勝手に行われつつある宮廷革命
ある意味「くだらないこと」ばかりがニュースをにぎわすときには、非常に重要なクライシスが背後で進行中という場合が多い。辻元清美がひっかかれば誰でもひっかかるわけで、チキンレースで敗れていく顔ぶれだけがこれはいったいなんだろうへの解答のサインである。
ジャーナリズムをうまく使っているつもりでも、綻びはいくらでもある。
田中真紀子の次は、と某野党の大物の名前もすでに取りざたされている。こうして「何か」への翼賛体制が作られている。新しい体制。それがアンシャン・レジームよりましであるかどうか、はこの場合問題ではない。哲学が問題だ。
構造はバレバレになってきている。厭な革命が近づいている。そしていくさとなるのか。彼らのためのいくさをわれわれは決して戦わってはいけない。
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