日本
帰ってきたら、無茶苦茶ダメな官僚の国だったことを再認識だよ(^^;)。
ニュースでは知っていたが、野上某の記者会見をケーブルテレビで見て唖然。
外務省はもう無くなっていいよ。
というか、もう日本は今の政体で続けていくのは無理だよ。
日本の地方のある町の話を聞いた。
そこでは、学校の先生が勝手に休んだりするという。
休まなくても、勤務時間以内しか学校にいない、という。
それがその町の組合が勝ち取ってきた権利なのだという。
4時前には生徒がいようがいまいが、先生は帰るのだという。
カリキュラムはまったく終わらないが先生はそれが実力だから仕方が無いということになるらしい。
これは教育ではない。これはシステムではない。これは国家ではもはやない。
アフガニスタンの復興にカネを出すことはまだギリギリできるかもしれない。
NGOの方々は国やお上とは関係なく仕事をしていけるだろう。
官僚の国である日本は、もはやダメ官僚の亡国となりつつある。
既存の組織とは違うもの、あるいは組織とは離れたところで、ぼくたちは日本を作り直し守っていかなくてはならないのだろう。
アメリカや新嘉坡や香港に逃げる、そして漂流民として日本語の文化を細々と守る、という選択肢も残念ながらあるかもしれない。
でもぼくはイヤだな。
寺山修司の
マッチ擦るつかのま海に霧深し身捨つる程の祖国はありや
を思い出す。
国が無くてもぼくは日本人である。
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