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2001年5月

2001年5月31日 (木)

日本は骨の髄までポピュリズム国家


「ポピュリズム」で検索すると西邑理香(ex姫乃樹リカ)のCDが出てきち
ゃったりするが(^^;)
http://www.jca.apc.org/iken30/News2/N59/N59-21.htm
「ポピュリスト、というのは、政治的状況を大衆の気をひくように劇的に
脚色・解釈し、ご都合主義的で大衆に受けるような煽動的な政策を打ち
出す政治家を言う。」
なるほど。

ということ政治的状況の劇的な脚色・解釈を、お笑い小渕内閣ー突然の
小渕総理の病気、という悲劇を経て超お笑い劇森内閣、そして正義の味方
小泉内閣、というもうこれ以上ないってくらいやってのけたわが国の政党
政治全体がポピュリズムなのだな、と気が付いたりする。

何か事件がおきると劇的に脚色・解釈し、大衆に受けるような扇動的な…
あ、あれあれ、これはぼくが仕事をしているテレビの世界や雑誌の世界、
芝居の世界なども全く同じことをやっているな。

政治経済社会文化のすべてがポピュリズムなんだろうか。
なんかそうかもしれないぞ。

http://www.videonews.com/
ビデオニュースで、三浦和義氏が報道被害の実情などを語っている。
思えば彼の事件の時代、1980年代前半が一つのターニングポイントだった
気がする。バブルとは何だったのか。何によってもたらされ、何が作られて
しまったのか。

同時期にメディアを騒がせていた田中康夫氏が今は県知事として革命を
行い、脱記者クラブを宣言する。

80年代以降の歴史をもう一度検証して見よう。
歴史意識がポピュリズムのうそ臭さを見破るための武器だ。

田中康夫はポピュリストでもファシストでもない。
石原慎太郎、小泉純一郎とどう違うのか、をしっかりと見極めておきたい。

芸能亭どびの助氏が今日の日記で小泉内閣の危険性を語ってるな、そういえば。
http://www2.diary.ne.jp/user/74442/

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2001年5月30日 (水)

欧州会議のエシュロン報告書はわざと曖昧に?


高成田氏の誤りをすぐには気づかないほどの軍事オンチである私は、
神浦元彰氏のサイトでいつも勉強させてもらっています。
http://www.kamiura.com/
昨日付けの最新記事は各新聞にも載っていた、欧州会議によるエシュロン
(米国中心の世界をまたにかけた盗聴組織)についての報告書
に対する分析。
http://www.kamiura.com/new.html?010529a
やはり今すべてばらしちゃうといろいろとヤバイだろう、ということで
曖昧でほとんど無意味な報告書にしたのでは、という意見。
日本における拠点として三沢基地しか上がっていないことなどからの
判断だそうだ。
いずれにしても、欧州会議は警告を発したわけで、たとえばイギリスの新聞
などにはエシュロンからの自衛法なども載せて(完全に自衛するには電話や
ファックスやEmailは使わない、といった方法しかないという脅しのような
ものだが(^^;))いる。
http://www.guardian.co.uk/Archive/Article/04273419438400.html

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2001年5月29日 (火)

個人情報保護法案連続討論会が今日神保町で


行われる。
5月29日(火)18時30分ー20時
日本教育会館 第一会議室 千代田区一ツ橋2−6−2
ぼくは今日は狂言を見に行く、という仕事があるので行けない。
ぼくの仕事はそういう類のものだからだ。
行ける人はみんなにいってほしい。入場料500円がかかるそうだが。

ぼくはフリーランスのライターである。雑誌やテレビや単行本の仕事を
主にしている。自分で会社をやってはいるが個人商店であり、
いわゆる出版社とか新聞社、テレビ局には所属したことは一度もない。

そういう人間が誰かを取材しようとする。
いろいろ調べて、本人に連絡を取り、会ってお話を伺う。
新聞や雑誌やテレビの仕事だと、雑誌名や番組名とともに自分の名を
申し述べてお願いするわけだ。あるいは編集者やディレクターが名前を
出してともに会いに行ったりする。

そういう人間がまともに取材活動ができなくなる、というかまともに
取材活動をしているともしかしたら捕まる、というのがこの法案だ。
個人情報を守りましょう、という美名のもとに公人の個人情報だけが
守られる。

そしてこの法案は、記者クラブに所属しているような会社員である
ジャーナリストはその規制からはずれるようになっている。

どうなるのか、は火を見るより明らかだ。今でさえ、記者クラブが情報を
独占し(というか彼らは下げ渡される情報くらいしか持っていない)、
提灯記事ばかり書いているのだ。

そこを何とか裏技や特攻的取材を試みて新事実を明らかにしていく
それがジャーナリズムというものだろう。

自分の仕事の基本が揺らいでいる。
宮崎学氏は「わたしはこの法案が通ったら、必ず破ります」といっている。
http://www.zorro-me.com/2001-5/010528.htm
あらゆるフリージャーナリストが、この覚悟を持てるかどうか。
ぼくが持てるかどうか。勝負どころである。
ウェブ現代の記事も。
http://www6.plala.or.jp/X-MATRIX/hogohou/webg1.html

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昨日の日記、朝日の高成田氏に重大な誤りあり(^^;)


朝日新聞の高成田氏が書いてたことに誤りがあるのを発見(^^;)
昨日の記事を書き直しておいたので参照してください。
ドーリットル爆撃隊はいろいろあってうち8人が中国の
日本占領地域に落下傘で降り、捕縛されたのでした。
→高成田氏の誤りをもう一度見ようとサイトを見たら、なんと
その誤りの部分だけが削除されていてお詫びの一言もなし(^^;)。
誰かに指摘されたのだろうけどなあ。(^^;)(^^;)。
http://www.asahi.com/column/aic/Mon/drag.html
→で、探したらさすが2ちゃんねる、いち早くこの点を指摘して問題部分を
引用してます。
その発言

続きを読む "昨日の日記、朝日の高成田氏に重大な誤りあり(^^;)"

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2001年5月28日 (月)

ディズニー、アメリカ世界戦略の一端をバラす(^^;)


アメリカは超愛国主義国家で、ディズニーはその広報官。
朝日新聞の高成田氏がサイトで「パールハーバー」につき書いている。
http://www.asahi.com/column/aic/Mon/drag.html
(前略)
原作を書いたランドール・ワレス氏が明かしているのは、もともとの発
案はウォルト・ディズニー社だったということで、ディズニー社に真珠
湾を映画にしたい、という願望があったということだ。(中略)創立者
のウォルト・ディズニーがディズニーランドのメイン・コンセプトとし
たのは、「古き良きアメリカ」であり、この映画も、見事にそのコンセ
プトに収まっている。
(中略)監督のマイケル・ベイ氏が強調しているのは、真珠湾の1日に
よって、それまで欧州の戦いから孤立していた米国が世界大戦に加わっ
た、という点だ。真珠湾が米国の歴史を変えた、という意味で真珠湾史
観、といえる。
私たちが学ばなければならないのは、真珠湾の1日ではなく、そこに至
るまでの日米双方のありかただろう。満州国の建設、「支邦事変」の拡
大などによって、日本は次第に国際的に孤立し、最後は米国などからの
厳しい経済制裁(石油の禁輸など)を招くことになったし、米国は日本
を追い込むことで、日本に米国との戦争という最悪の選択をとらせる結
果になった。真珠湾史観がこわいのは、それまでの過程を忘れて、ある
日突然、わけのわからない「ならず者国家」が攻めてくる、という意識
を米国民が抱くことになることだろう。
この史観のための道具立てなのだろうか。米国側はルーズベルト大統領
らがリアルな会議室で論議を重ねている一方で、日本軍は野外の陣幕の
ような舞台で作戦会議を開き、現実離れさせている。日本人は理解不能
という決め付けが前提にあるように思える。(後略)

高成田氏は映画後半でドゥーリットルの
飛行機が中国に不時着した際中国軍に縛り上げられるシーンが登場する
ことを指摘する。米中はともに日本と戦ったのではなかったのか?
→何か変と思って調べたら、ドーリットル隊は日本非占領地域の空港を
目指して帰ろうとしたのが発見できず、うち8人が落下傘でが日本占
領地域に降りてそれで捕らえられたのだな。
しっかりしてや(^^;)>高成田氏
http://www.sankei.co.jp/databox/paper/9704/html/0413side31.html

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2001年5月27日 (日)

歴史捏造のプロといえばディズニーか


「パールハーバー」のゼロ戦はカッコ(・∀・)イイ!
けど、軍事に詳しい人から見て考証はどうなんだろうか。
しかしこのタイミングでパールハーバーを制作、いやはや国策会社の
面目躍如。街でボコられないうように気をつけようね>在米日本人

そして一方では本業のアニメではパクリの噂が充満。
日経でもネットで論争が起きていることを伝える。
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20010527CCCI047626.html
新作アニメ「アトランティス」が、NHKで放映された「不思議の海のナディア」
にそっくりだという件。
どれくらいそっくりか、を外国人の方が検証したサイトの日本語訳。
http://www.zero-city.com/nadia/nadia_vs_atlantis_jp.html
こんなん盗作に決まってるだろうがゴルァ、としか思えないが(^^;)。
監督は「ナディア」なんか見たことも聞いたこともなかった、とほざいている。
いろいろ調べた結果、盗作ではない、「ナディア」自体も引用に満ちた作品だし、
といっている人もいる。
http://utd500.utdallas.edu/%7Ehairston/atlantis.html

でもやっぱり盗作となるとパロディや引用とは全然話が違うだろうに。
「アトランティス」を見てない私であるが、以下のことは言える。
「ライオンキング」に続いてのことである。
版権にやたらと煩いディズニーが、自分ではこんなことを平気で繰り返す。
だいたいディズニーのアニメはずっと原作つきで、熊のプーさんがディズニー
のキャラクターだといわれると吐き気がするほど違和感がある。

初めてのオリジナルアニメ、と称しているらしい「アトランティス」、
海底二万哩を原作に選んだ時点で同じ原作を使っている「ナディア」のことを
もしも本当に知らなかったのだったらとてもプロとは思えぬ話。
少なくともオリジナリティを強調するプロだったら「ナディア」とは
似ても似付かぬそして面白いものを作ったはずじゃないのか。
盗作じゃないと言える程度の違いがあったとしても、共通点があまりにも
多すぎる。わざととしか思えない。アニメの世界での日本の実力と知名度を
知らぬはずのないプロである彼らが。

よしわかった。これはケンカを売っているのだ。
ガイナックス、NHK、庵野監督、誰でもいいから本気で相手にしたまえ。
黙っていたり妥協したりするとやつらは今以上に歴史を捏造しかねないぞ。

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2001年5月26日 (土)

中国の歴史捏造をどうする真紀子外相


田中真紀子氏は悪魔の下回りに取り囲まれながらも奮闘中。
だが中国の歴史捏造や民族文化の破壊についての発言はとんと聞こえてこない。

中国はチベットの人々のまさに聖なる山カイラスへの登山をスペイン隊に
許可する暴挙を先週犯した。
勝谷氏日記の5月18日の条に詳しい。
http://www.diary.ne.jp/user/31174/
また、香港在住なる粋人にして才人、柏村散人の日記5月18日、24日の条にも
詳しく出ている。
http://server2040.virtualave.net/fookpaktsuen/diary/may2001.html

富山ではクルアーンを破り捨てる暴挙を行ったものがありムスリムたちが
火の出るように怒っている。当たり前である。カイラスへの登山を許すという
暴挙もクルアーンを破り捨てるという暴挙も、ともに人間の歴史を冒涜しきった
愚行である。我々は明治期からしばらく天皇陛下のご真影を飾って敬う、
というそれまでの日本の歴史と伝統を無視した愚挙を行った。
そして日本人伝統の仕方で人や物や霊を敬うということを、
百年かけて忘れ去ってしまった。だからクルアーンのこともカイラスのことも
よくわからずに鈍感でいられるのだ。

中国は文化大革命という名で自国の歴史を自ら冒涜し破壊した。漢民族満州族
蒙古族チベット族その他の民族を冒涜した。
他国の教科書に文句言うのだったら、ご自分たちがいくつもの民族を文化ごと歴史
ごと根絶やしにしようとしていることについてはどう説明するのか。

人の心を串刺しにして、何がチベット解放50年だ。バカも休み休み言え。
チベット侵略と文化破壊を解放と言うのが歴史捏造でなくて何なのか。
共産党は笑っちゃうほど「正義」を唱える。
何度も言うが、正義ほど悪いものはないのである。

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2001年5月25日 (金)

「総理と呼ばないで」VS「水戸黄門」


ファイナンシャル・タイムズにいわれなくても、参院選、少なくとも民主党に
勝ち目はない。まあ、当たり前だ。敵失以外に得点できないのだから。
ハンセン病裁判控訴断念により、小泉政権は満塁ホームラン状態だ。

宮崎学氏が嘲うように、
http://www.zorro-me.com/2001-5/010524.html
今回の件は「水戸黄門」、まさに調整された
芝居に過ぎないのだろう。ハンセン病裁判控訴断念による、この問題の
解決は寿ぐが、やはり異常だったのは新聞がすべて断念決定の日の夕刊で
控訴の線でもはや決まり、と書いたことだ。あの日のかなり早い段階で
控訴断念は官房レベルで決まっていたはずだ。それを新聞が気が付かなかった
としたらもう恐るべき機能不全だし、気が付いていてあの記事を作ったとしたら
国民に対する立派な詐欺行為である。

まあ、詐欺行為をするゴロツキが新聞記者の百年前から変わらぬ実像だから
どのへんが真相かは推して知るべし。ニュースステーション出演の
朝日新聞「編集委員」氏の鉄面皮もまあ当然の面構えというところか。

本当にあの決断を生み出したのは当然ながらハンセン病患者の方々の「実(じつ)」
である。抱えてきた歴史である。その大きさ重さを考えれば、他の決断は
ありえない。ところがこれまでありえない決断を続けてきたのが大日本官僚機構
なのだ。それは数十年自民党と持ちつ持たれつだった。小泉氏がそこに「本当」に
風穴をあけるのか。

フジテレビの再放送枠で三谷幸喜氏の「総理と呼ばないで」が昨日からはじまった。
ライオンヘアーの田村正和、その支持率の落下ぶり、失言癖と、三谷氏が
森政権下での再放送を熱望していた作品が今、放映される。
政治への理想を語って大学生を官房長官に据えるがその実政権の延命だけが
夢、という「総理」。

我々がしまらない顎で笑っている間に官僚が彼らにとって適正な仕事をする、
いつものように。
そして地獄へと道は一直線に向かっていく。
昨日も書いたけれど悪魔は一見人当たりが良い。
そして優秀な演出家だ。
戦うにはやはり田中康夫知事のごとき毒饅頭のようなキャラクターが必要だ。
「しなやか」と彼は言っている、悪魔とその下回りに対応するには
まさに蒟蒻やグニャラくんのようなグニャグニャさが必要だ。
そして決して折れたり切れたりしないしぶとさが。

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2001年5月24日 (木)

田中真紀子氏は「悪魔」と言った。


もう何度も書いたし様々な論客が語っている内容にもリンクしてきた
けれど、心底いま敵は官僚なのだと思う。
小泉純一郎氏の今回の控訴せずの英断、顔がこわばっていた。
大きな覚悟、首相になったときや国会で演説しているときより
数層倍の覚悟をした顔だった。
田中真紀子氏の孤軍奮闘、彼女を袋叩きにする人々。田中真紀子は
「悪魔」と言った。
いま改革を断行するものが恐れなくてはいけないものとは何なのだ?

アンシアン・レジームは自分の利権を保全するのに必死である。
それは一見巧妙に網の目のようにがんじがらめの強固さで塗り固められている
日本そのもの、のように見える。

だがもはや違うのだ。もはやそれは空洞になっている。
実は官僚自身が食い散らかした残骸を、官僚自身が風化させたのだ。
気が付いたら彼らの脚元にはぼろぼろの板子一枚あるきりだ。

小突けば大きく揺らぐところまできている。
揺らいで旧来の日本のシステムが消し飛んでしまったあとに、
どんなシステムを作っていくのか。

こうなると恐いのは、アンシャンレジームそのものではない。それを作り上げて
きた精神の方だ。「悪魔」とはそうしたもののことだろう。

悪魔はいろいろなところにいる。にこやかな悪魔もいる。人のいい悪魔もいる。
いっしょにいると心がなごんでもうどうでもよくなってしまう癒し系の悪魔
だっている。改革派の悪魔だっているのだ。

敵は官僚。官僚というシステムが生み出しつづけている
やりきれないメンタリティ。

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2001年5月23日 (水)

差別の理由


ハンセン病の裁判についての報道を見ていて思うこと。
ニュースステーションのコメンテイターの朝日新聞論説委員。
各新聞の夕刊のトンデモ報道(すでに控訴の線で確定へ、といったもの)
について客観的に語る。
アホか。お前の新聞の責任を即座に明らかにせよ。
そうでなければアンタは何者。
アンタの責任の範囲内だろう。朝日の記事はよ。
提灯記事ばかり書いていると、本当の「ニュース」に対応できない。
いよいよ日本型新聞の終焉だな。

しかしそれにしても、差別というのはこういうものか。
愚か過ぎる。しかしそれが普通だったのだ。つい最近まで。
妻が言う。何でこの人たちをこんな最近まで差別してきたの?
理由がないじゃない。

そう、差別に理由なんてない。
コリアン差別に理由があるかい?
ないんだよ。
都合はあるけどね。

都合があって、中国人を、韓国人を、イスラム教徒を、
アメリカ人を、イギリス人を、差別する。
「三国人」と、「鬼畜米英」は、同じ言葉。

病気の人を差別する、目の見えない人や口のきけない人を差別する。
見た目が変、コトバが変、理由に一見思えることが巧妙に組織されて、
都合がそれを差別に変える。

都合を考えるのは、都合で利を得る狡賢い人間たちだが、いたいけな人間たちも
その都合に簡単に踊らされる。
何で?

それは、人間という動物が、差別が大好きな下種だから。
人を差別するのは、それが楽しいから。
人間ってそういう動物だから。

自分のことを知ろう。
美しい夢のことを知ろう。そして同じくらい、
汚い欲望のことを知ろう。
人は醜い、嫌なものだ。
そこからはじめないと。
そうでないと。「正義」は人を殺す。

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2001年5月22日 (火)

挫折を知ること。


弟のことや自分のことなど、プライベートな問題点を解決するために
ラスベガスにきた。ラスベガスという特殊な街なのは個人的な家庭の事情だが。
橋本治氏の「一般論」がとても役に立つ。
「わからないという方法」は必読である。

ー引用
人生に挫折があるのはしょうがない。ことの必然でしかない挫折の存在を、
まず認める。そして、所詮は「挫折」でしかないものを「挫折」に見せないための
工夫、あるいは覚悟を持つーそれだけが、人を挫折の苦しみから救うのである。
-引用終わり

なるほど。

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小泉純一郎は本当に「右翼」か?


ベルルスコーニは右翼である、そして右翼であるから問題である、と欧州の
ある種の良識は考えている。それは右翼ではない保守本流が確固として存在する
からこそ有り得る見方である。
欧州の古典的な右翼左翼保守本流もまたお笑い種の出来レースであったとしても。

日本は難しい。右翼も左翼も保守本流も、なんだかずたずたにされている。
アメリカとの関係がどうなっているか、が本当は政治的に一番重要なのに、
そこのところが必ず、なぜか、うやむやになる。

小泉純一郎は靖国公式参拝派である。改憲論者である。天皇主義者である。
だから右翼か? そこは単純にそう言い切ってもいいのだろうか?
いや、別に右翼でも左翼でもなんでもいいのだが。

小泉内閣は日本の右傾化を端的にあらわしている、
とエコノミスト誌などは書く。
だか、同時に彼らは書く。なるほど小泉はナショナリストだと自称する。
だが、どういう種類のナショナリストなのか、詳細はわからないのだ、と。
そして実にわかりやすく表現する。冷戦構造の中で日本には闇の部分があった。
今もある。保守か右翼か左翼か安保か反安保か。そこには表面的な判断では
すまないものが多すぎる。

さてぼくたちは考えなくてはならない。
小泉純一郎は単なる保守、右翼なのか。たとえばそうだとして、それと
今の日本をどうするべきか、の間にどんな関係があるのか。

闇とそれらの関係は何か。

日本はすでにして無茶苦茶である。闇と暗黒の支配する国である。
その国で右翼とは何か。左翼とは何か。
裏闇経済を視野に入れなければ語れない世界である。

そういう国での政治だ、ということを今一度肝に銘じて考えたい。

参照・栗本先生
http://www.homopants.com/column/index.html

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2001年5月21日 (月)

環境破壊姫ゲール・ノートン女史


ブッシュ政権の内務省長官は保守派で本当の意味での環境保護運動に
敵対しつづけてきた名うてのゲール・ノートン女史。

ロバート・レッドフォード氏との会見を申し入れ、環境問題について
語り合いたいわ、とほざいたらしいが当然レッドフォード氏は冗談じゃねえ
と拒否。でも私いまだにレッドフォード映画のファンよ、と相変わらず
さえずっているらしい。などということをスーパーでワインといっしょに
買ってきた「PEOPLE」誌にて読む。

タイムもブッシュのエネルギー政策の大きな特集を組んでいる。
ゲール・ノートンはアラスカの北極野生生物保護地区の油田開発を
積極的に進めている人物である。土地の所有者にはその土地を汚染する
権利がある、とすら発言した人物である。
ブッシュ政権のエネルギー政策についてはよくよく読みこみ、考えなくては
ならない。京都議定書の無視がどこからでてきたのか、をしっかりと
認識しなくてはね。

ゲールたん冗談じゃねえぞ!ページ
http://www.biologicaldiversity.org/swcbd/stop-norton/
ゲールたんの公式ページ
http://www.doi.gov/secretary/

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2001年5月20日 (日)

坂本龍一氏からのメール アラスカの自然の危機


坂本龍一さんからメールが届いた。
ロバート・レッドフォード氏のメールのForwardである。
レッドフォード氏はアラスカの自然を護ろうという趣旨で
できる限りすべての知人に出しているらしい。そういうことはほとんどやらない
のだが今回は特別だ、とのこと。

> If we let them plunder our greatest wildlife refuge for the
> sake of oil company profits then no piece of our natural
> heritage is safe from destruction. Please go to
> http://www.savebiogems.org/arctic and help keep the Arctic
> wild and free.
>
> Sincerely yours
> Robert Redford

ブッシュ大統領のエネルギー政策によれば、アラスカのArctic National Wildlife Refugeの自然環境が油田開発のために破壊されてしまうことになる。
ほんの数ヶ月の電力不足のために、何万年も培われてきた自然が。
なんとかしてこんなバカなことをやめさせなければ。

北極野生生物保護区を油田開発から守ろうという運動は長く
繰り広げられているが、今回のブッシュのエネルギー政策はその努力を
真っ向から捻りつぶそうというようなものである。

冗談じゃねえや。

関連サイト
http://www.sol.dti.ne.jp/~sachi/nl/arctic.html
http://www05.u-page.so-net.ne.jp/cd5/k-satake/index.html
http://www.savebiogems.org/arctic/

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2001年5月19日 (土)

日米政治家の原発問題


河野太郎議員の日記より。メルマガ「ごまめの歯ぎしり」と彼のサイトで
読めます。部分引用は禁止しているようだが、一項まるまるの引用なら
部分ではないと勝手に解釈。
http://www.taro.org/dailytopics.html
5月18日の分。
ここより引用
エネルギー基本法に関する調査会。
某代議士曰く、おまえが入ってくるや否や加納さんの顔色変わったぞ。
なんかもう滅茶苦茶だった。まず、原子力政策に関して、我が党でも一
人反対している議員がいますが、とヒステリックに話し出したり、僕が
発言を求めて手を挙げると、それでは時間ですから亀井会長まとめを、
と発言させない。で、会長、発言がありますと大声を出す。と、あなた、
前回オブザーバーとして発言させますと私が言ったのは、
発言を抑圧しようとしているのではありません。じゃあ、手を挙げてい
るのに発言させないのは、発言の抑圧ではないの?
地方の決断を国が抑圧しようとしているのは賛成できないし、放射性廃
棄物の最終処分についても決まっていない段階で原発をこれ以上推進す
べきではないと反対論を申し上げる。
たった一人、党内に反対する人間がいるからって、なにもそんなにヒス
テリックにならなくても。
数名の人に、終わってからからかわれる。俺、会議に行って反対の意見
を述べてるだけですよ、何か悪いことしましたか? と聞くと、みんな
笑って、でもあのリアクションは普通じゃないな。でも、俺のせいじゃ
ないよ。
以上引用終わり。

一方、カリフォルニアの事態などを受けてブッシュのエネルギー政策、
とにかく需要があるのだから供給を、ということで石油やガスを掘り
ましょう、ということと、ありゃ驚いた原子力を本格的に見直し
ましょうだとさ。
環境を考えたエネルギー政策、でも供給は増やしましょう。
それじゃあ原発というのは定番ではある。でもブッシュがその線に行くとは。
さて石油一家ブッシュのこの政策、本意はどこにあるのかな??
と疑ってみるのが当たり前。
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/articles/A36578-2001May16.html

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2001年5月18日 (金)

アメリカ人の「宗教」


偶々見知らぬアメリカ人の部屋を借りて二日ほどすごすことになった。
ロサンゼルス西のウェストウッドである。
一度も会ったことのない、叔母の知人の白人男性のアパートである。
1ベッドルーム、ここにダブルベッド、クローゼットはバイクがしまって
あるくらいの広さ。デスクにはパソコンが数台機能的に。ディスプレイは
一つだけそれも隠れている。
ダイニングキッチンもソファがあり暖炉があり
食卓があり。キッチンは広びろとしている。バスタブありのバスルーム。

叔母独特キャラクターで(^^;)今回空港につくまで、他人の家に泊めて
もらうとは夢にも思っていなかった。いつものとおり叔母の家に泊まる
つもりだった。だが叔母の家は数ヶ月前崖崩れで崩壊していた(^^;)。
叔母から深い説明はなし。
いきなり連れてこられてこういうことになったから、である。叔母が
現在住んでるアパートにはぼくと妻が泊まるスペースはない。
どうぞどうぞと親切だったという家主は仕事でSFへ行っており留守。
音楽関係の人、という説明だけ。叔母との関係もわからず。

モノカキにこんな環境を与えるから、以下のようなことを
たちまちネットに書くことになる(^^;)。

邪推できるこの部屋の住人像。
音楽関係のエンジニア系の仕事、独身、30代前半、おそらく×イチ、
子供がいて元妻が育てている。
フィットネスに熱心でプロテインやヴァイタミン剤がたくさん。
バイクに乗り、ダンベルで体を造っている。
人生に悩むところあり、宗教はキリスト教、プロテスタントのようだが
それほど熱心というわけではない。ただ宗教的なものには深く興味が
ある。世界のさまざまな宗教やスピリチュアルなものに関する書籍など
がある。宮本武蔵「五輪書」の英訳など。
The Seven Spiritual Laws of Success だとかThe nine spiritual
principles for gettingeverything you want.だとかThe Complete Home
Healer だとか Body for Lifeだとかいったタイトルの本が並ぶ書棚。

美しく暮らしている、悩みがある、貧しくはない。アメリカ人の宗教と、
日本人の運命。縁はどういうふうに繋がっているのか。
いろいろ考えずにはおれない。十字架のキリストが描かれた小さな壷、
そしてトニー・ベネットのリサイタルのバックステージ・パス、
トニー・ベネットの自伝。安ワイン、ガネーシャ、香港製と思しき印鑑。
天井のファンの羽根から漂う、アメリカ人の宗教。

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2001年5月17日 (木)

脱記者クラブ、そして日本型新聞の終焉


のはじまりですな。今までの日本のやり方では新聞はもうダメ、という
ことで、新聞という形式のメディアにはもちろんまだまだ力はある。
すでにインターネットの普及によって、新聞は大幅に容を変えるべき
ときをとっくに迎えているのに、せいぜいやるのは字を大きくすること
くらい。

記者クラブに依存してきた体質がこのジャーナリズムの悲惨な状況を
産んでいるのはどのジャンルでも誰の目にも明らかである。田中知事の
英断について、一地方自治体の変わり者知事の一時の気の迷い、だなどと
考える阿呆がまだいたりすると笑えるがさすがにそれはないだろうな。

競馬ジャーナリズムでは須田鷹雄氏
http://www.sudatakao.com/
が脱記者クラブに賛意を表明している。
「この件だけは支持するよ。」
詳細は須田氏日記の5月16日の項を参照。
http://www2.diary.ne.jp/user/70345/
JRAは記者クラブ的なものがなくなるとえらい大変だろうけど、
えらい大変なのが世の中なのでそれは仕方がないと覚悟するのが
大人です。

勝谷誠彦氏はもちろん田中思想の強力なる伝道師。
http://www.diary.ne.jp/user/31174/
勝谷氏の今日の日記にも触れられている週刊文春の田中知事の記事は必読。

ビデオニュースドットコム
http://www.videonews.com/
では会見の映像が見られる。直接内容を確かめた
ほうが、この問題が明快にわかるはず。編集長神保哲生氏の文章も問題の
本質を明快にしてくれる。
http://www.videonews.com/top/0105/yasuokishaclub.html

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2001年5月16日 (水)

副島隆彦さんが蓮實重彦さんなどをボコボコに


してしまおうとてぐすね引いているようですね。
「知の欺瞞」を読んでいるようです。今までは
忙しくてほっておいた欧州系の学者文化人の皆様を
本気で叩いてしまおうかな、とお楽しみのご様子。

まあいずれにせよ、「知の欺瞞」は必読です。

副島さんのサイト
http://soejima.to/
今日のぼやきの5月11日あたりを見てください。

「知の欺瞞」関連サイト
http://www.math.tohoku.ac.jp/~kuroki/FN/

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2001年5月15日 (火)

田中康夫知事、脱記者クラブ


彼の行っていることが、改革なのであって田中真紀子氏や小泉氏
のはポーズにすぎない。

記者クラブ制を本気で解体し、脱ダムの哲学を鍛え上げ、
風通しがよい政治を行ったら長野は変わる。

その結果に日本人全体が、なるほど、そうかと膝を打って、
では少し手遅れになるのかな。

しかしこの件、新聞報道が少ないぞ。重要性からいったら。

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田中康夫を百万べん支持する。


記者クラブ廃止。
まさに彼が言うべきことを言った。するべきことをした。
ぼくは田中康夫氏の、政治以外の仕事なんぞ評価したこともない。
ろくでもないと思っている。それとこれとは話が別だ。

誰にもできなかったことだ。
人として、どんな奴でもいい。
どんなに、ぼくの知る種の友情や愛情とは乖離した男でもいい。

これを断行した男こそは、ホンモノである。

幾たびもいうが、これこそがやるべきことだったのだ。

彼だけが、彼こそが、やったのだ。

いまいましいし、相変わらず彼の人間は嫌いだが、
ぼくは彼を支持する。

雅子妃の懐胎正式発表を寿ごう。それがロクデナシ田中康夫のこんなメロウな革命と
偶然同じ日だったことを。

これが歴史的なる脱記者クラブ宣言である。↓
http://www.pref.nagano.jp/hisyo/governor/kisya.htm

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イタリアの首相 日本の首相


愛読させていただいている「タコダからの手紙」の「新しいクスリがほ
しいんだ」で、萬保淡悟氏は小泉純一郎氏のことを
>「森喜朗は始末に負えない男だったが、小泉純一郎は手におえない男」
>「森喜朗は話にならない男だったが、小泉純一郎はしゃれにならない
男」
と評価している。
http://mahounomanbo.hoops.ne.jp/4.htm
結語は
> あまりにも病気の回復が遅々として進まないもんだから、絶対に手
>を出しちゃいけないヤバいクスリに手を出しちゃったのかもよ。

さてイタリアの総選挙が終わってどうやらベルルスコーニが首相に返り
咲く様子。今回の選挙戦ではカラー写真満載の豪華な自伝をイタリア中
に百万部単位でばら撒くというとんでもないことをやったこの男、メディ
ア王でありテレビやら出版社やらを牛耳るこの男、ACミランのオーナー
としてサッカー界でも大きな力を持つこの男。
この政権がEU諸国からオーストリアの政権なみに危険視されていたりす
るが、日本にはあまりその気分が伝わってきていない。オーストリアは
ナチスを思わせ、イタリアはファシストを思い出させる、のだけれどそ
のへんが盲人状態の日本人にはわかりにくい。小泉政権が世界中に日本
の右傾化をアピールしているのがよくわかっていないのと同じくらいわ
かっていない。
ベルルスコーニは反移民キャンペーンを公然とおこなっている。デマに
満ちたくだらないおしゃべり、と彼の演説を切り捨てる人もいる。中道
右翼というが、北部同盟と国民同盟はそれぞれイタリア北部と南部に根
ざしたバリバリの右翼。ベルルスコーニ自身はまさに右翼そのもの、で
ある。
北イタリアの町でおきた殺人事件の犯人が移民である、とのキャンペー
ンをベルルスコーニの党と北部同盟などが行ったことはニュースになっ
ている。犯人は殺されたイタリア人の家族だったという結末で、全く根
拠のないデマの流布活動をこのメディア王は繰り広げたわけである。
右翼だから、それだから悪い、というわけではない。要するにイタリアでは
このたびナベツネと石原慎太郎が合体して迂闊にしたような男がめでたく
首相になる、ということである。

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2001年5月14日 (月)

橋本治は日本文化の座標軸である


橋本氏の新著などを揶揄した内容が「噂の真相」に載っている。
七人のバカの欄だがなるほど七人のバカが書いているコーナーの意か、
あまりにも愚かなり。

橋本治が孤独に示しつづけるスタンダードがあってはじめて
日本文化は生き残れる。

山本夏彦氏、小林信彦氏、橋本治氏の三者の著書はすべて
読むべし。カンが冴えて偽者を目にせずにすむようになる。

脳味噌にこそマッサージは必要。陰干しや日向ぼっこも必要である。

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2001年5月13日 (日)

ミスター・外圧の仕上げ


大使当時、日本ではアマコスト氏のことをミスターガイアツなどと失礼な
呼び方で呼んでいた。
彼の駐日大使時代はこんな時代だった。
1989年4月任命、5月着任
6. 4 天安門事件
ll. 9 「ベルリンの壁」倒れる
12.22 ルーマニア チャウシェスク政権崩壊
1990. 8. 2 イラク,クウェートに侵攻
10. 3 ドイツ統一
11.29 国連安保理,イラクヘの軍事的強制行動を決議
1991. 1.17 湾岸戦争開始
4. 3 国連安保理,イラクに停戦条件提示決議
4.11 イラク,国連安保理の停戦条件受諾 湾岸戦争終結
7.3O START調印
8.19 ソ連で共産党保守派(^^;)のクーデター
8.24 ゴルバチョフ,書記長辞任とソ連共産党解散を発表
9.27 ブッシュ米大統領,世界中から米戦術核を撤去と
1992. 1.31 国連初の安保理首脳会議
8.24 中国・韓国国交樹立
1993. 2.25 IAEAが緊急特別理事会で北朝鮮に「特別査察」受入を要求
3.12 北朝鮮がNPT脱退を国連安保理にも通告する
5.23 カンボジアで制憲議会選挙
6.11 北朝鮮NPT脱退発効予定日の前日,脱退の発効を停止と発表
7月19日、退任。
というわけで、湾岸戦争に対して協力したまえ、などの外圧をかけまくって
いたのだったが。そのころ蒔いた種がいま不思議な花を咲かせてたりして。
いまや米国の対アジア戦略の鍵を握った彼。どの線で仕上げを目論んでいるのか。

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2001年5月12日 (土)

日本の未来を握ってる方シリーズ第二弾


アーミテージについてもまた調べてるので続報するが、
今回はマイケル・アマコストについて。
1989−93という、バブルがまさにはじけた時期に駐日大使。
1982−84には駐比大使である。
駐日大使時代には小沢一郎が下野し、駐比大使時代にはマルコス政権が
倒れた。筋金入りの諜報出身、CIAの筋。
コロンビア大学出身で、日本語とドイツ語ができる。
現ブッシュ政権の対日政策は彼とアーミテージがリーダーシップを取っていく
はずである。

時間がないのでとりあえず、ご紹介まで。

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2001年5月11日 (金)

アーミテージ氏


日米関係は英米関係のような関係に、と言っている。神浦氏が分析されている。
http://www.kamiura.com/new.html?010510a
さてこの英米関係のような特殊で緊密な関係に、というのは去年の十月に出た
いわゆる「アーミテージ・レポート」に書かれていたことだ。
アーミテージレポートの全訳はかんべえ氏の「溜池通信」にPDFで有る。
http://member.nifty.ne.jp/kanbei/pdfs1/inss.PDF
かんべえ氏のサイトは以下。日商岩井のビジネス戦略研究所の
主任エコノミストをされている方だ。
http://member.nifty.ne.jp/kanbei/
さてアーミテージレポートによれば、「米国は日本防衛に対するコミット
メントを再確認し、”日本の施政権下にある地域”には尖閣列島を含むこと
を明らかにすべきである」「ガイドラインを鋭意実施すること」
「米軍の3軍すべてと日本の自衛隊とのゆるぎない協力体制」
「日本のPKOへの全面参加」「米軍の能力が維持される範囲内で日本に
おける米国の軍事的足跡を減少させるよう努力すべき」「米国の防衛技術を
日本へ優先的に移転すること」「日米ミサイル防衛協力の範囲を拡大すること」
などの条件を整えていくことで英米的同盟になるのだ、とのこと。
神浦氏の分析と併せて読むと、面白い。
しかしこのとおりになれば日本は高い買い物をいっぱいしなくちゃならないな。
アメリカの軍需産業から。
アーミテージ氏は海軍兵学校出身で元国防次官補。

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大勲位のご意見


アーミテージリポートについて、去年の段階のサンデープロジェクトで
中曽根氏に田原氏が話聞いてますね。
下のサイトより抜粋。
http://www.yatchan.com/new/20001112.html
中曾根 ここで一番大事な点は、日米関係をもっと前進して、アメリカと
イギリスの関係みたいに格上げしようと。

田原 そう。そう書いてある。

   もう一つ、これで気になるのは、この四番目なんですが、日本にもっと
諜報活動をきちんとしろと。読んでますと、そういう言葉は一言もないんですが、
私はやっぱり、CIAみたいなものをつくれと、
こう言ってるんだと思うんですが、この点はどうですか。

中曾根 これはね、CIAという、そういうふうに小さく考えるといけないんで、
ある意味における日本の欠陥を指摘しているんですよ。それは、
日本は戦略性のない国だと。
戦略国家になる一つのポイントは、総理大臣、官房長官の下に、
内閣に調査局を置いて、そして防衛庁、JETRO、外務省の情報を
一元化して持ってきて、それを評価して日本の戦略をどう立てるかを
専門に研究する調査局をつくって、法制局と同じぐらいの力を持たせ
ろと。それが日本にないのが日本の最大欠点だと。

田原 それは私もそのとおりだと思います。日本がもっと情報戦略
に力を入れろというのは分かるんですが、ただこのレポートでは
「諜報」という言葉を使っているんですよ。

中曾根 いや、それはみんなやってるんですよ、外国は。

田原 すでにね。つまり、スパイ活動ですね、やってる。

中曾根 ええ。みんなやってるんですよ。しかし、今言った情報、
つまり、防衛庁とか、あるいは外務省とか、JETROとか、民間の、
そういうものを総合して、そしてまとめて戦略化するという場所が
ないんですよね。それをやると。その中には諜報も含まれておるだろうと。

田原 当然諜報活動もやるべきであると。

中曾根 やるべきだと。

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諜報関連


アーミテージ氏は確かに大物であるが、パパ・ブッシュの政権の時には
スキャンダルが原因で閣僚入りができなかったという過去もある。
これが洒落にならないスキャンダルで、イラン・コントラ事件にかかわっていた
のでは、とか、ヴェトナムから帰化した女性との写真が公開されたとか
(その女性は売春や麻薬取引にかかわっていた)いったもの。

ソ連崩壊後のロシアに特使として派遣されたり、その活躍は幅広く
奥深い、とくに知日派として知られるだけになんかすごーい深い部分が
ありそうである。

諜報活動や闇の活動にも当然深くかかわっていた、と強く信じられている。
このへんはそのうち調べるつもり。

なるほどなるほど。
いくつか、反資本主義系のサイトを渉猟してみました。
http://www.inthesetimes.com/web2507/naureckas2507.html
http://www.copvcia.com/armitage_SS.htm

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2001年5月10日 (木)

日本がアメリカ世界戦略の中心に。


ラムズフェルド国防長官などが進めている戦略構想は、やはりアジア
中心でその戦略の中心となるのは日本ということになる、とわかりやすい
報道。日本に進駐している米軍のトップであるへスター中将が明言した。
http://dailynews.yahoo.com/h/nm/20010509/ts/arms_japan_usa_dc_2.html

まあ日本はアメリカのミストレスだからね。
言うことはなんでも言いなりさ。
だからサッチーは日本人を刺激するのさ。

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2001年5月 9日 (水)

タイム誌で


今度はルーシー・ブラックマンさん事件の記事が。
バブル後の日本がとても息苦しく不気味に描かれている。
なんてまあ。

世界中で日本が描かれている、妙な様子で。
情報がなさ過ぎるから、というわけではない。
日本人も日本の姿を妙だ、と思っている。だがそれを描ききれずにいる。
描ききれないということは理解できていないのだ。
だから問題があっても解決できない。

せめて、もがきつづけよう。「わからない」から、はじめるのだ。
「わからない」恥ずかしさなど打ち破らなくては。

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2001年5月 8日 (火)

カジノ資本主義


ぼくはギャンブルは大好きなのでカジノも大好きである。
といっても、ラスベガスやマカオ、ソウルのウォーカーヒルに通い詰めている
わけではない。
地下カジノにも行ったことない。

慎太郎知事はかなり前からお台場カジノ説を唱えている。
お台場にあったら行っちゃうだろうな。
暇を見つけて通いそうな人材が某局周辺にもたくさんいる。

カジノをうまいこと使って税収を上げるのはネバダ州が成功していて
安い税金にいろいろな企業が集まってきたり、ラスベガスはいまや単なる
カジノの街ではなくなっている。
カジノ資本主義が、世界中でなんというか仮面を脱いでロコツになってきている
というところだ。

慎太郎氏は昨日もこんなような発言をしたらしい。
http://www.asahi.com/national/update/0507/026.html

警察のOBなどが管理すれば風紀の乱れにもつながらない、という非常に
わかりやすいせりふを語っておられる。警察の天下り先確保と闇勢力との野合が
前提というわけ。風紀は乱れるに決まっている(^^;)。
ラスベガスと比べて非常に危険なばくち場になる可能性もあるな。

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2001年5月 7日 (月)

食糧については


日本はなんとかして自給率を高めてほしいものですよ。

アメリカでは、モンサント社の重役女史(弁護士の資格ありらしい)が
環境保護庁のデュプティ・ミニスターになっちゃいました。さすがブッシュ。
やることが一貫してます。モンサント社というのは遺伝子組み替えの大御所
である食糧コングロマリット。

人間は水と食糧がないと生きていけません。自動車会社やら電力会社やら
よりも根本的なところを握ってるのが食糧関連(たいがい水も含みますな)。

ヨーロッパの口蹄疫や狂牛病問題、水の問題、日本の雪印事件。
いろいろあります。勉強しなくちゃ。

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2001年5月 6日 (日)

金正男氏と


みられる人物の来日目的についてはいろいろな憶測が出ている。
産経新聞とアカシックレコード佐々木氏は政治家との取引説。
説得力あるぞ(^^;)
アカシック
http://plaza12.mbn.or.jp/~SatoshiSasaki/chngt.html#bakamusuko
産経新聞
もう元ねたはアーカイヴしてないみたいなので、Vlad氏のサイトのBBSから。
倉田氏の書き込みNo.409にあります。
http://www.infovlad.net/underground/asia/nkorea/bbs/
Vlad氏の北朝鮮サイトでは韓国日報などの記事もまとめられている。
http://www.infovlad.net/underground/asia/nkorea/index.html
宮崎さんも言及。
http://www.zorro-me.com/2001-5/010505.html
とにかくただ帰したのは高度な政治判断でもなんでもなくて、
面倒を回避しようとしただけ、とどうしても思える。
宮崎氏提案のさすがヤクザという(^^;)利用方法がやっぱり大人の
やり方だったんだろうな。
ただ、軍事評論家神浦氏は政府の対応を正しかった、としている。
http://www.kamiura.com/new.html?010505a
正しかった論者の中ではカゲキな意見ではある(^^;)。
ただしやはりこのタイミングである。何も裏がないということはありえない。
EU代表団と金正日氏の会談
http://www.asahi.com/international/update/0502/015.html
EUとアメリカ、そしてアジア。この流れの中の事件だ。

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2001年5月 5日 (土)

ジャーナリストの意見


というのはこの魚住勉氏のもののようなものを指す。
http://www.zorro-me.com/2001-5/010503.html
ダ・カーポの文章を宮崎さんのサイトで紹介しているものだが、実に
その通りだ。
記者クラブは新聞記者たちをも役人にしてしまう。
それは競馬だろうが野球だろうが全部いっしょのことだ。

個人情報保護法案に反対するとはどういうことか。
当然だが、それはジャーナリストだけの問題ではない。
ジャーナリズムが機能しない国は、世界中からいいように食い物にされる
国のことだ。

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2001年5月 4日 (金)

すべてについて疑ってかかれ。


金正男氏とその家族と思われる一行が偽造パスポートで入国をはかり
拘束。アジアにはこれから先、こういう「不可解」な事件が続発する
はずだ。日本は骨がらみそれらにからみとられていくのが目に見える。
もはや差別を大きく踏み越え、民族対立、民族戦争になっていく姿が
射程に入ってきてしまった。そうなると気をつけるべきは宗教だ。
北朝鮮には主体思想とマルクス主義という宗教がある。
中国もマルクス主義。台湾、韓国、日本の宗教意識はそれぞれに独特だ。
ここから何があらわれるか。

新宗教が一定の力を持っている国、イスラム教やユダヤ教やキリスト教
なんかと比べればその惰弱さとコントロールされやすさは見え見えだ。

簡単に憎むな。簡単に判断するな。よくよく考えろ。政治的に動け。
いやな時代になったなあ。

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2001年5月 3日 (木)

教科書問題


昨日のファイナンシャル・タイムズに、小泉新政権の最初の外交的課題は
教科書問題、というのが載っていて、その中で、問題はこの新しい教科書が
一部の人たちだけでなく、財界の有力者のバックアップを受けていることだ、
と指摘している。「作る会」に何らか名前を出している財界人はそれは
名前を貸しただけだ、などという人もいるかもしれないが、それでは話は
すまない。やはりあの教科書を支持する中高年の有力者が多い、という
ふうに世界は見る。日本はそういう国だ、と世界中から思われる。
あの教科書についてぼくの意見を言えば稚拙すぎて
話にならず、べつに自虐がどうのということではなくレベルの問題。
トンデモ本に近いものを教科書とは笑止、ということだ。トンデモを必死に
支持する有力者が支える国ニッポン、と評価されてるんだろうな、ということだ。
教科書を思想的に検閲するのはいずれにせよくだらないが、レベルは検閲
して当たり前。といっても円周率3にする亡国の徒が統べる教育界では
もとより話しにならないか。歴史をきちんと勉強するという真面目な態度に
欠けすぎである。ただし言っとくけどマルクス主義的教科書やら客観中立公正的
教科書だってレベルはぜんぜん低い。ただ「つくる会」教科書はそれよりも
劣る、ということ。中学生くらいからの教科書は、分厚くしてじっくり読み
こめるようなものにするべきというのがぼくの意見。小学校まではすべて
暗記するくらいのものにしてガリガリ叩き込むのが正しい。
他国の教科書は偏向している、日本のものも偏向していてよい、という
幼稚な論理。ためにする議論。バカにしていればいいようなものだが、
話がここまで進むとそうも言っていられない。というか、そういうことを
きちんと叩いておかないから、日本はなんだか妙なところにふらついて
行ってしまうのだ。右翼左翼という問題ではまったくない。自虐的とかいう
妙なコトバとも何の関係もない。とにもかくにも、知的レベルの問題だ。
それをすりかえて政治の問題にする。置いて行かれているのはこれから先
学んで生きていかなくてはならない生徒学生諸君である。
要するに彼らは日本が嫌いなのだ、日本が滅びてほしいのだ。
なるほど藤岡氏は元革命的共産主義者だったものな。文部官僚はじゃあ何だ?
売国奴か?なるほど。

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2001年5月 2日 (水)

核戦略


ブッシュ氏はミサイル防衛構想。
これで商売大成立の各社。その代弁者たちがこぞって軍に入っている。
>以下引用
空軍長官には、ノースロップ・グラマン社のジェームズ・ロシュ副社長が起用され
る。ロシュ氏は海軍出身で、上院スタッフとして働いた経験を持つ。
陸軍長官には、エンロン・エナジー・サービス社のトマス・ホワイト副会長が起用
される。ホワイト氏は23年間、陸軍に勤務、統合参謀本部議長だったパウエル国
務長官の下でも働いた。
海軍長官には、ゼネラル・ダイナミクス社のゴードン・イングランド副社長が起用
される。イングランド氏は1980年以来、同社で勤務している。
>引用終わり。

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2001年5月 1日 (火)

スピッツ


突然ですがぼくはスピッツがかなり好きです(^^;)。
しかし世の中では親しみやすいほのぼのメロディーに
素直な歌詞、とか言ってる人がいるようで、
冗談じゃないなあ、と思ってます。
あんな危ない歌詞ないじゃんか(^^;)。
青い車なんてあんた蒼ざめた馬でしょ。
運命の人は喜国さんの漫画の主題歌というよりは
ザ・ワールド・イズ・マインの主題歌でしょ。
しかし草野マサムネの宗教観を聞いてみたいものだ。

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