脱記者クラブ、そして日本型新聞の終焉
のはじまりですな。今までの日本のやり方では新聞はもうダメ、という
ことで、新聞という形式のメディアにはもちろんまだまだ力はある。
すでにインターネットの普及によって、新聞は大幅に容を変えるべき
ときをとっくに迎えているのに、せいぜいやるのは字を大きくすること
くらい。
記者クラブに依存してきた体質がこのジャーナリズムの悲惨な状況を
産んでいるのはどのジャンルでも誰の目にも明らかである。田中知事の
英断について、一地方自治体の変わり者知事の一時の気の迷い、だなどと
考える阿呆がまだいたりすると笑えるがさすがにそれはないだろうな。
競馬ジャーナリズムでは須田鷹雄氏
http://www.sudatakao.com/
が脱記者クラブに賛意を表明している。
「この件だけは支持するよ。」
詳細は須田氏日記の5月16日の項を参照。
http://www2.diary.ne.jp/user/70345/
JRAは記者クラブ的なものがなくなるとえらい大変だろうけど、
えらい大変なのが世の中なのでそれは仕方がないと覚悟するのが
大人です。
勝谷誠彦氏はもちろん田中思想の強力なる伝道師。
http://www.diary.ne.jp/user/31174/
勝谷氏の今日の日記にも触れられている週刊文春の田中知事の記事は必読。
ビデオニュースドットコム
http://www.videonews.com/
では会見の映像が見られる。直接内容を確かめた
ほうが、この問題が明快にわかるはず。編集長神保哲生氏の文章も問題の
本質を明快にしてくれる。
http://www.videonews.com/top/0105/yasuokishaclub.html
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