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2001年1月13日 (土)

ニッポンおとぎばなし JRA賞その1


何事かを褒賞するための基準というものが破壊され続けてきたのが明治維新、
敗戦、バブル敗戦と続いてきた日本の歴史である。褒賞するだけの目利きがい
ない。なにしろ目を利かせるための基準がない。いや本当はあるのだけれど、
どの基準がホンモノか、を判断できる公的機関がない。結局前例に頼る。批判
されれば安易な多数決を採用する。根本的な問題は何も解決しない。
個々の出来事に対する評価の違いを議論するならよい。もとより信じられない
無知と怠慢が基本にあるのではシステムそのものの来歴を問わざるをえない。
ただそれを問うことは目前の利益とはなにもつながらない。ところが目前の利
益はそれをきちんと問うてきた者たちにはなぜそれが現状のごとくなっている
かが理解できる。問うてこなかったものには理解のしようがない。だから大も
うけのときはわれを失って浪費する。利益が減ってくるとわれを失って悲嘆に
くれる、リストラでよけいに破滅への道をひた走る。

ま、一般論ですけどね。

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