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2002年11月26日 (火)

中村勘九郎


平成中村座の法界坊見てきました。
またまた感動。とにかく中村勘九郎丈という人の凄さよ。
まったくなんでもないところを見ていて泣けてくる。うまいへたではない。もうそういうことを超えて歌舞伎というものの本質がそこにある。勝新太郎さんに見せたかった。いや勝さんなら生きていたらあの舞台の上にいたと思う。いや、実はずっと舞台の上にいらっしゃるのかもしれない。

日本の未来がどうなるかなんてわからないけれど、歌舞伎はまだまだ生きつづけると思われる。いまこそ歌舞伎を見に行くべきだ。歌舞伎座で12月には、三島由紀夫の椿説弓張月が蘇る。

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