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2000年9月

2000年9月30日 (土)

けいさつがやる気やで


っていつでも彼らはやる気満々なわけですが。
宮崎さんがヒントくれてます。ジャーナリストたるもの
腕が鳴る、ってとこですか。

「近く、警視庁の記者クラブで例によって「発表」がある。当然、大マスコミはこぞって、
大本営発表を大々的に垂れ流す、と予言しておく。
 その内容は「盗聴法でさっそくこんな犯罪を捕まえた」というデモンストレーション
である。なに、中身はたいしたことない。どうせ風俗か覚醒剤の外国人犯罪であろう。
それも日本の新聞あまりよんでおらないような国の連中やで。
  しかし、彼らは「これぞ盗聴法の成果」と喧伝するだろう。 そのねらいは、大衆PR
のほかに、10000人以上の増員要求を貫徹することにある。 予算獲得折衝の時期
やしな。
 つまり、警察は去年の盗聴法通過以後、輩出したあらゆる不祥事を全部ひっくるめて
「人数が少ないから起きた」と主張して、この10000人以上の盗聴要員を確保しよ
うとしておる。 まさか、とおもうやろけどホンマである。」
http://www.zorro-me.com/miyazaki12/000928.htm
宮崎氏は長野知事選では田中康夫氏、東京21区では川田えつこ氏を応援している。
この二人は盗聴法反対である。ぼくもできるかぎり応援したい。
康夫ちゃん応援の勝谷氏の日記相変わらず面白い。
http://www.diary.ne.jp/user/31174/
警察については寺澤有氏のIncidentsを常に注目。
http://www.incidents.gr.jp/index.html

なんかみんな国士だな(^^;)。まあ国が滅びようという時代である、国士も裏切り者も
数限りなく生まれ出てくるんだろうな。

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飛行機で


前の席にまだ客がいなかったので、ぼくの右隣窓側の五十代後半くらいと
見受けられるオジサンが足を前の席の肘掛けあたりに乗せていた。
それで、本を読んでいたら二十代のカップルが。男のほう、関西弁で、
足をそこに乗せるようなことはしないでくれ、とひどく高圧的に話した。
オジサンは驚いて呆然とした。男は重ねて無礼な態度で咎めると、
日本人でしょ?(日本語わかるんでしょ?)といった。

オジサンは誰もいなかったから乗せていただけで、当然人が来たらやらない、
と非常に無念そうなようすで謝った。

見知らぬ年長者にああいう口をきくやつは、日本人ではないような気がした。
だからオジサンも驚いたのだろう。
女の子のほうはどうやらフランスとのハーフらしかったが。
機内ではこのカップルはずっと抱き合っていて、周囲のことに気を配るという
回路が根本的に欠けているのだな、とぼくは睡魔に襲われ薄まる意識のなかで
思った。

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2000年9月28日 (木)

先物取引


しろうとが手をだしてどうにかなる世界ではない。
それなのにネット上で気軽に手が出せる。
サルベージされてしまう個人のお金。
愚かな人間を育てるのは愚かな教育。

あまり関係ないが雪印にネスレの魔の手が。
まあ想像されていた通り。日本の企業はそのうちすべて海外企業に乗っ取られるんだろうな。

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2000年9月27日 (水)

延々とサインをする


そりゃあJRAの超満員の競馬場ではできない、というかやったら大変なことになるだろうな。
デルマーでそうであるように、大井競馬場で武豊騎手はサインを求められて金網越しだけれどにこやかに
延々と応じていた。その姿の自然で美しいこと。
成績は散々だったが、それでも乗り方などに変化が見られた。
いつまでも進歩するプロ、人として凄い男。

武豊のいる時代に生まれた幸福を考えれば、どんな男が首相であっても諦めずに闘える。
何と?といわれると単簡には答えられないのだが。

追記。栃木の内田利雄騎手も延々とサインをする人だった。
ベラミロードは世界でも有数のスプリンターだね。

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2000年9月26日 (火)

誤審問題 いやーまったくそれが正論だよ佐々木さん


佐々木アカシック敏氏、さすがにこういう問題になると冴えまくりです。
「スポーツの勝敗は「場外」で決まる
「柔道ニッポン」を英訳せよ
〜組み分け、日程、審判の選定でわかる「政治力学」〜 」
というタイトルの文章。彼の「週刊アカシックレコード」というサイトにあります。
↓直リン。
http://plaza12.mbn.or.jp/~SatoshiSasaki/sydney.html

これが完璧な正論でしょう。
スポーツに限らず、人のやることは政治ですからね、すべてについて。

アカシックの論調に慣れてない人はこの際、慣れてください(^^;)。

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東京21区 民主党公認候補長島氏


いきなり現れたこの候補。ウェブサイトがある。
http://www.remus.dti.ne.jp/~anagashi/index.html
石原のぶてる氏のところにいた人で、CFRに籍をおく。
CFRのサイト。
http://www.cfr.org/p/
CFRでのボスはグリーン氏(組織的にはどうだかしらないけど)。CFRのサイトにあるプロフィール。
http://www.cfr.org/p/resource.cgi?pers!3116

どうして彼が民主党から?と思ってたら、河野太郎氏のメルマガに興味深い話が。

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河野太郎氏・ごまめの歯ぎしり 前半


      ごまめの歯ぎしり メールマガジン版
衆議院議員 河野太郎の国会報告
============================================================
サウジアラビアに一週間出張しておりました。シューラと呼ばれるサウ
ジの議会(議員は選挙で選ばれるのではなく任命される)の議長をはじ
め、政府、経済界の方々にお会いしましたが、日本への期待は高く、し
かし、日本の反応は冷たいということに大変なフラストレーションを感
じていました。

友人のナガシマ氏から、自民党で立候補したいけれど、どこか選挙区は
ないだろうか、と相談を受けていました。彼は逗子市出身なので、神奈
川四区がいいんだけれど、飯島さんがいるからだめだな、といっている
ときに、飯島さんが次の選挙に自民党から立候補しないことになったた
め、早速彼に連絡するとともに、神奈川県連に、良い候補者がいるから、
近々あってほしいと伝え、了承をもらいました。ナガシマ氏自身も自民
党の閣僚経験者に会って、自民党で立候補したい旨を伝えていました。
サウジアラビアに行くすぐ前のことです。

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河野太郎氏 ごまめの歯ぎしり後半


サウジアラビアで、ナガシマ氏、東京21区で公認決定のニュースが入
りました。へぇーっ、執行部もずいぶんと柔軟な対応をするな、と感心
しながら、良かったと思いながら帰国し、登院すると、おまえ何言って
んだ、ナガシマは民主党の公認だぞ!ええっ!?ナガシマ氏に会った閣
僚経験者にどういうことですか、と尋ねると、その先輩も、目をシロク
ロ。あわてて、代表質問のときに、民主党の安住、古川に尋ねると、さっ
き、代議士会で言ってたよ。おまえ、二股かけられたんじゃないの。そっ
ちだって、二股じゃないか、と言いたくなるのをぐっとこらえ.....
要するに、最近の政党なんてそんなものなんだ。当選できれば、というか、
立候補できればどこでも良い。これで、比例代表を党で選べというのは、
有権者に失礼だ。やっぱり、大連立組んで、政党再編しないと、これでは、
政党政治にならない。

自然エネルギー議連、橋本会長を囲んで緊急ミーティング。伊藤公介副会
長が、会長の指示をいただきに、と言うと、橋本会長、この顔見たら、指
示聞く顔なんて一つもないじゃないか。でも、橋本会長の指示で、法案の
つめへ。

フロン小委員会、あさって開催。
============================================================
■編集:河野太郎
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2000年9月25日 (月)

長野県知事選、田中康夫氏を支持する。


僕自身は長野県人ではもちろんないので直接投票なんかはできないけど、
知事選に出馬した意図や政策、そしてあの傍若無人さ(褒めてます)を支持。

応援サイト
http://yasuo.jety.net/
後援会サイト
http://yasuo-nagano.com/
田中氏の公式サイト
http://www.yasu-kichi.com/
上田勝手連
http://www.avis.ne.jp/~kaze/yasuo/
千曲川勝手連
http://www.ued.janis.or.jp/~kuropull/katteren/index.html

こないだも紹介した勝谷氏の日記にリアルタイムにいろんな話が出て来てこの選挙の
ウォッチには必見。
http://www.diary.ne.jp/user/31174/
宮崎学氏も田中氏を応援。
http://www.toppa.org/2000-8/2000-830.html

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2000年9月24日 (日)

オリンピックもいいが


野田敬生氏逮捕問題である。
元公安調査庁職員野田氏はこれまでも著書やネット上での活動で公安調査庁の実態を
イジワルに暴露してきた。
で、自宅近くの路上で公安調査庁職員と公論になり殴ったとの疑いで逮捕されたもの。
オリンピック中にしてはそこそこ大きな報道がなされたね。

さてこれはいわゆる別件逮捕の疑いがありありである。
以下のサイトを参照のこと。

読者氏の日記
http://www.geocities.co.jp/Playtown/3698/w_diary.html#000923_2
噂の真相編集スタッフ日記
http://www.uwashin.com/editors.html
河上イチロー氏日記
http://lightning.prohosting.com/~goebbels/dexdiary.cgi?ope=-6&opedate=20000924&caldate=200009&keyword=

オリンピックも盛り上がってるけど、この件も盛り上がるなあ。
森総理の居眠りも陰謀か(^^;)。

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2000年9月23日 (土)

誤審問題


は、いろいろと書きたいことはまああるけど。
やっぱり、問題はもっと猛烈に抗議しなくちゃ、ということと今後の対応をどうするか。

最近発見して愛読している勝谷誠彦氏(西原りえぞうの愛読者にはお馴染み、
元文春の超敏腕記者でいまは超多忙ライター。私も面識あり)の日記、今日のテーマはこの問題。
この文章にはかなり納得。
まあ、グローバルスタンダードというかワンワールド主義者の作ろうとする世界に日本人が
どうやって対抗しどう生き残っていくか、については全面的に賛成ってわけではないけども。
↓勝谷氏日記・彼もさるさる日記だ。鯖落ちするけどまあ使いやすいもんね。
http://www.diary.ne.jp/user/31174/

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オープンソース


IT立国だなんぞと国会でおっしゃると、アメリカの日本大使館関係
のサイトがハッキングされ嘲弄される。インターネットとは何か、
その歴史や現状、そして使いこなすということは。何も知らない政
治家のみなさんが、利用ともいえないような利用をしようとする、
そして規制をする。それがインターネットを殺すこともご存知ない
。ぼくなどはたとえばオープンソースなどという夢を見る、それが
新しい文化なんじゃないかな、などと思っている。
アジアの、世界のネットワーカー、ハッカーたち、たくさんの人々
との関係をどう作っていくか。
いや、とにかく作っていこう。
グローバリストが虎視耽々と彼らの価値観による規格化を狙ってい
る、いやすでに進めている。インターネットは当然その強力な武器
にもなる、でも逆手に取ることもできる。
というわけで私のサイトにある、幼稚なオープンソース論も読んで
ね。
http://member.nifty.ne.jp/ibet/open.htm

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2000年9月13日 (水)

今日買ってきた本


仕事の帰りに銀座のイエナに寄って、本を買う。
(珍しく日記風だ(^^;))
Japan・Incとかいう英語雑誌(日本で作ってるけど編集長以下幹部は
みな日本人じゃないな。日本人の名前なのはアシスタント格の三人の
女性だけ)日本のビジネスやネットなんかに関するもの。
http://www.japaninc.net/mag/
LeFigaroMagazine
フィガロの雑誌。サンジェルマンデプレの情報が載ってたので。
Olympics2000 イギリスで出たシドニー五輪本。ポケット本になってる。
五輪の歴史や全競技の解説など。予想は載ってないみたいだな。
五輪豆知識:マラソンの伝説のマラソンは25マイルの距離だった。
近代五輪の初期のマラソンは26マイルだった。
現在の26マイル385ヤーズ(42.195キロ)になったのは、1908年のロンドン
大会から。王家の皆様がゴールとスタートを目の前で見るために
距離が調整されたため、なんだって(って、みんな知ってること
なのかな(^^;))
ultra NIPPON イギリス人が書いた日本のサッカー熱についての本。
エスパルスの優勝にフォーカスされていて、本のいろんなところに
飾りとして「清水」って漢字が出て来て変。
Homestretch
北米の競馬場の簡単な歴史なんかが載ってる写真集っぽいもの。

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オリンピック


民放共同コマーシャルがかなり嫌い。
どうしてあんなの作ったの?
ときどき広告作る人って甚だしい勘違いをするなあ。
そして妙に入り組んだシステムなのに、そこをなぜか通ってしまう。
妙に入り組んだシステムって「悪趣味」を作り出すのかもしれない。
シンプルなシステムが最適に機能することの快感と対極の。

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2000年9月11日 (月)

最近の読書


私物国家 渡邊恒雄メディアと権力 知の創造 「知」の欺瞞
インカの反乱 インディアスの破壊についての簡潔な報告
日本サッカーはほんとうに強くなったのか 醒めない夢

仕事で読んだ本は除く。再読再々読もあり。
◎は私物国家、ナベツネ、「知」の欺瞞 
醒めない夢はなかなかよかったので週刊小説の次回の書評本にしよう。
いいですか?>辻さん

そういえば仕事で金子達仁氏の「いつかどこかで」を読んだ。
文藝春秋のPR誌に出ます。ウェブサイトを見て依頼してくださった。
この書評はそのうち許可を得られたらサイトの方にもアップします。

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2000年9月 4日 (月)

株屋


は株屋である。
さて藤野英人というファンドマネージャーがいる。
33歳乙女座のO型、ライオンだそうである。
早稲田大学卒、野村投信をへてジャーディン・フレミング投信。
この男、昨年はいちよし証券の「信長」という投資信託をマネージング
していた。
フォーサイトの記事によればピカツーバブルをもっとも煽った
スターファンドマネージャーだとか。
なるほど。

で、今年はゴールドマン・ザックスの投信をマネージング。
一寸法師という。
なるほど。

たいがいは参考になるサイトのURLを貼ってる当日記だが、今回は反面教師。
「プチ投資家」を煽るサイトより。

http://www.angelcafe.gr.jp/co/discuss000309/

まあ株は面白いけどね、確かに。
忘れてはならないのは、株屋は結局、株屋だということだ。

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