世の中には不幸だと思わずに不幸な道を
進む人がいるというようなことを、夏目漱石が「文鳥」なんかに書いていますね。
自分がいまどこにいるのか、を自分も知りたい。
でもたとえば自分の周りにいる人たちとも共有したい、でしょう。
文化を共有したい、でしょう。できれば、嬉しい。
でも人は狂っていく。おかしくなっていく。
なぜおかしくなるのだろう。
淋しいからだろうか。
淋しくさせているのは、誰だろう。
人の声を遮断しているのは、誰だろう。
字を読めなくしているのは、誰だろう。
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