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2002年2月14日 (木)

再掲その6


2001/04/03 (火) 極東

アメリカが、戦略的な重要地域を極東太平洋地域に変えた。
そして、米中で早くも軍事的緊張だ。
わかりやすすぎるぞ。

ブッシュは悪魔みたいな感じじゃん、と尊敬する先輩が言った。
全くだ。

アメリカは悪魔でいてくれたほうが世界は丸く収まる、
という話もあるが。

ユーゴスラヴィアあたりはいつまでもぐすぐすと火薬が
くすぶる感じだ。
中東にも火種はつねにある。

が、いよいよ本格的に、中国、台湾、韓国、北朝鮮という残された
分断国家、そして中国と言う巨大なユーゴスラヴィアが
爆発してしまうときが来ようとしている、のかもしれない。

そしてそれに向けて用意されつつある、石原慎太郎政権への道。

シナリオはだいたいこんなところか。
ではぼくらはどうしよう。
ということで、この話は続きます。

2001/04/05 (木) Japan harming US and world economy

と、ファイナンシャルタイムズの一面でグリーンスパンが
言っている。日本悪役の世界恐慌、まったくシナリオどおりなのに、
何もできずに(いやあるいは積極的に荷担して)これを実現させて
しまう日本という国。グリーンスパンの言っていることが正論で
あるかのように世界は見る。しかし冷静に考えるべきだ。
考えるべきだし発言するべきだが、実はもう遅い。
正論は通らなくなっている。白は黒と言いくるめられてしまった。
すでに。そしてアメリカは中国ともめる、北朝鮮の問題も大きくなってくる。
アジア経済全体が沈んでいく。

2001/04/07 (土) 戦争

というのはの外交の延長、という人もいるが、やはり商売そのもの、
だというのが妥当な考え方だと思う。

さて、橋本治氏が新著「20世紀」で大略
以下のようなことを言っている。
19世紀的な戦争を起こそうと言う野蛮な考えはだいぶ後退している
のでは、と。侵略は野蛮な行為だとさすがにみんなわかっている
のでは、と。

さてどうなのか。アメリカと中国はどうなのか。
「トップガン」パイロットが行方不明となり、
スパイプレーンの乗員たちは勇敢に頑張っている。

一昔前なら楽しい戦争の始まり始まりだ。

でもここで始まらなかったとしても。

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