言説が同じラインに並ぶとき
皇后陛下の言葉と拉致被害者の言葉が同じ階層で響く。
私の言葉とあなたの言葉が同じラインに並ぶ。
現実という怪物がいま、われわれの前に姿をあらわす。
戦争は近いと思う。もちろん煽る気はない。
この迫り来る足音が聞こえるか聞こえないかは、感受性の問題ではない。
アンテナは張り巡らせることができるはずだ。妄想と現実の間の壁が見えるか見えないか。隔離された自分がいったいどういう荒野の真中に放り出されているのか。
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