塩川真紀子小泉中谷慎太郎揃った役者ではじまる劇は?
昨日のNHK特番は面白かった。
竹村健一が負けないように頑張らんと、などと報道2001で言っている。
その報道2001には石原慎太郎。今日はこの後サンプロ、スクープ21と出る。
小泉氏の影武者か何かのように見える容ができている、かのようだ。
小泉氏が言わないことで石原氏がやたら言うのは中国の脅威、である。
ブッシュ氏の政府もまた、そのことについてはいろいろな形で表明する。
ミサイル防衛構想は大きな商売である、そして原発復活や京都議定書批准拒否なども
もちろん大きな商売である。石原慎太郎氏がガラパゴスへ行きエコロジーに目覚めた、
という。さてそれがどんな商売なのか。これは揶揄ではなく、商売として成立しないと
エコロジーなんて語れないのだ。文明論的な発想の転換。いいでしょう。
確かに少し引いたところから眺めるパースペクティヴで考えるべきだ。
それは地球環境の問題だけではなく、政局もまたそうだ。矮小化して考えてはいけないのだ。
大きな絵図が描かれている。そのシナリオはかなりのところまで進んできている。
塩川、柳沢、竹中、石原伸晃諸氏の役どころ。
田中、中谷両氏の役どころ。
そして石原慎太郎氏の役どころ。
すべてについて、少なくとも橋本内閣の時代からとらえなおさなくてはならない。
いや、本当は敗戦の、いや明治維新の時点からの。
そうでなくては読み切れない。
よくよく吟味しなくてはならない。
そして参院選が来る。
宮崎学氏は自由と希望から立候補するようだ。
そのことの意味も考える。
私たちの生きている世界には互いに関係ないものなんて何一つないのだ。
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