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2002年2月26日 (火)

砕け散りながら滅びようとする国


ソルトレークシティのオリンピックが終わった。ろくでもないことがたくさんあった大会だった。ろくでもない中で物議をかもしまくったスケートのショートトラックだが、ぼくは実は大好きだ。というかあれはほとんど競輪である。
オーストラリアのブラッドバリー選手の金メダルも面白かった。ああいう選手が選手が金を取るというのはいいことだと思う。テリー伊藤さんがつぶやいていたが、明るく笑って青春を楽しみセックスもしているようなちゃんとした大人が活躍するようなものじゃなくてなにがスポーツか、と。プロはいささか話が違ってくると思うが、アマチュアリズムとは本来そういうものだとぼくも思う。アポロ・オーノのダーティさとお茶目さも楽しかった。審判のレベルは高いほうがいいのはもちろんだが、どんなに高くなっても誤審ということはありえる。誤審に関するシステムがきちんとしているべきだとは思うがどうしたってなくならないものだ、ということは忘れてはならない。

今回は米国がとにかく世界に恥をさらした、ということだけだろう、問題は。恥はこの間ずっとさらしつづけている。そしてそうした本当の意味での国辱的な行為は、戦時下の国ではすべて美化されるものだ、グロテスクに。その昔の日本ことも少し調べてみるときっと同じ姿がある。あるいはヒトラーの帝国とか。

現体制の日本は滅びるだろう。だがわが国は幸か不幸か覇権国家ではない。砕け散るまでに崩壊せずともすむ方法は必ずあるはずだ。

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