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2001年5月19日 (土)

日米政治家の原発問題


河野太郎議員の日記より。メルマガ「ごまめの歯ぎしり」と彼のサイトで
読めます。部分引用は禁止しているようだが、一項まるまるの引用なら
部分ではないと勝手に解釈。
http://www.taro.org/dailytopics.html
5月18日の分。
ここより引用
エネルギー基本法に関する調査会。
某代議士曰く、おまえが入ってくるや否や加納さんの顔色変わったぞ。
なんかもう滅茶苦茶だった。まず、原子力政策に関して、我が党でも一
人反対している議員がいますが、とヒステリックに話し出したり、僕が
発言を求めて手を挙げると、それでは時間ですから亀井会長まとめを、
と発言させない。で、会長、発言がありますと大声を出す。と、あなた、
前回オブザーバーとして発言させますと私が言ったのは、
発言を抑圧しようとしているのではありません。じゃあ、手を挙げてい
るのに発言させないのは、発言の抑圧ではないの?
地方の決断を国が抑圧しようとしているのは賛成できないし、放射性廃
棄物の最終処分についても決まっていない段階で原発をこれ以上推進す
べきではないと反対論を申し上げる。
たった一人、党内に反対する人間がいるからって、なにもそんなにヒス
テリックにならなくても。
数名の人に、終わってからからかわれる。俺、会議に行って反対の意見
を述べてるだけですよ、何か悪いことしましたか? と聞くと、みんな
笑って、でもあのリアクションは普通じゃないな。でも、俺のせいじゃ
ないよ。
以上引用終わり。

一方、カリフォルニアの事態などを受けてブッシュのエネルギー政策、
とにかく需要があるのだから供給を、ということで石油やガスを掘り
ましょう、ということと、ありゃ驚いた原子力を本格的に見直し
ましょうだとさ。
環境を考えたエネルギー政策、でも供給は増やしましょう。
それじゃあ原発というのは定番ではある。でもブッシュがその線に行くとは。
さて石油一家ブッシュのこの政策、本意はどこにあるのかな??
と疑ってみるのが当たり前。
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/articles/A36578-2001May16.html

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