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2002年10月 6日 (日)

罠にはまらないように。


パリの白夜、はどうも盛り上がってなかった気がするが、パリ中を回って取材したわけじゃないので、私には判断不能。

神浦さん
http://www.kamiura.com/new.html
----引用

北朝鮮は金正日体制の存続に必死である。これこそブッシュ政権が北朝鮮に強硬な対応をして、悪の枢軸とまで罵って北朝鮮を追い詰めた証明である。アメリカが北朝鮮に同情する気持ちはさらさらない。「北朝鮮がアメリカに懇願した」、これこそがアメリカの成果なのである。アメリカはイラク問題の最中に、北朝鮮をおとなしくさせるための外交を行なっているだけだ。日本でも日朝首脳会談後、朝鮮総連をはじめ在日朝鮮人のなかでも、「金正日体制」離れが広がっている。日本人が在日北朝鮮の人々を迫害するのは、明らかに朝鮮半島の平和と繁栄に逆行している。今こそ、北朝鮮の呪縛から解かれつつある人々を、石を投げて迫害するのではなく、温かく迎い入れることが大切である。
----引用終わり----
「石を投げている人」は特殊な人に限られていると思うけれど、この問題は本当に大きい。北朝鮮も韓国も、日本の中にも国があるようなものなわけで、そのへんの複雑な状況を必死に無視してきたことのツケがどんどん回ってくる。タブーをなくし本音でやらないと日本はわけがわからない気持ち悪さの中破裂してしまうことになる。罠にはまりまくってきた日本、なんとか今後は罠にはまらないように。

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