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2002年10月22日 (火)

政治


結局政治というのは人質をとることか。人権とか自由とか民主主義とかいった美名は要するにカネのためのネタか。北朝鮮のろくでもない拉致とその後の二十数年間は消えてなくならない。時間も人質に取られる。自由という甘美な思い出もまた人質にとられている。いい政治悪い政治というが結局人をいいように扱うという点では変わらない。それを前提にして、悪い政治と対峙していくしかない。北朝鮮の現政権を崩壊させるにはどうしたらいいか。宮崎学さんは朝鮮労働党解体は左翼の義務だ、といっているが左翼には無理だろう。というか左翼右翼という考え方自体が朝鮮労働党を利している。いっぽうでアメリカの思いのままにされている現実もどうにかしなくてはならない。政治は汚くて醜いものだ。だが政治なくしては変わらないのが人間の世の中だ。眼を背けないことが大事になってくる。

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