日本がどう作られた。そして今、ど作ろうとしている?
>今日の○○は、アメリカとは似ても似つかない。○○は、排外主義のいろいろな機関や道具立てが依然として手をつけられずに、そのまま残っている未改革の侵略国家である。われわれは建設的な計画に乗り出す前に、まだまだ破壊しなければならない。
という文章を読む。
というか前から読んでる。
○○は、もちろん、
日本
である。
マーク・ゲインの「ニッポン日記」だ。
このあとに続く文章。
>われわれは真珠湾で沈没させられた何艘かの老朽戦艦の復讐をするために戦争をしたのではなく、日本がふたたび戦争をくりかえさないように、日本をつくり変えるという、はるかに重大な目的のために戦争をしたんだということを、あまりにも多くのアメリカ人が忘れてしまっている。
大きなお世話ではある。でもそのお世話をする国だけがワールドオーダーを作る、グローバルスタンダードを作る。日本も一時期、名乗りをあげていたが、アジアンスタンダードには。しかし狡猾さがもっと必要だった。日本の場合は、破壊され尽くされるような国になってしまう準備が内外の狡猾な連中によって幕末から万端整えられていた、という可能性だってある。ニッポン日記には、石原莞爾も滑稽に色づけされて出てくる。
しかし実際には、石原の存在は滑稽どころではなかっただろう。
石原莞爾と近いのは慎太郎じゃなく小澤一郎や田中康夫だろう。
だから石原莞爾についてはもっと見ておいたほうがいいね。化けるかもしれないぞ。
週刊文春阿川対談カズオ・イシグロ。
ああ、なんだ、そうか、いらしているなら、アリだったのに!>某番組
同様に、ああ、そうですよね、やっぱり、と感じる部分多し。まったく日本語は、日本の人にももっともっと守ってほしい文化だと思います。
そしてシンガポール。今一番気になる場所。
気になるゾーン。
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