奇数重なる日
奇数は陽数にてそのもっとも大なる九が重なる日を重陽とよぶ。本日は重陽の節句である。菊花酒などで長寿を祈ったりなんかする日である。五節句の一つで、日本では違うが香港などでは休日となる。この日には菊の酒を飲むだけではなく登高つまり高いところに上る事、ということもする。香港では新界などで登山するのだろう。畏友富柏村氏は今年はいかが過ごされるのだろう。
http://server2038.virtualave.net/fookpaktsuen/diary/september2002.html
重陽の登高に関する詩を集めたページを見つけた。
http://www.kisweb.ne.jp/personal/kokakuro/essay/010331chouyou/chouyou.html#a3
范成大の詩が好きだな。
そんな日にやってきたのはIMF。
http://www.bloomberg.co.jp/jp/news/mof.html?s=APXxENCLlgmiCbIJl
----引用
東京 9月9日(ブルームバーグ):柳沢伯夫金融相は9日午後、来日中の国際通貨基金(IMF)のケーラー専務理事と会談した。金融相は、最近の株価低迷について触れ「銀行の評価損などへの影響もあり、株価の下落は十分に注視している」と述べた。これに対し、ケーラー専務理事は「日本は金融機関の不良債権処理や企業がリストラを進めることが重要である」と指摘した。
----引用終わり----
日本の政治家たちも登高して先祖のことを思うべき日かもしれないよ。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント