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2001年10月15日 (月)

「恐怖」の支配など真っ平ごめんである。


まともに頭を働かせて、少しでもマシな方向を模索したいもの。

昨日は田中康夫氏の知事当選一周年ということで、長野で「長野から日本を変える政策討論会」という催しがあった。キョイズミ氏と小澤一郎氏と田中氏という実に興味深い顔ぶれの座談会などあり。
K嬢の日記に紹介されているのでぜひ読んでください。
http://www2.diary.ne.jp/user/95992/
少し引用。
田中「脱ダム宣言は、地方と国との関係を一政治家として言葉にしたもの。当たり前の一市民の感覚を大切にしてきた。これからは、何をいくつつくるかではなく、どのように行なうかが大切な時代。

なんとなく物が言えない、立ち戻れないと言う『空気』を払拭し、一人一人の思いを反映できるようにしたい。私の目の前には膨大な書類が通り過ぎていくのだから、その過程も公開していく。

ディテールからの見直し・発信は今後も続ける。長野は国の動きの先鞭。『出来やしない』と思われたことも思い切って発言してきて、少なからず動いてきた」
引用終り。

『中央公論』、総力特集として『米国テロ事件と日本』 野坂昭如氏の「笑わば笑え、あえて「卑屈論」を説く」寺島実郎氏の「世界史の真相底流は何か」養老猛司氏の「原理主義VS八分の正義」は読み応えがある。
そしてマイケル・グリーンが昨年十月に行われたテロリズムの予防と対策、日米安全保障の新たなアプローチに向けてという奴の内容をもとにまとめたものが載っている。それからジョゼフ・ナイとチャールズ・ボイトに古川勝久がインタビューしている。奴らのいつもの論理が展開されている。

それよりは前に紹介した副島さんのサイトにある、チャルマーズ・ジョンソンの言うことに耳を傾けるべきだなやはり。
http://soejima.to/
もとは週刊現代。
全文を海外ニュース拾い読みのほうに掲載しました。広く読んで欲しいので。
http://sv.mcity.ne.jp/diary/3673/
「小泉はブッシュの奴隷なのか」

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