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2001年8月18日 (土)

日本経済は遠からずデフォルトって冗談じゃない


日本の銀行はこの期に及んででたらめな粉飾で本当のことを明らかにしない。
だから余計に疑心を持たれて、どんどん株式市場は陵辱される。
日本は買い叩かれ続けてきているが、そろそろ最後の仕上げが訪れる。

他人のせいにしない。負けたのは自分の責任だ。
今何が行われていて何がどう負けているのか。

そこをはっきり理解しながら、敵の手下になって儲けているやつらはいる。
彼らは最終的には資産を海外に移す。日本は日本じゃなくなるが、でも彼らは
かまわない。仕方ない、とせいぜいが寂しそうに笑うくらいだろう。
彼らは自分たちはずっと事態を理解してやってきたのだ、問題点を指摘したって
日本の政治家も経済の指導者も聞きはしなかった。いや、知りながら問題を
放置した…

インフレターゲットが何を引き起こすのか。
FTの言うとおりにふるまうと日銀がどういうことになるのか。
しかしもちろん今のままでも破滅は同様に来る。

もう遅い、のだろうな。
せめて守りたかったな、自分の脚元くらいは。
そう思うのだろうか。

そんなのは嫌だから、ものを考えて、努力を続ける。

コレクターズ・ジャパンのサイトにある、ネヴァダ・エコノミック・レポートは
広く日本の人すべてが読んだほうがいいと思う。
http://www.collectors-japan.com/nevada/index.html
ここにかかれていることを世迷言と受け取るなら、それはその人が何ひとつ
わかっていないからだ。すべてとは言わないが、かなりが生な真実だと
ぼくには思える。

短い人生のなかで、反省したり新しいことを発見したりするのは難しい。
難しいけれど、そうやって人は生き残っていくしかない。

くだらないいさかいに気を取られている間に、確実に日本を食い物にしている
人々はいる。彼らはまるで悪魔のようだが、人間なのだ。
一番怖いのは、人間なのだ。

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