理想的な形で日本語で読めるようになりました。
畏友である山本尊さんが、コラムの中から選りすぐって翻訳した、
アメリカにもないベイヤーさんのコラム集
「マイ・オールド・ケンタッキー・ホーム」です。しみじみいい本です。

その、日本人の読者のためだけの書かれた前書き、より。

「ぼくが、彼らのようなホースマンを賞賛するのは、他のスポーツの
アスリートとつい比較してしまうからだ。というのも、アメリカで莫大な
収入を得ているベースボール(中略)などの選手は非常に傲慢で、大衆や
マスコミをばかにすることがしばしばある。だから、彼らを好きになったり
賞賛したりすることはなかなかできないのだ。けれども、ホースマンには
そんあエリート意識がなく、トップ・クラスのジョッキーや調教師でさえ、
親しみやすい存在だし、取材にも協力的だ。彼らについて書くことは喜び
だ。日本の読者にも、アメリカの競馬ファンと同様に、彼らを興味深い
存在だと感じて欲しいと願っている」

そういうことだと、思います。
スターが傲慢な勘違いをしているジャンルは、早晩、滅びます。
ユタカは、傲慢じゃないスターでした。そして彼は、アメリカに
謙虚に旅立ちます。

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2000年5月25日 (木)

ある人がある掲示板に投稿していた


非常に参考になりそうな図書の情報。
「ロルティ伍長の犯罪 父を論じる」 ピエール・ルシャンドル 西谷修訳
人文書院 ISBN4-409-03053

精神病を疑われる銃乱射事件(3人死亡8人負傷)の犯人の責任能力を一部
認め有罪判決にすることの意味など。まだ読んでないので、読んだらまた
何か書きます。

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2000年5月19日 (金)

回避性人格障害・境界性人格障害


斉藤環氏の「社会的ひここもり」を読んでいてつらつら。

回避性人格障害は引きこもり、人から遠ざかる。人との交渉を拒否する。
境界性人格障害は孤独に弱く、対人関係、情緒が不安定でしばしば暴力事件
や自殺未遂を起こして問題となる。
これは、一つの問題のある人格の、表と裏の発現であるような場合もある
だろう。

続きを読む "回避性人格障害・境界性人格障害"

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2000年5月18日 (木)

少年事件


あまりにも次々に起きている、かのようにみえる少年の事件。
この問題、番組でも当然重要なテーマとして取上げているし、
ぼく個人としても昔から考えてきた問題だ。
ぼくが十代のころといえば70年代。1960年生まれだとわかりやすくて
いいや(^^;)。
79年の1月に当時高一の少年が祖母を殺し自殺するということが
あった。そのころぼくは報道班という変な名前だが高校の新聞部に
いて、全国の高校新聞の組織の会議などに出席していた。その会議に
は犯人の少年の通う高校の新聞部員も参加していて、面識があった。
彼は非常にショックをうけていろいろと悩んでいた。
犯人の少年はヒトラーに影響されたようなメモを残していたという。
お手軽な家庭内「罪と罰」だな、とぼくは思った、そのころのマスコミ
は、この犯人の動機を「理解できない」とは考えていなかったと思う。
自殺したり、家庭内暴力がひどく父親に殺されたり。ぼくの同世代にも
そういうことは数多く起きた。

まあまたいろいろ考えてみる。
少年事件に関しては↓がよくまとまったデータベースになっている。
サイトの制作者とぼくは意見が違うとは思うが。
http://www3.justnet.ne.jp/~matudasy/ikai/

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2000年5月15日 (月)

死んでいった人びと


小渕氏が亡くなり、野中氏が天候を引き合いに出しなにやら演出だ。
日本の政治家のレベル。
そして大平氏が亡くなったときのように、世界の政治家が6月8日に日本に
来る。クリントンもくるんだろうな。
二世議員として優子嬢が出る、間違いなく当選する?しかたのないこと、
ではないはずだが。まあ優子嬢は政治家志向が強い人らしいが。

11日に、18歳の少年が飛び降り自殺した。2ちゃんねるの常連のガクトと
いう男。ネット上に遺書。下が関連スレッド。
http://www.ohayou.com/2ch/test/read.cgi?bbs=news&key=958340076
http://teri.2ch.net/2ch/test/read.cgi?bbs=qa&key=957791890

あまり関係ないかもしれないが、引きこもりや境界例などについていえば
斉藤学や町沢静夫は有効でないだろう。春日武彦は面白いかもしれない。
ぼくが一番注目しているのはPHP新書から「社会的引きこもり 終らない
思春期」というのを98年の12月に上梓している斉藤環だ。4月に太田出版
から「戦闘美少女の精神分析」というのを出した。ラカンの徒だろう。
ホームページがある。
http://www.bekkoame.ne.jp/~penta2/index.html

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2000年5月14日 (日)

朝日新聞が


今更小渕氏入院時の事情を一面で取上げている。
二週間以上前にリンクを紹介したけどまたしておく。

http://www.homopants.com/column/index.html#timing
http://www.media.ne.jp/web/aoki-law/obutikalte.htm

朝日新聞に限らず新聞というのは政治的なものだ。裏の部分を読み取る
のが読者の楽しみである。

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2000年5月 9日 (火)

ネオむぎ茶


漱石の坊っちゃんは二階から飛び降りて親を呆れさせる子供だった。
しつこいけど、やっぱり天使のウインクを読みましょう。

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2000年5月 5日 (金)

17歳


の事件が続く、というわけで某会議でそういえばシ○ちゃんはいくつだった
だろうという話になった。事件を起こしたのが1997年で、そのとき14歳。
7月で15歳になってるから、現在は17歳。
この歳を差別しようという意味ではない。世代論を曖昧に語りたいわけじゃ
ない。子供は恐い?17歳は恐い?ほんとうはこわいものなんて、もうない
のに。ということが言いたかった。大事に育てられた子供が、なぜ人を殺す
のか?

結局このごろ橋本治「天使のウインク」に書いてあることばかりがアタマの
なかに渦巻いてしまうのでした。この本の冒頭に、酒鬼薔薇少年のことが
でてきます。
「人を殺すボクがここにいます。先生、目をそらさないでその事実を認めて
、どうしてボクがそんなことをするのか、その答えを教えてください」

一人でも多くの人に読んでほしいなあ。

「天使のウインク」 橋本治著 中央公論新社 1900円+税
ISBN4-12-003000-8

紀伊国屋書店のサイトなどで注文すればカンタン。
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/

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2000年5月 4日 (木)

SAT


がジャックされたバスに突入したときに使ったのはイギリスの特殊部隊が
開発した特殊手投げ弾であるという。

それはそれとして(^^;)宮崎学氏が新潟の交通違反揉み消しについて書いて
いる。
http://www.zorro-me.com/miyazaki9/0503.htm
http://www.zorro-me.com/miyazaki9/0503-2.htm
朝日新聞をアカとかサヨとか言っているとこのへんのことはわからないの
だ。朝日が人権とか言うのはそういうと売れるから、そういうと買う客が
いるからで、心底人権を重視しているわけではない。言論は結局商売である。
そして商売は政治と結び付く。

政治の側では、日本は民主主義でもなければ近代国家でもないことは今に
はじまったことではないが、だからといって絶望せずに東京12区から八代
議員を落選させるべく立候補するのが栗本慎一郎先生である(ぼくが先生と
呼ぶのは国会議員だからではなく、実際に教えを受けた恩師だからである)。
http://toppa.org/2000-05/0501.html

毎日新聞に遂に医師の談話が出たが、そのへん含めた小渕氏の病状について
などを栗本先生がまとめている。
http://www.homopants.com/column/index.html#alias

そういえば突破党の戸田氏の掲示板における所業はまったくもってなっと
らんと私は思う。勘違い甚だしい。2ちゃんねるの厨房なみだと断言して
おくぞ。

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さるさる


日記はとても有り難いシステムだが、猿まねにしか能がないてのはやっぱり
大人げない。洋書屋に行くとデザイン関係者が猿まねするための資料が
山ほどある。デザインや画像を猿まねするのは、職人としてはまあ当然の
プロセスでありそのこと自体は全然オッケーである。ただし、形だけを
真似ていくら上手くなっても、オリジナルを作った人々の文化そのものを
知らないというのはよくないと思う。

で、なにを言いたいかというと、辺境といわれるところにも当然だが文化
があり人には感情があるということを、観光に行く連中観光を企画する会社
なんぞというものがちゃんと理解していないということだ。
これは写真集やらデザイン画やらを猿まねする精神と変らないと思うのだ。
眺めに行き異文化を写真に撮り楽しむ。でもそこに住んでいてその異文化を
作り出している人間のことは、ただの風景だと思ってしまう。毎年行っていて
いつも平和で何も起きない、だから今回のことはアクシデント、などとは
よく言えたものだ。現地の人々とまったくコミュニケーションを取ること
なく、毎年行っては失礼なことをし続ければ、いつか必ず彼らの感情は爆発
する。
デザインを真似ているうちに彼らと自分たちは同じ文化を共有していると
思い込む。ところが、ぜんぜん違ったりするのだ。

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