再掲その3
2001/01/13 (土) ニッポンおとぎばなし JRA賞その1
何事かを褒賞するための基準というものが破壊され続けてきたのが明治維新、
敗戦、バブル敗戦と続いてきた日本の歴史である。褒賞するだけの目利きがい
ない。なにしろ目を利かせるための基準がない。いや本当はあるのだけれど、
どの基準がホンモノか、を判断できる公的機関がない。結局前例に頼る。批判
されれば安易な多数決を採用する。根本的な問題は何も解決しない。
個々の出来事に対する評価の違いを議論するならよい。もとより信じられない
無知と怠慢が基本にあるのではシステムそのものの来歴を問わざるをえない。
ただそれを問うことは目前の利益とはなにもつながらない。ところが目前の利
益はそれをきちんと問うてきた者たちにはなぜそれが現状のごとくなっている
かが理解できる。問うてこなかったものには理解のしようがない。だから大も
うけのときはわれを失って浪費する。利益が減ってくるとわれを失って悲嘆に
くれる、リストラでよけいに破滅への道をひた走る。
ま、一般論ですけどね。
2001/03/04 (日) イチロー
三割、とか首位打者、とか今の段階で書き立てて
一体何。
そういうマスコミが日本からトップアスリートたちをどんどん
流出させてるって、わかっててやってる。
目の前の利益が大事、それはぼくだって干上がっては
生きていけないけれど。
すべてが破産してしまったら、はじまらないのに。
結局、そういうスポーツ新聞と同じ体質が日本すべてに
染み込んでいる。
その結果が森政権であり、この株価。
株は森首相が下落させているのではない。
何者かたちが意識的に効率的にやっていることなのに。
気が付いていても、書かない、言わない。
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