困ったときの読書ネタ(^^;)
ラジオたんぱの佐藤泉アナウンサーが褒めていたので谷岡一郎学長の
「「社会調査」のウソ」、あわせて文春新書の「自動車 合従連衡の世界」
佐藤正明など新書を一杯買う。新書は面白いものがいま多いねえ。さて
「社会調査のウソ」は確かに必読書でした。谷岡学長は「ギャンブルフィ
ーヴァー」「ツキの法則」「ラスヴェガス物語」などといったぼくには
こたえられない世界を扱った新書書きの名人だ(そんなんいるのか
(^^;))、専門は犯罪学、ギャンブル社会学、社会調査論という人。西
原りえぞうの本にも勝谷さんほどじゃないけれど登場する。
社会調査は新聞やテレビなんかで安易に行われ利用されるけど、その信
憑性というか、信頼度というかについてはまあまともな人間なら誰でも
疑念を抱いていたはずで、なんで信じられないのか、ということをわか
りやすく気持ちよく書いてくれてます。なんにせよ、リテラシーという
のは大事ですな。教育の基本は読み書きソロバン、ってのがやっぱり正
しいんですな。先人は偉大なり。って、そんな結論かい(^^;)
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