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2002年2月24日 (日)

世の中には不幸だと思わずに不幸な道を


進む人がいるというようなことを、夏目漱石が「文鳥」なんかに書いていますね。

自分がいまどこにいるのか、を自分も知りたい。
でもたとえば自分の周りにいる人たちとも共有したい、でしょう。

文化を共有したい、でしょう。できれば、嬉しい。

でも人は狂っていく。おかしくなっていく。
なぜおかしくなるのだろう。

淋しいからだろうか。
淋しくさせているのは、誰だろう。

人の声を遮断しているのは、誰だろう。

字を読めなくしているのは、誰だろう。

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