戦争は楽しいかい?っておばあ様は聞いたもんだ。
楽しいらしいじゃないの。
テレビではみんなはしゃぎまくりじゃないの。
戦争になると出てくる人々、いや、男らしいってそういうことかもしれないものね。
ぼくは別に否定しないよ。
嫌いだけどさ。
楽しくないよ。戦争なんて。楽しくないことをさも楽しそうに語る、なんてことも強要されるよ。辛いことも強く語らなくちゃいけないときもあるのさ。
でも楽しく語れる連中もいるんだ。根っから。
それは知っておかなくちゃいけないさ。
奴らは奴らの人生を子どもの頃から生きてきた。
ぼくは子どもの頃に奴らと出会って冗談じゃねえやこんな
ドンカンな奴ら、と思ったが、奴らはぼくのことをそのまま死ねばいいのに、と
思ったことだろう。
世界はいろいろな意見で出来上がっている。
ほんとに?
いろいろな意見を聞く前に聞く耳は燃え上がっているんじゃないの、って
そんな気もしている。
戦争だって?
ラディンだって?
いや、イラクだって話もあるよ。
戦うのってすき、きらい?
誇り高いの?
誇りって何?
プライドって何?
ところで一番大変なのは狂牛病の問題だとも思わないことも無い。
そして経済のことだと騒がないこともない。
いや、きっと次の機会には騒ぐんだ。
そうに決まっている。
聞いてみる?
聞いてみない?
時は過ぎる。
耳を使っても、使わなくても。
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