外務省の骨の髄まで変えることができるか?
川口順子氏が外務大臣に決まった。
東大教養学部卒通産省の官僚からサントリーの重役、そして環境庁長官から初代の環境大臣。
京都議定書問題などで手腕を見せた、元駐米日本大使館公使でもある。
英語も堪能、日本語もしっかりしている。平時の外務大臣としては問題なく適任だろう。
京都議定書問題での粘り腰を見れば、期待していいのかもしれない。
ただ私の要求はただ一つ。外務省の体質を完全に変えること。
しかしこれについては口出しできない、という立場での外相就任という気が福田官房長官の口元を見ているとどうしてもしてしまう。
小泉内閣にはほとんど何の期待もしていない。しかし亀井氏や鈴木宗男氏の方向に政権が動いたらより酷い国家崩壊の姿が見えてしまう。
そのへんは勝谷氏が書いている。
http://www.diary.ne.jp/user/31174/
本当の改革が必要とされている。革命でも維新でもいい、呼び方は何でもいい。
変わらないこと、がどれだけ日本をだめにしているか。
唐突だが私は今年は教育現場の取材などもしてみようと思う。想像を幾数倍する地獄がそこにはある。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント