天皇とマッカーサーなどとの対話内容面白いし。
こういうものがでてこないとやっぱりいけないんだよな。
考える材料はちゃんとないと困るから。
この世の中のことはそのほとんどが隠されていて、ぼくたちには知る由もない。だから、邪推するしかない。邪推の中にもときどきヒットがある。
そして取材をする。取材力というやつはつねに過程のなかで鍛えられるもので、経験無しにはのびるものではない。邪推ばかりしていても勿論しょうがないし、勘が働かない取材者というのも困ったものだ。材料を分析する力があり、そして苦労の取材と人間とのぶつかり合いを厭わない我慢強さ。両方無いとね。
やはり元首としての天皇というものの姿がよくわかって納得。そして占領下とはどんな時代だったのか、を想像するよすがとしてもぼくにとっては貴重。
さて現在進行中の日本の戦後処理は。しんせい銀行のダイエーへの取り立てについて、なんかを今日のFTではレポートしている。社説ではジャパンズスロウヘアカッツなんていうタイトルのがある。はてさて。
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