野村萬斎さん、グローブ座公演絶賛おめでとう。
ニュース拾い読みに抄訳しといたけど、今日のフィナンシャルタイムズに絶賛記事が出てましたぜ。
英訳担当の河合祥一郎君にも、おめでとう。
http://sv.mcity.ne.jp/diary/3673/
自分の頭でモノを考えている日本人は、伝承されてきた知恵をしっかりと使って新しいことをやってる
んだよね。イチロー、新庄も素晴らしい、中田も素晴らしい、稲本や小野だって頑張るだろう。
同様に、萬斎さんや、野口健君や、アメリカ在住の某アーティスト女性や、会ったこと無いけど
新之助丈や、宇多田ヒカルやなんかも、日本人のポテンシャルを見事に示していると思うのだ。
もったいない。なぜ自らこの宝を壊すのか?
日本語文化が滅んでしまってから懐かしんでも、遅いのに…
いや、命脈をどうにか保つ形では駄目なのだ。やはり共同体として残らなければ
文化とはいえない。
加藤紘一氏の話は、ぼくにはその辺への巨大な危惧を示しているように思えた。
絶望してもやらなくてはいけない、そういう段階なのだ、という表明のように思えた。
株価は下がる。酷い時代になって、笛吹きが騒いで、みんなでどこかに向かって走り出そうというのか?
そんな簡単じゃない、そう信じたいのだが。
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