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2002年7月

2002年7月31日 (水)

中国毒野菜問題は


香港などではもうかなり前から言われていて、日本人はなんでこう無頓着なのかねえ、という問題でもある。無頓着なのはつまり無防備ということで、自分の身が危険にさらされているのにそれに気がつかない、気分ハッピーなままで地獄に落ちていく、というパターン。自分が楽しければそれでいい?いいわけないんだけどなあ。

農業と言うのは人が生きていく根幹。食と性は人類が生き残っていく基本。
でもそこのところをぞんざいに扱っていると、どんなことになってしまうか。

ある地方で小学生の給食の食材はその地元のものを使うことに決めたそうだ。そうしたら、給食のために売るものには農薬を使わなくなったと言う。

身土不二、という。自分の生まれた場所のものを食べて生きること。生まれた場所のものがちゃんとした食べられるものでありつづけるよう生きること。輸入品に頼った食の体制を変えないと、日本には毒ばかりがバラまかれることになる。

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2002年7月30日 (火)

日本はイギリスの植民地だったと


アフガニスタンの人々は信じているという話は確か山本芳幸さんも「カブール・ノート」で書いていた。今日、坂本龍一さんのトーク・イベントを手伝っていたのだが、パネリストのNPOの若い人が、その話をしていた。彼はアフガニスタンの人々にワールドカップを見せたい、という活動を行っていた人。
http://www.2002club-afghan.com/
アフガニスタン人は日本人を大好きだそうで、それは憎いロシアを日本海海戦で破り日露戦争に勝っていること、戦争で国土を焼き尽くされた経験があること、そしてそこから立ち直ったこと、それからアフガニスタンが一瞬だけ独立した1919年の数年後という同時期にそれまで英国の植民地だった状態から解放されたこと、などが理由であるそうな。日本が英国から解放された、とされるのは日英同盟を延長せず廃棄した年=1922年のいことだろう。出鱈目といえば出鱈目だが、これはこれでスルドイ視点なのからもしれない。結局日本は英国やアメリカの連合軍に大敗して日本は実質植民地あるいは属国状態となった。アフガニスタンはどうなっていくのだろう。山本芳幸さんは昨年の11月、カブールに戻って書いている。
http://www.i-nexus.org/gazette/kabul/

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2002年7月29日 (月)

住民基本台帳ネットワークはまだ


無理なんじゃないのかと思うが。
勝谷氏が引用している毎日新聞の記事は必読。
http://www.diary.ne.jp/user/31174/

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2002年7月28日 (日)

国の誇り、民族の誇り


人は誇りがなくては生きていけない、部分は確かにある。ただし人によって誇りとするものはそれぞれ違うようだが。
必要があって幕末明治維新から現代にかけての歴史関係の本なんかをやたら読み散らしているのだが、そんな中から、ロバート・ホワイティングの「東京アンダーワールド」。力道山のプロレスに熱狂する日本人たちは、ワールドカップの自国代表の勝利に熱狂する人々のようだった、というような記述がある。力道山は朝鮮人だったが、そのことはその時点では一般には知られないようになっていた。
国の誇り、民族の誇り。日本と言う国は実はアイデンティティが曖昧で、そのことがけっこう常に日本民族の特徴になっていたりする。日の丸、君が代の是非にこだわるのは是の側も非の側も、アイデンティティについては確とした解答は持っていないかのように思われる。

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2002年7月27日 (土)

ナベツネという現象


Jリーグを見に行くようになって、日本のスポーツ界にナベツネというか読売が与えてきた影響の大きさ恐ろしさを改めて思い知らされる。Jリーグ発足の頃大人気だったヴェルディ川崎だが、ナベツネが徹底的に川淵当時チェアマンとその理念を攻撃したことやフランチャイズを結局東京に移動したことなどさまざまなことがあった末、Jリーグでも人気のないチームになってしまっているが、それなどは端的なあらわれで、ナベツネと読売のスポーツ無関係の単なる商業主義とどうせファンなんかは馬鹿で騙しておけばよいという古臭い権威主義が支配する世界の弊害はあらゆるところに出てしまっている。イチローや野茂や中田なんかはそんなところに居たくなかったわけだし、丸山だってアメリカに定住するようになって人が変わった。
ぼくたちの生きている世界はどうしてナベツネの世界になってしまったのだろう?そう考えながら魚住昭氏の「渡邉恒雄 メディアと権力」を読み直してみたりすると、いろいろまた気がつくことがあるかもしれない。

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2002年7月26日 (金)

愛国心と尚武心


私の通っていた高校の創立者の一人に山川健次郎という人がいて、この人は山田風太郎さんの小説に出てきたり、「リング」の元ネタの一つとなった千里眼の人をインチキ呼ばわりするカタブツとして数々の書物に現れたりする人なのだが、彼が大正十二年に行った講演の速記のようなものが今日届いた同窓会報に載っていた。これを載せた同窓会の気持はまあ、わかるけどね。

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2002年7月25日 (木)

サウジアラビアの王族、相次いで死亡


海外競馬のニュースのページにも書いたけど、有力な馬主であるプリンス・アーメッド・サルマンが43歳の若さで心臓麻痺で急死。彼の兄も去年、46歳で心臓麻痺で死んでいる。で、このアーメッド殿下の葬式に出席するため車を飛ばしたいとこのスルタン殿下が交通事故を起こし死亡。
これってどうよ?

イラクへの攻撃の気配やイランについてもなんかぶつぶつ、北朝鮮も経済が動乱しそうななかで、サウジアラビアの国内で何かが起きている気がしてならないけど、気のせいかな?

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2002年7月24日 (水)

世界はあくまでも薄汚いが


イスラエルがガザにとんでもない攻撃をやった。これは一つのターニングポイントになる。
神浦さん。
http://www.kamiura.com/new.html

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2002年7月23日 (火)

アメリカの経済が本当にヤバイとなると


イラクで戦争したくらいじゃどうにもならないのではないかな。
世界経済全体が破綻するのにあわせた戦争となると一体どんな規模になるのか。
北朝鮮が市場経済を導入しようともがき出したり、ロシアではプーチンの体制がいよいよ強くなってきたり、世界の動きはまさしく今ビビッド。

それに対して日本人がどういうふうに構えるべきか?
現実をしっかり見据えながら、自分の足元を固めていかなくてはならないね。
地道に手堅くやっていかないといけないね。

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2002年7月22日 (月)

長野県の問題


宮崎さん定例更新。まあアサ芸の原稿ですが。
http://www.zorro-me.com/2002-7/%82%81%82%870720.html

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2002年7月21日 (日)

日本語についてはいろいろと難しい問題がある


のだろう。斎藤孝氏もここまで売れてしまうと、当然軍国教育とのカラミでうんぬんされてしまうことになる。

しかしそれはねえ、あんたがた、間違ってるよ。日本語は斎藤先生のように教えるのが正しいの。別に日本語にかぎらない。言葉というのはそういう風に身につくものなの。朗読の文化は世界中にあるよ。どうして軍国主義と結びつけるわけ?

って結びつけることに意味があるからだよね。

言葉を殺すことは文化を殺すこと。
同様にぼくたちは、言葉の問題を利用する別の勢力ともきちんと闘わなくてはならない。心せよ、ぼくたちは四面楚歌なんだから。そこには思った以上の手ごわい敵と、いやらしい思惑が渦巻いているのだから。

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2002年7月20日 (土)

和泉元彌君に芸人の魂があるのなら


どんな道化を演じ様がタレントになろうが別にすべてどうだっていい。
でも狂言の芸を磨かないことには狂言師ではないというのは事実だと
その簡単な事実を受け入れてくれさえすればそれでいい。
茂山家の人たちや、野村家の人たちや、血筋でもなんでもないけれど狂言が好きで修業している人たちに対して、和泉元彌くんはやはり失礼だと思う。
ゴージャス松野もまた芸人ではあろう。ただ彼には狂言のようなベースはない。
元彌君にはある、という触れ込み出は無いか。
だったら他流試合をしたまえ。座長公演もいいが、狂言の公演を能楽堂でも行いたまえ。それができなくなったのも、ご自身の不徳のいたすところではないか。

というか、もう狂言師などと名乗るのをやめればいいのに、と思う。芸能界で普通に生き延びていくだけのはったりは十分手に入れたのだし。

というかもうその道に向かっているな。
でもその手の芸人はそろそろ仕事がなくなるよ。
これから日本で仕事があるのは、きちんと芸のある狂言師たちだとぼくは思う。

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2002年7月19日 (金)

住民基本台帳ネットワーク


これがもうすぐ稼動するってことについてはどうよ?
http://www.jj-souko.com/elocalgov/contents/c101.html

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2002年7月18日 (木)

人は老いるもの、皺くちゃになるもの。


だから人生には辛さもあれば味もある。
「痩せたい綺麗になりたいそうすれば人生が変わる」
これは愚かなものの考え方なのだが、ドグマに毒された洗脳頭には理解できなくなってしまう。痩せて綺麗になれれば、死んでもいい。その論理矛盾には冷静になれば誰でも気がつくのだが、幻想を抱いた当人には冷も静もない。
肥満に悩んで二十年、ちっとも痩せない私などが言っても説得力はないだろうが(^^;)、痩せたって人生は変わらない。綺麗になったとしても変わらない。いや、綺麗になんてなりゃあしない。外見いじっても、そこにいるあなたはあなたのままだってことは、ご自分自身が一番知っている。容姿端麗が有利な世の中、それは当たり前。そういう世界で端麗でなく生まれつく(こちらが圧倒的多数)、そこからどういう人生を見つけるのか? が人間。そしてまた、ある時期にはホルモンバランスなどで人生最大の魅力発揮の時期を迎え、そしていつしか老いて皺くちゃになって死んでいくのが人という動物。あらゆる人工的な力でそれに抵抗したい、としてきたのが権力者という奴で、秦の始皇帝からはじまって、現代のハリウッド的な世界観まで、薬や遺伝子操作やロボット技術、クローン技術などで永遠の生命、不老不死が得られるのではないかと夢を見ている。動物が人間のようになったり、ロボットが人間のようになったり、不死を約束する会社で寝ている間の夢をテーマにしたり、ハリウッドの気持悪さは今現在絶好調だ。
自然に生きることの辛さと気持ちよさ。その中にいることの不安定と座りのよさ。その両方を感じることが、生きるという事だったはずなのに。もちろん、そんなのヤダというわがままもまた、人間という動物の大きな特徴であるのだが。

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2002年7月17日 (水)

ブッシュは聞く耳持たないだろうが


神浦さんの血の叫びである。
http://www.kamiura.com/new.html

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2002年7月16日 (火)

私も含めて日本人の英語力


が低いのは占領国の政策だから仕方ない。しかし中国人からも憂慮されてるのも情けないな。富柏村氏の日記、本日付。
http://server2038.virtualave.net/fookpaktsuen/diary/july2002.html
----引用

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2002年7月15日 (月)

田中康夫知事のやろうとしていること


について、川崎明氏のメルマガに実にわかりやすくまとめられている。
http://www.mail-journal.com/
142号だ。
----引用

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2002年7月14日 (日)

世界のどこでもいいから


しっかり足を地に付けて暮らすこと。
それができなければ民族じゃない.
自分たちの言葉で森や湖や川と会話できること。
そうでなくてはふるさとなんかあるとはいえない。
どんな国でも、どんなまちでも、どんな田舎でも。
きちんとした人たちは、きちんと近づく。そこに暮らす人たちと、しっかりと会話する。喧嘩する。夢を見る。シェアしたり、奪ったり、絶望したりする。

世界のどこでもいいから、自分が親から受け継いできた誇りを大事に、しかしひけらかさずに持ちつづけ、愛して、愛されたら。
それが生き残れる、民族だ。

衆を頼まず、笑顔で乗り越え、間違ったことには異を唱え、夢や愛は裏切らない。
世界のどこでもいいから、そんな人々が生き残る隙間があるのなら。

もちろん、ぼくはそんな村には暮らせない。そんなにきちんとした人間じゃない。息が苦しくなってしまう。ただ暮らせない無明の餓鬼をも遠目にして、まだ許してくれる、そんな神であるのなら。

いや、どんな神でも願い下げだな、やっぱり。

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2002年7月13日 (土)

石原待望論の情けなさと恥ずかしさと


そうであるにもかかわらず、の転げ落ちるような現実性。
本気なら吃驚しちゃう話だが、おそらくこれから暫くの間はテレビ雑誌にそれが満載されるだろう。そしてさまざまな事件に関して瞠目の真相が明らかになったりして。過去の歴史をよーくよーく検証しておいたほうがいい。これから起きることどもは気がつけば何度も見聞きしたことばかりになるに違いない。しかしそれが日本のレベルなのだ。そしてその日本のレベルをプログラムしたのは。

背筋が寒い。

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2002年7月12日 (金)

イラク攻撃へ向けての流れが


ばっちりできつつあるような。
副島さんのぼやき有料会員になって読んだりしてみてください。
http://soejima.to/
カタールの基地に、サウジアラビアのプリンス・スルタン基地からいろいろと移動させているみたいだし。すでにMI6とCIAはイラクにかなり入り込んでいるのでは、なんていう報道も目立つ。
北朝鮮のよど号犯たちもまあ、アクシスオブエヴィル呼ばわりから少しでも国際手配テロリストを出国させることで逃げようという体制の都合で日本に帰ろうといっているのだろうしな。二正面作戦はとらないわけだからイラクを叩くまでは朝鮮半島はとりあえず爆発させないという方針はあるだろう。
そしてその分陰湿に日本と韓国と北朝鮮、そして中国、台湾の関係の中にいろいろな事件が起きてしまうのだろう。問題によってはあれ、そんなことで手打ちでいいの? なんか詐欺っぽくない?ということだってありえちゃうだろう。

そのための準備がいろいろ整いつつあるように思えたりする。

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2002年7月11日 (木)

地方選挙から日本を変えていく可能性


日本の行く先を考えていくには徹底的に明晰な分析をしなくてはならない、感情的になってはならない。
宮崎さん
http://www.zorro-me.com/2002-7/0710.html

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2002年7月10日 (水)

グヌーテラのカーン氏が自殺してたんだ


知らなかった。
http://www.hotwired.co.jp/news/news/culture/story/20020710204.html

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2002年7月 9日 (火)

911以来、子供を産みたがる人が増えている


という話がある。
ぼくの周囲でも、それまではいらない、といって作らないでいた人たちが、方針を変えたりしている。やはりあの事件の衝撃は、大きいな傷痕をわれわれのからだのなかに残したのだろう。どこかへ帰っていきたい、なにか自然で当たり前なところに帰っていきたい。そう渇望させるスイッチが入れられたのだろう。

しかしながら、そこはすでに自然な場所ではない。不自然に不自然が積み重なっていく。いったん起きた事柄を途中で押し留めることは難しい。いったん壊した環境をもとに戻すのには数倍の時間がかかる。時間をかけても完全に元に戻ることはない。

逆にいえばそうやって時間がすぎていく以上、今やっていることが確実に明日に響いていく。目隠しをされていた状態ではわからなかったことがわかっていく。
どんな明日を次の世代が生きるのか?
それは長野でもパレスティナでもアフガニスタンでも変わらない、ぼくら全体の問題だ。

ともあれ子供たちは生まれてくる。時間は流れつづけるばかりだ。

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2002年7月 8日 (月)

一年くらい黙ってればよかったんだよな、だと?


一年黙ってたら一生黙ってることになる、って田中知事もそんなようなこといってたけど。石原慎太郎氏はどうもこういうときの運動神経が鈍いな。

長野県についての見解で、かなりのところまでその人の考えのスタイルとサイズがわかる。ほんとうにありがたくこのチャンスを利用しよう。そして自分でも自分の考えを表明しよう。黙ってるのなんて、利口じゃないよ。はっきりとものを言おう。こういう時代だからこそ。

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2002年7月 7日 (日)

我々は長野を奇跡として大事に注目せねばならぬ


まったく長野で田中康夫知事が、そのスタッフが、支持者たちがやってきたことやっていることはこの日本にあっては奇跡に近い。
長野の県会議員にとっては降って沸いた災難だろうが、世の中の動きはその方向にむかっていた。オリンピックをやったときに、何かが音を立てて壊れた、のかもしれない。日本は全くダメだ、なぜダメになったのだろう? このままダメなままなのか? いや、そうじゃないまともな道があるはずだ。バブルのころから、みんな心の底でそう思ってきたのだ。
それに気がつかないのが、ある種の政治家や資本家だ。それにはいくつも理由がある。その理由の一つ一つを追っていったとき、きっと日本のダメさの本質がわかるだろう。どこからどう間違ってダメになってしまったのか。よくよくわかるだろう。

勝谷さんが大車輪でこの問題を語っている。
http://www.diary.ne.jp/user/31174/
----引用

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2002年7月 6日 (土)

中国を仮想敵にするご都合主義


アメリカはとにかく中国を敵にしないといろいろとうまくいかないのだろうな。
台湾にがんがん新兵器を供与する。どこに緊張があるのか? 潜在的に中国は危険だ、という言い方以外に何があるのだろう?
神浦さん。
http://www.kamiura.com/new.html
----引用

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長野の議員たち、ことここに至っても


しがみつこうとする利権。明らかに、人間の命よりそれは重い、と信仰のように考えられている。
治水の問題は確かにある。だが、だからダム、ではないはずだ。
しかしそこに急所はないようだ。この利権はちょっとやそっとのものではない、それを守らなくてはならない、スーパーパワーが存在するっちゅうことかな。

知事は話し合いをしない、コミュニケーションに欠ける?
そのコミュニケーションとは美味しい話を分け合いましょうという利権だろう。
美味しい話の仕組みや気分に詳しい「康夫ちゃん」なら、わかってくれると期待もしていたのに、というところか。

中島史恵のお父さんは議場を退場した。そういうちゃんとした人の娘だから風穴あけに協力するのに意味があった。あの写真が問題になった頃、ちゃんと勝谷氏らはその点も指摘していた。そんな話をみんなナシにして、単に田中知事の失点に矮小化する報道は情けない。

これは同時選挙しかないと思うんだけどな。勿論、田中知事を支持する人々は全力をこめて候補者を出さなくてはね。

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2002年7月 5日 (金)

日本の行き先


「その感情とは何だったか。多分それは、子供の時のぼくをつつんでいたはずの歓びーーこの自分をまるごと、今あるがままに受け入れることのできる幸せ。今はまだない未来の自分ではなく、今の自分の、今この時を抱きしめることの歓び。」
(辻信一「スロー・イズ・ビューティフル」平凡社刊 あとがきより)

「川の活気と華やかさは、単調な日本の街のそれとはまったく違っていた。これほどまでにイキイキとした岸辺など頭には浮かんでこなかったーー思いつくのは果てしなく続くコンクリートの土手だけ。突然、日本が世界の現代社会から遠く離れてしまった存在のように感じた。そこで思いついた本のタイトルはーー「無関係・日本」。日本はあまりにも長い間巧みに世界を排除してきたため、ついには日本は置いてきぼりにされ、世界の流れと無関係になってきた。
 しかしk、この本のための調査・研究を進めるにつれ、日本が直面する問題は、私が想像した以上に深刻であることがわかってきた。「無関係・日本」どころか、世界の国々に対して大きな教訓となっている。それで、タイトルを変更することにした。」
(アレックス・カー「犬と鬼」講談社刊 プロローグより)

コンクリートのダムを作ることがなぜ問題なのか、考えましょう。材料はたくさんあります。日本の行き先を考えましょう。

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2002年7月 4日 (木)

北朝鮮の内部分裂


分らない国、とばかりは言っていられない。わからないとマズイことになるぞ。
さてどうも最近おかしい北朝鮮だが、
神浦さんの考えでは、

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2002年7月 3日 (水)

明治維新ってなんだったの?


さて時間をかけて検証しましょうか。

しかしヒンマン、頑張るなあ(^^;)。>ウィンブルドン

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2002年7月 2日 (火)

経済がいかれたら戦争が近くなるわけで


そういう意味ではアメリカの経済崩壊が近そうで厭だなあ。

実際、アメリカがつぶれるなんて、結局ぼくらの世代は考えたことがなっかったのだろうな。だから心の奥のほうが驚いているのだ。厭な地鳴りがする感じ。

ただ時代がいま大きく変わりつつあることは、いずれにせよ面白い。
今準備中の仕事をうまく仕上げたいな。
こういう時代にふさわしいものごとを今調べ中。

このごろ忙しくて更新が遅れがちだな。これもなんちゃって火曜の日記でスマン。
宮崎さんの正論。
http://www.zorro-me.com/2002-6/ag020704.htm
----引用

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2002年7月 1日 (月)

戦争がはじまるのだろうか


ワールドカップは終わった。終了直前に予想の範囲内の南北衝突があった。北朝鮮の挑発による南北の銃撃戦という図式ははっきりしているように思われる。
神浦氏
http://www.kamiura.com/new.html

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