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2001年11月13日 (火)

外務省の刷新に関して、あくまでも田中真紀子外相を


支持します。
人としての資質まで問われる、のは当たり前でしょう、あの官僚機構相手に戦うなら。
人としてのすべての揚げ足を取られるでしょう。欠点という欠点を暴きたてる。連中にいい人だ国士だと言われるようじゃ、
そもそも話にならない。
逆にいえば、今の世の政治家たるもの人格資質を官僚や御用新聞から問われている順に、仕事をしている、ということ。
その意味で、石原行革相は、二番手に、まだ頑張ってるのだ。

ちなみに、改革を求める国民は、
官僚の資質なんて
今更問わない。
官僚の資質はすでにはっきりしている。
この国は彼らの支配により、もうすぐ経済的にも政治的にもデフォルトに陥る。
間違いない。
というか、すでに陥っている。だからこそ官僚どもは恐れている。お払い箱を恐れている。
いや実は実際にはお払い箱なのだ、とっくに。だけど彼らによる彼らの為の彼らの利権が、彼らをゾンビとして役所にとどまらせている。
その事実がバレるのが、怖いのだ。
とっくにバレているのに。

田中真紀子外相が、どんなに無能でも、少なくとも外務官僚の撒き散らす害毒よりはるかに、プラスの内容を日本にもたらす。
どんなに田中真紀子外相がダメでも、外務省の撒き散らす毒よりは億層倍、マシ。

ぼくら日本人、日本国の官僚の資質なんて、今更問わない。
君たちのええっと、プライドだの、ランクだの、レベルなんて、どうでもいい。

本当に君たちが何をやってきたのか?
何をやっているのか?
何をするつもりなのか。

正直に言ってくれればいい。

外務省のあなた。正直に。今回の戦争について、何をした?
アメリカ人と何を語らった?

来週あたり、質問に行くよ。もう、隠忍自重なんてしていられない。
いいよ、外相を更迭するならしたまへ。
言うことをきく誰かと挿げ替えたまえ。勝手にすればいい。
でももうぼくらは黙っていないから。外相への悪口なんて暇なことは言っていられないから。
君たちの断罪が何よりも先行されるべきだから。
外交なんていくらでも空白になればいい、君たちが勝手に無茶をやるよりはその方がずっといい。
もう日本はとっくの昔に三流国で外交的に独自な路線なんか相手にもされていないのだ。

ぼくたちもサボっていた。祖先に申し訳ない。
君たちのところへ行くよ。自分の足で。さあ話を聞かせてくれ。
頼むから。本当のことを。

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