自給自足のために(エネルギーもふくめ)
それは難しいことである、もちろん我々には資源が乏しいという現実がある。我々にだけではない。資源は偏って存在しているから、そこに緊張がうまれたり戦争になったりする。心の問題ではない。モノの問題経済の問題だ。経済の問題などというのは、のんきな問題ではありえない。
自給自足できる社会、持続できる社会。もちろんその社会の内部でいろいろ厭なことは起きるだろう。千年王国なんて反吐が出る。江戸にも絶望があり怨嗟があった。
しかしことはそういうことではない。今、自給自足できる社会を展望できないことには、次は生まれない。夢物語に終わるとしても、そちらへの希望を考えることが必要なのだ。
そしてそうして考え行動していくうちに、もしかしたらそれは実現可能なものへと次第に変化していく。そう、簡単にではないが、確実に。
変化していくと、現在の社会を作っている勢力が本気になってくるだろう。血なまぐさいことも起きるかもしれない。
それでもやらなくてはやらないことなのだ。
時間は流れる。緩やかに。
この世で僕たちがやらなくてはならないことは、何だろう。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント