自民党が終る日
がついにやってきましたね。
宮崎学氏の正しい分析参照。
http://toppa.org/200011/1120.html
さてそれが「何か」の終りのはじまりになるのかどうか。
野中氏の、加藤さんは何かに取り憑かれてしまったのではないか、
という発言の怯えぶり。
いやー政治はこれくらいスリリングじゃないと見物としてはね。
しかしみなさん呑気すぎ。
アタマが変わってもどうせ変わり映えしないよ?
権力闘争でしょ所詮?
ちがうでしょー。
戦後最大の政治的事件が起きようとしているのにさ。
栃木で現職の政党相乗り知事が落選するんだよ。
田中康夫が長野県知事やってるんだよ。
河野太郎くん、読み間違っちゃいないよ。確かに加藤氏の方向には
自民党の未来はない。だって彼は自民党という現存の組織については
滅ぼそうとしているのだから。
保守本流というガチンコの実存を貫き通すために。
それが彼のいう「離党はしない」なんだよな。
彼がいる場所が保守本流。それを「自民党」という名で呼ぶロマン主義なのさ。
そして田中派の天下になってしまった現存自民党は抜け殻になる、ということ。
河野太郎くんは、自分の実存が現行自民党とともにある、と考えてるのかな?
だとしたら、残念だ。
ファビアン社会主義の天下になりかけている。あとはここに石原慎太郎がどう
動くか、だろうな。
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