真に現実的な意見はやはりスパイとヤクザの
経験のある宮崎学さんから。
http://www.zorro-me.com/2001-09/010917.htm
「事態は信じられんぐらアホらしい方向に暴走しとるな」
「ホシュ政権政治家もマスコミもアメリカブッシュ支持一辺倒やなあ。しかも、その理由がなさけない。 「ここで遅疑逡巡するとアメリカに『いざというとき頼りにならない国』といわれる」やて。結局、「日本民族派」?もまた「他人から自分がどう見えるか」だけを唯一の基準にして行動しようというわけだ。自分の脳味噌あらへん。「他人にどうみえるか」しか気にしない、できない、というのはこの国の精神インポやのう。「自主憲法」とか「自主的な教科書」とか笑わせるで。」
「そこを無視して、「テロは悪い」「悪いのはビンラディンとアラブだ」「アラブをやってまえ」というようなことこそ、ますます盛大に「テロリズム」の火薬を増やすだけじゃ。」
「けど、間違ってもアメリカ大統領が今、それを国民に言うことはできない。だからこそ、世界中のアメリカ子分ども、保守、資本主義の仲間やろ、それぐらい忠告したれや。それが友達がいやろとわしはおもうが、そんな友人は皆無みたいやな。ま、当然だ。銭と権力の信奉者であって、友人関係などではない世界の指導者や。おらんいじょう、アフガン侵攻は時間の問題だ。空軍では勝てないから、地上軍派遣までいくだろう。得るものはたいしてないだろう。よしんばビンラディン氏の「排除に成功」しても、それはさっそく「殉教の聖者」が誕生するだけや。「殉教の聖者」のパワーは核爆弾なみやで。
蒔かぬ種は生えない、というならその逆もそうだ。いままさにもっと盛大に、それこそアメリカの大粗放農業のような勢いで世界に「ゲリラ戦」の種が蒔かれ、地盤が築かれようとしているのだ。「犠牲者」アメリカの手によってやからアホらしい」
「というわけで、これから始まるのは目にみえるもんしか見えないアホたちによる大悲劇だ。
あのタワーを破壊したんは確かに「速度掛けるその重量」かもしれんが、同時に「憎悪」のエネルギーでもあるのだ。それは「アフガンタリバン懲罰作戦」みたいなもんが大規模になればなるほど、次世代に向けてもさらに大きく溜め込まれるだろう。いつ、それが「戦争支援・参加国」に逆流してきても不思議はないのだ」
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