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2002年1月27日 (日)

象の文学。


象も文章を書くようになるとある学者が書いている。
馬鹿なと思う人はそのうち、日本でも翻訳が出るから読んでみるといい。
出版の頃にまたこのページで紹介しよう。

日本人は標準語というやつを使う。
日本語は狭苦しいものになってしまった。
もちろん日常には標準じゃない言葉が中心にある。

いい文章とはなにか。
生きた文章とは何か。

橋本治さんの「橋本治が大辞林を使う」(三省堂)はとても面白い本だった。
http://plaza.rakuten.co.jp/syurikoppa/diaryold/20011129/
「標準語を使うのは構いませんが、その「基準」なるものをあれこれ考え始めると、結局のところ「文部科学省の基準に従う」にしか行き着きません。私は、そんなこといやです。答が一つしかないーその答に従うことだけが正しい。私はそんな硬直したことがいやです。「基準というものはおおまかな取り決めである」としか、私は思いません。「基準から少しでもはずれたものは間違いである」という考え方こそ「間違いだ」と思います。」

必読です。さて日本は役所にみんなで従うのがうまい国になって、発狂し始めたってことですか…。

ところで栃東が優勝しましたが決定戦がこれじゃあね。
相撲人気、ますます辛い方向に行くだろうなあ。
千代大海、頑張れ。

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