田中外相に立ちふさがる才女ライスはこんなにスゴイ??
パウエル国務長官よりも気をつけるべきと神浦氏
http://www.kamiura.com/new.html?010612a
が言っているのが安全保障補佐官のコンドリーザ・ライス。
1954年11月14日生まれだからまだ46歳。黒人の中流家庭に生まれ、音楽教師
だった母の影響だろうか幼い頃からピアノを弾き、最初はプロのピアニストに
なるべく教育を受けていたが、国際政治学に目覚めてそちらに行く。
三歳でピアノをはじめ19歳でカレッジを卒業し26歳で教授となり34歳で
ホワイトハウスの補佐官となり36歳でスタンフォード大学の教務部長となった。
彼女の国際関係学の恩師は、オルブライト前国務長官の父親であるジョゼフ・
コベルである。
彼女はインテリジェンスと知識を持った最高級の学者であり、ホワイトハウスでの
政治実務経験もあり、そしてスタンフォードで予算の管理やマネジメントなどの
ビジネス面での優秀さを発揮した。まさにすべてを備えた大変な人物なのである。
国際政治学者として専門はソ連と東欧だった。現在はNMD推進の主要な論客である。
同じ女性ではあるが、ある意味で田中真紀子外相とは対照的ともいえる人物である。
アジアは専門外、と思っていると大変なことになる。ライス女史はソ連東欧に
関しては誰よりもプロだが、それ以外の世界中についてその辺のプロをはるかに
超える知識と見識を持つ、のだそうだ。
さてさて、外務官僚にこの人と渡り合う力があるのかどうか。
田中真紀子氏に渡り合う力があるのかどうか。
ないと、日本は手玉に取られることになる。
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