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2000年10月11日 (水)

敗戦国


北朝鮮の外交上手は夙にいわれる。
テロリスト国家といわれいろいろ不透明でだけれどちょっとアクションすると
大きなアドバンテージをアメリカなんかから得る。
なにかやると苛められる日本とは正反対だ。

日本は敗戦後はひたすらアメリカのために努力してきた。
なにかと言うとアメリカのワガママにしたがって金を出してきた。
苦労に苦労を重ねて奴隷根性を身につけて、プラザ合意後のバブルで
目の前の金に気が狂って気がつけば相場から何から落とされて
そしてすべてを無くしかけている。
湾岸戦争でも金を出して沖縄でも厚木でも横田でも我慢して
金を出して、そして努力が足りないだのナショナリズムが膨張してきて
危険だのなんだの言われつづける。
そして戦争中の犯罪が三度四度問題にされる。謝ればいいだろうに
なぜか謝らない。謝ると困る人が居るから気をつけて謝らないように
しているのだろうか。

要するに敗戦国である。そして白人が牛耳らない国である。
いつこの世から消えてもおかしくはない。
この世はそういう世だからだ。

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