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2002年1月30日 (水)

自民党、外務省、権力、狂気、ダークネイチャー。


田中外相、野上次官更迭について、ファイナンシャルタイムズ。
http://news.ft.com/ft/gx.cgi/ftc?pagename=View&c=Article&cid=FT3NPHQ52XC&live=true&tagid=IXLI0L9Z1BC
すごいいい加減な要約を海外ニュース拾い読みにしときました。
http://sv.mcity.ne.jp/D/10293/
実質的に更迭されたのは田中大臣だけで、野上は刺し違えた、と思い込んでいるだろうし、鈴木宗男にいたっては首を取ったと思ってすらいるだろう。
まあもともと売国奴だからねえ。当たり前か。

闇を通ると人は妙に強くなる。
先祖がえりをして野生に身を任せるからだろうか。
それとも、何か妙なものにとりつかれるからだろうか。
闇にあるのは金とセックス、生と死、そして麻薬(広義での)か。
人間は正気な動物じゃないからねもともと。
狂気が人間のネイチャーなんだろう。
その狂気をコントロールするのがそれぞれの民族の知恵であり宗教だったのだろう。
宗教には狂気が篭められている。当たり前なのだ。そして宗教同士はぶつかりあえば火花を散らす。
だからぶつかりあわないような仕組みをつくるのが、知恵のあるタイプの人類だった。
でもそんな知恵より、違う宗教を蹴散らそうというパワーが現れる。そのパワーの前に、多くの文化が踏みにじられて消え去ってしまった。

文化を失って、違う原理の文化からコントロールされるようになると、人はますます狂う。
もちろん、うまくコントロールなんかできるわけじゃないんだし。

魑魅魍魎の断末魔(たとえば外務官僚が現在の状態を守り通したら日本は間違いなく滅びるから、どっちに転んでも断末魔だよな)をこの目で目撃したいものだなあ。
外務省の内側とかで。そう思ったこともある。

でも、実はもうとっくに目撃してるんだな。
国会で何をやってるか、外務省内で何をやってるか、じゃなく、私らがどう感じてどう動こうとしているか、が問題だ。
マスコミでも国会でもないところで動いている事態。
それは残念ながら外国のメディアを通して観察してみるなどということをしないと日本ではなかなかに見えてこない。辛いなあ外国語苦手なのに。

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