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2001年7月10日 (火)

加藤紘一2ちゃんねるイベントに行って来た


あーそうですよ、もう単なるミーハーな私であります(^^;)。
でもまあ面白かったぞ。
2ちゃんねるも正直読んでます、一日30分はネット見てます、鈴木宗男ネタに爆笑しているという加藤氏、
ageって何、と知ってか知らずか問う加藤氏、外務官僚郵政官僚の若手が間違いなくかなり書き込んでますね、
と断言する加藤氏。ちなみに政治家がらみの噂話は3割くらいはホントかも、時にはインサイダーしか書けない
情報もちらほら、とか。
小泉内閣メルマガは面白くないからあんまりちゃんと読んでない、自分もメルマガをはじめるつもりだけど
今やると真似っこといわれるのがイヤで、などサービス満点。
また、エロサイトなどもヘンに規制しても取り締まりは無理すべて使うほう読むほうのリテラシーの成熟に
待つし2ちゃんねるを含めてそれは実現しつつあるのでは、という極めてポジティヴでフリーなインターネット観。
ご自分でおっしゃってた通りカンはいいのか。それにしてはあの加藤政局のときの鈍さは。

日本は世界史上まれに見る成功した社会主義の国で、自民党はそこに君臨する権力とカネの分配機関だった、
という話。
記者クラブはそろそろ限界、と言う話。
江戸の自由な社会に戻り昔ながらの価値観を共有したコミュニティーが完成したら自分の夢見る長いドラマが
大団円するという話。

ぼくにとっては自説とシンクロする部分がもともと多い政治家。なるほどとも思うが実行するにはどうしたら、
というビジョンが今ひとつ今日の話では見えず。
しかし加藤政局のときの認識が本当に甘かった、
との自己分析はホントにそのまんまだったとしたら信じられないアマちゃん貴族ぶり。
ちょっと驚きましたがね。政治家そこまで正直かどうかはわからないので実は裏があるのかも知れないが。

ひろゆき相変わらずいかがわしく面白い。
ま、けっこう面白いペットボトル製椅子上での二時間でした。ケツが痛い(^^;)。

教科書問題とか京都議定書問題とか聞きたいことはいっぱいあれど時間も足りず。
しかしある意味隠居という存在の大事さを実感。ま、加藤氏は隠居だなどとはまるで思っていず、総理の椅子は
当然まだまだねらっていらっしゃいましたが。

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