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2002年4月10日 (水)

「どぶ」の中の加藤紘一


加藤紘一氏の言動について色々と知っているわけではない。彼のサイトや2ちゃんねらーとの集会は見たりしたけれど(^^;)。
サイトにある彼のそしてサイト訪問者たちの意見を読んで見る価値はあるかもしれない。
http://www.katokoichi.org/forum/open_board.html

加藤氏のここ昨今の追い詰められる様子をみて、感じてきたことがあった。
それが何かをしばらく考えていた。

去年の7月10日、2ちゃんねるのイベントに加藤紘一氏が来たとき。
日本の未来を憂慮する加藤氏の言葉にはかなり同意する部分があった。
2ちゃんねらーは「どぶ」へようこそ、と言った。そうだ、あのときに、感じたことをまた感じたのだ。

これを機会にしみじみと「どぶ」での生活を味わうべきだと思う。
中曽根氏にはゆめゆめ知ることのできない、日本の現実を味わうべきだと思う。
憂慮されるべきは何で、希望となるものは何で、ということを、あまりにも知らない政治家が多すぎる。

自分の両手両足、自分の魂と頭脳で、日本の現実、日本人の現実とわたりあうところから、はじめればいいのだろうと思う。

どぶに落ちたのは幸福なんだとぼくは思うのだが。
最終的に世の中を変えるのは選挙ではないとぼくは思うのだが。

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