世は〆切。
山本夏彦さんがよく書いていたことだ。世は〆切。
人間は〆切がないと仕事なんかしない。
〆切の究極は死だろうけれど、死以外の〆切をちゃんと設定できないと、やっぱりダメだ。
来年ぼくは〆切を設定しようと思う。いくらなんでも、もう小説を書かないと話にならない。というか、身が持たない。
来年ぼくは仕事をしようと思う。それではみなさん、よいお年を。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
山本夏彦さんがよく書いていたことだ。世は〆切。
人間は〆切がないと仕事なんかしない。
〆切の究極は死だろうけれど、死以外の〆切をちゃんと設定できないと、やっぱりダメだ。
来年ぼくは〆切を設定しようと思う。いくらなんでも、もう小説を書かないと話にならない。というか、身が持たない。
来年ぼくは仕事をしようと思う。それではみなさん、よいお年を。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
アレックス・カーは「犬と鬼」でこう書いている。
「残念なことだが、経済崩壊はまず起きないだろう。水はしばらくぬるいままで、国民は中途半端というスープの中でぬくぬくと眠り続け、国は徐々に衰退していく。「文明としての日本型資本主義」への墓碑銘を刻む時がくれば、その銘は「ゆでガエル」だろう。」
この予言は外れる。田中康夫の改革を見よ。北朝鮮問題から生まれた世論を見よ。経済崩壊だって起きるだろうし(^^;)。
日本は変わる。滅びるという変わり方かもしれないが。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
ジョン・レノンの歌がよくコマーシャルなんかで使われている。なんかすごい違和感がある。パワートゥザビーポーなんて反権力ソングを企業が使っているのは異様だ。オールユーニードイズラブだってなんだか変な文脈で使われる。ウーマンしかり。
しかしこれはコマーシャルの問題だけじゃない気がする。ジョン・レノンの歌は、他人が歌ってもあんまり価値がないのだ。これ、ジョンの歌は音楽的にダメって言ってるわけじゃもちろんないよ。むしろぼくは異様なジョンオタだから、そう思ってしまうのだろう。
ジョン自身が歌ってこその歌、だと思う。もうそれだけで彫刻のような実体であって、そのレプリカがどんなにうまく作られても、レプリカにすぎない。
まあでも、もうジョンはいないし。歴史はそうやって流れて行くし。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
ぼくは昔から好きなので歌舞伎だ落語だってよく見るけれど、そういう機会がない人も多いと思う。できればそういう機会を作っていただければ、と思う。
その意味で三味線や狂言がブームになることはよいことだ。これらの文化を、今までの辛い歴史の間じゅう、理不尽な弾圧に耐えながら残してきた先人たちの気持ちは努力は実に実に尊いものだと思う。伝統芸能の世界で上からの押し付けに苦しんでいますなんて人に、伝統なんて何の役に立つ、今の世の中にそんなの通用しないよ、というようなことを言う人がいうが、そうした耳に心地よい意見はどんな世にも百害あって一利無しと思われる。伝統が有無をいわさず力を持っている世界でしか、アヴァンギャルドは生まれない。あたりまえのことだ。
アメリカは必死に伝統をつくりだそうとしてきた国だ。だからハリウッドやブロードウェイには力がある。そういう形で伝統と戦ってきたからだ。そして彼らの伝統は淵源をたどればヨーロッパやアフリカ、アジアにつながる、なんと言うかヴァーチャルな伝統だが、ヴァーチャルでありながら、というかヴァーチャルであるからこそ実にセメントなガチンコな世界なのだ。その意味ホンモノの伝統なのだ。
日本といえば、日本国内で育った伝統以前に中国や朝鮮や中東などから受け継いだものを伝統の土台に育て上げたという経緯がある。歴史的に言えば日本のほうが少し古い。古い分強い。だから、アメリカはどちらかといえば不幸な国なのだ、実は。
日本はすごいと思う。若い才能にいたるまで、きちんと伝統は生きていると思う。伝統なんかなんだ!といまさら反抗する人間がいるなんてスゴイ。ここまで完膚なきまでに叩き潰された文化なのに。新しいアーティストを楽しむ。古い日本語芸を楽しむ。韓国の芸を楽しむ、アメリカの芸を楽しむ。
日本人であることを楽しむ。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
さてFTで日本の銀行がようやく不良債権のなんとかしようという努力をはじめた、特にUFJがメリルリンチから金を引っ張ることにしたのは日本の金融業界再生について外資の果たす役割が非常に重要になってくることを示したもの、なんていうようなことが書いてありますた。とにかく、このままいけば日本は完全なるアメリカの出先国家になってしまうでしょう。今もなっているという話がありますが、レベルが違ってきちゃいます。もう何年も正念場が続いているんですがいよいよ土俵際か。その意味では北朝鮮もそうなんですな。ようやくアメリカは取引をしようとしているのではなく、北朝鮮を潰そうとしているのだ、ということを言葉に出して言えるくらいまでには気がついてきたようです(朝鮮中央通信がそんなようなことを伝えているとロイターが流しています)。そしてその土俵際はもちろん韓国も同じことです。何回か書いてきたことですが日本と韓国と北朝鮮には一蓮托生にならざるをえない部分があるのです。忘れないようにしないとコトを仕損じます。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
立てこもり事件もスゴイのだが,昨日驚愕した三井住友銀行のわかしお銀行との合併工作の衝撃のほうがいまだに頭に鳴り響く。香港なる富柏村氏がかいつまんでまとめていらっしゃる。
http://server2038.virtualave.net/fookpaktsuen/index.html
----引用
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
「六月の勝利の歌を忘れない」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00006RTFC/ref=sr_aps_d_/249-2763338-4544327
「黄金時代」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4573062114/ref=sr_aps_b_1/249-2763338-4544327
「山本昌邦備忘録」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4063086534/qid%3D1040845744/249-2763338-4544327
誰が何者か、はぼくにはわからない。でもトゥルシエの残したもの、はわかるつもりだ。彼の残したものは一流でありホンモノだ。どんなに、身近にいる人間が苛立とうが。歴史に残る人間と、歴史が取り残す人間。ああ、フローラン。君は歴史に属する人間だったのに、あのときには。ああ山本、君はこれからも歴史に属するかと思っていたのに。
ああ、世界よ、フットボールよ、意志を持った脚よ。人間の価値よ。ぼくたちはこれからも生きていきます。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
ラムズフェルドがイラク危機は北朝鮮の核問題などに対する米国のアクションに影響を与えない、などと言明したようですな。
http://www.sankei.co.jp/news/021224/1224kok029.htm
http://news.ft.com/servlet/ContentServer?pagename=FT.com/StoryFT/FullStory&c=StoryFT&cid=1039523941201&p=1012571727092
いよいよ二正面作戦ですか。来月は凄いことになりそうです。シンガポールに行けるんでしょうか(私事)。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
FTを読んでいたら韓国大統領選について、やはり世代ギャップに関する記事があった。まあ誰が見ても丸見えの話だからね。さて同じFTでアマチュアの世紀へようこそという記事もあった。技術の進歩によって一部専門家に閉じていた分野についてもしろうとのネットワークで議論したり変えていったりもできる時代になってきたというような記事である。この記事はここ二世紀くらい専門家たちが勃興してあらゆる分野を牛耳ってきた、と書き出している。そうだね確かに専門家の世紀は実はそう長くないのだ。そしてそれは資本主義の歴史といい感じで重なっている。専門家たちがあらわれ準備された工業により資本主義は生まれてきたのだね。
ほんとうにアマチュアの世紀なのかどうかそれはまだちょっとわからない。でもそうなる可能性は十分にあると思う。何らかの妨害の意志の力が働かなければ。あるいはアマチュアの側のモラルが崩壊しなければ。いや、モラルを崩壊させる妨害の仕方もあるな。ちなみに田中耕一さんは全然アマチュアの側の人じゃないのでお間違えなきよう。って間違えるわけないか。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
今日はこの日記では珍しい競馬の話題です(^^;)。
有馬記念、フランスナンバー1、たぶん世界ナンバースリーに入る名騎手オリヴィエ・ペリエ騎乗のシンボリクリスエスがまさしくそつのない完璧な騎乗で勝ちましたけど、「JRAの騎手一次試験を通らない騎手が活躍する」、という亀谷敬正氏の意見はとても正しいですね。日本のジョッキーはダメですということが、ペリエ騎手の冷静な騎乗が光った有馬記念をはじめとして露呈されつづけています。昨日の中山大障害ではニュージーランドの女性騎手ロシェル・ロケットが完璧な騎乗で快勝しました。もう飛越のときのフォームとか見てもね、レベルが違う。短期免許で日本に来るフランス人騎手が最近すごいですわ。なにしろフランス賞金安いんで、そりゃあもう美味しい稼ぎ先です。もうこうなると短期免許じゃなくて普通に免許取らしてあげたいけれど、日本語でしか受けられませんからねJRAの一次試験は。いや日本人ですら地方の一流騎手だと受かりませんからね。そうやって守られた立場で非常にぬるいレースを繰り返すJRA所属騎手に私たちの大事なお金を持っていかれたくなんかない、と思うのは私だけじゃないでしょう。いや、武豊騎手のようなホンモノの騎手はいいんですよ。ただフランスに家まで買ってかの地で騎乗もしている武騎手が130勝以上してリーディングとっちゃう事態はやっぱりマズいじゃないですかね、ほかの騎手たちとっては。彼は天才だから、なんていうのはいいわけですよ。天才をよってたかってつぶすくらいがプロでしょう。違いますかね。でもなんかこういう問題について競馬ジャーナリズムは大声では言わないみたいですか。そうですか。それじゃあジャーナリズムの意味全くありませんがね。ことのついでに言ってみたりとか、雑誌に匿名で書いてみたり、じゃダメですよ。スポーツ新聞の競馬欄で金杯のぬるい取材記事飛ばして連日キャンペーン記事書かなくちゃダメですよ。そりゃあ騎手は命かけてます。そんなことは知ってます。でもこっちだってお金賭けてるんですからね。対等にものをいえなくて、何がジャーナリストでしょうかね。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
日本のような曖昧な属国にほんとに世代による差異なんかあるのか思うので世代論はあんまり信用しちゃいない。世代交代そのものにあまり意味はないと思っている。それとはまた別に、私は世代にはレベルの違いがあると思っている。そこの競馬マニア、分かるでしょ? さてサラブレッドはさておき日本人には成熟する世代としない世代、というのが確かにある気がする。そして成熟しない世代の中に成熟した人がいると浮いちゃってタイヘンなのである。その逆も当然ある。さて韓国の大統領選を見ていると、かの国ではインターネットに成熟した若者世代がリーダーシップを握ることに成功しつつある。日本の植民地だったころに日本語教育を受けていた世代、漢字教育あまりなされずハングルと英語中心の世代が生まれたりした世代、など日本とくらべるとくっきりと世代が分かれていて世代論に意味がある韓国、今若い世代が元気なのは国家倒産の危機にみまわれIMFに蹂躙されたおかげ、という話もある。masaさんがちょっと前に彼の「政治日記」で紹介していた記事をここで思い出す。
http://www6.plala.or.jp/masak12/
----引用
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
さて韓国の大統領選挙は鄭夢準の裏切りだのなんだのがあったけれども盧武鉉の勝利に終わった。投票率の低さなどから不利ともみられていたけれど、違ってましたね。韓国は世界でも最先端級にインターネットのブロードバンドが整備された国で、それが民主的かどうかとか言った問題とはかかわりなくインターネットメディア社会になっているというのが、ここ最近の選挙活動に影響を与えているようです。そのへんは加藤哲郎さんのサイトで。
http://www.ff.iij4u.or.jp/%7Ekatote/Home.shtml
----引用
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
イージス艦が昨日出航した。神浦さん、15日の最新情報より。
http://www.kamiura.com/new.html
−−−−引用−−−−−
3度の派遣見送りで、イージス艦派遣が集団的自衛権行使の象徴になっていた。このシナリオを書いた者は、それを正面から突破せず、裏門から入ってきて本丸を落城させた。それでもまだ与・野党の中には、本丸(集団的自衛権行使の禁止)が落城したことさえ気がついていないものが大部分だろう。
これまで海上自衛隊は、米艦艇と共同して行動することだけを考え、そのための兵器や訓練しか与えられなかった。その米艦艇が冷戦終結後に日本周辺から激減し、中東方面に行ってしまったために、無用の艦隊になりつつあった。北朝鮮が崩壊すればますます海上自衛隊は窮地になる。適度な敵がいないのに、強力な戦力は周辺諸国を圧迫するからだ。
次の壁は専守防衛の束縛である。現在のところ海上自衛隊は日本周辺でしか作戦行動できない。せいぜいフィリピン近海までの約1000マイルまでの範囲である。アメリカと小泉政府はこの専守防衛の壁をどのように崩すか。すでにテロ特措法で小さな穴は開いている。
日本に確かな国家戦略がないから、海上自衛隊は再び米軍に吸い戻されていく。超党派で議論する「日本戦略会議」の創設を提案する。まあ、そんあことを言っても、偉そうに講師役で集まってくる連中は、今の日本を作り出した者(政治家や省庁の官僚)の子分みたいなやつばかりだろう。期待するほうが無駄か。
−−−−−引用終わり−−−−−
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
帰りの飛行機で「ロードトゥパーディション」を見る。スピールバーグ、ザナックの制作で、イギリス人監督サム・メンデスによる1930年代のアメリカ。「たそがれ清兵衛」じゃないけれど、時代考証を非常にきちんとしている気合の入った作品だ。アイリッシュのマフィアの話。最後に少年が戻る農家が、アメリカ合衆国の良心というか原風景なのだ、というのがサム・メンデスの目線なのだろう。銃口での騙しあい、金の奪い合いよりも地に足がついた人生を。「アメリカン・ビューティー」では傷ついた現代家庭を繊細に描いていたが、この天才演出家+映画監督の作品を得て私たちは幸福だなと思う。世界はろくでもないけれど、そんな中に光るものを発見すると少しは幸福な気分にもなれる。何かものを作ること。それにはいろいろな意味がある。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
香港国際賽事、地元が3勝をあげる。大喜びのジョッキークラブの幹部たち。日本はマイルのレースで三着に入っているのだから、健闘といえる。実力を出し切れば世界で通用するということがまああたりまえに再確認された感じだ。ただ、レースの駆け引きで、武豊騎手以外の騎手はやはり海外経験の浅さを感じさせた。このごろ香港では勝ちつづけていて日本馬は異常に強いし、という冗談のネタにさえ当地ではなっている。当然世界の一流騎手たちは日本馬つぶしに全力を注ぐ。それでしっかりつぶされているのが現状というわけだ。これを経験にして先へ行く、ということが大事だ。ワールドカップのDVD「6月の勝利の歌を忘れない」を見てもそう思う。彼らはいい。経験できたから。ぼくたちはどうだろう?できるかぎり世界へ出て取材はしていても、英語のできないうちはいくさになどならない。自戒。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
尖沙咀をうろついたり中環をうろついたりする。昨日は富柏村氏にいざなわれて銅鑼灣あたりのゾロアスタービルを見物したりした。香港はとにかくリアルだ。幻想までリアルだ。
masaさん推奨の本。激しく読みたいです。
http://www6.plala.or.jp/masak12/
----引用
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
香港に一年ぶりで来たら、セントラルだか上環だかのほうに気が狂ったような高層ビルが建築中で肝をつぶす。高層ビルが立ち並ぶ香港島ビクトリアハーバーだが、今度のは今までのビルの倍近く高く見える。香港在住の富柏村氏に聞いたら、なんと九龍側にも同じようなビルを作る計画もあるとかないとか。氏によれば、このビルができると完全にオフィスの供給過剰でいいことは何もないという。それでも建っちゃうのである。これ以上テロリストの標的を増やしてどうするなどと思ってしまうが上海にはもっと物凄い勢いで建っている。というか経済の規模が数分の一に縮んでいる東京だって2003年問題とか言っている。高層ビルという存在自体がもう気が狂っているのだと、ケニアに行ったときに感じた。木の下でマサイの若者がビデオで見たWTCの映像について話すのを聞きながら。高層ビルの思想というのがあると思う。それがイコール資本主義の思想なのかどうか。キリスト教の思想なのかどうか。もちろん高い城はいろいろな文化が建ててきた。しかしスカイスクレーパーというものには確かに宗教や思想があると思う。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
というかネットの重要性についてはずっと実感し色々考えていたりするわけだ。こういう日記をやっているわけだし。
団藤保晴氏の「インターネットで読み解く」に、「ニュースサイトが生む津波アクセス」という面白い記事があった。
http://dandoweb.com/backno/20021212.htm
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
イエメン政府が露骨にうちが買ったミサイルや、かえしとくれと認めるってのもすごい。なんかもうほんま、なんでもありというか、いわゆる「陰謀論」が剥き出しに世の中に姿を晒す時代に、やっぱりなっていくのだろうなあ。
北朝鮮の船がカンボジア国籍を僭し、イエメンにスカッドミサイルを運んでいる。それをスペインの艦隊が捕捉する。このタイミングで。この世の中で一番大事なものは素敵なタイミング。祭りへの覚悟を皆さん固めましょう。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
畏友富柏村氏の日記より。
http://server2038.virtualave.net/fookpaktsuen/diaryindex.html
----引用
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
さてこれ書いているのはもう11日の水曜です。月曜に感じていた話題として、ノーベル賞取材に行っている日本の報道陣なんとかせいということがありました。みんな同じことを感じていたらしくて、12月11日水曜の日記で勝谷氏が思い切り書いてます。
http://www.diary.ne.jp/user/31174/
----引用
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
そりゃあそうだよね。
というわけで縁あって見つけて読んでいる平岡正明・大山倍達師弟による「武道論」徳間書店刊ああ十年前にこんなすごい本が出ていたのだね。平岡さんの本はけっこう読んでいるのにこれは読み落としていたなあ。
でその一節。
----引用
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
ライヴスというグループのライブを見に行った。大浜直樹さんという人が中心人物らしい。築地本願寺ブディストホール。
宮本亜門さんの芝居なんぞをやったりしていた印象がある小劇場。ジェイ・カビラさんに十年前インタビューしたとき、ここでやる芝居のためのタップの練習をしていたっけ。ジョン・カビラさんの弟さん、ということしか知らなかった彼が、今のようなポジションの人になるとは夢にも思わなかったな。ソトコト編集部がほど近い築地は、ぼくにとっては20年近く仕事などで通いつづけているもっともお馴染みの地帯である。サリン事件の舞台ともなったエリア。さてライヴスは人生の一こまをコントで切り取るパフォーマンスであった。制作にかかわっている人とある番組でご一緒していて、彼に誘われて見にきたのである。知らないものに誘われたら、とりあえず行く、というのがぼくの行動原理の一つである。それが縁というものだと考えているからである。
さてこのだしものはいくつかはまだ練り上げ様があるなあと思ったけれど、いくつかはとても面白かった。月曜日に見たイッセー尾形さんとどうしても比べてしまうところがあって、なんというかかれらに対してつい辛くなってしまっている自分はいたが、まあそれはしょうがないだろう。いずれにせよ、こうやって面白いことをやっている人々を知ることは大切だ。
さてこの日記は毎日書いているわけではない。わけではないが、とりあえずその日付に体験したことやあったことをテーマに書くという基本姿勢でいる。じっさいにこれを書いているのは10日の早朝なのだが、このライヴスのメンバーの友人という人からメールがきていた。ぼくが毎日読ませていただいているある方のサイトを中心的に運営している方である。驚いた。なんと言うか縁というものはある。そしてぼくたちは縁を種になにかを育てていくのかもしれないなあ、などと思う。
http://www2.odn.ne.jp/~chx93210/lives.index.html
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
やっぱり経済金融をどうするか、というのが基本の基本。やりたいことや志がきちんとあってもお金のシステムがしっかりしていないとそれはうまくいかない。この点についてはまったく自省するばかりですな。金勘定がしっかりできないとこの世の中は動かない。
さて金融資本が動かしている現代の資本主義社会だが、そろそろ限界に近づいている、というかもう超えちゃっているかもしれない。夢物語で新しいお金のシステムを作ろうと妄想していても駄目だが現実的にできるシステムを妄想し出すと命がけのことにもなりかねない。
でも命かけとく価値はある、のかもしれない。
金を稼いでも使い方がわからない、という大金持が日本にはごろごろしている。それで金のシステムがよくわかっている人たちに結果的に騙されて文無しになったりもする。それはもったいないし面白くない。金の新しい使い方、回し方を考えたい。そう思っていたら、考え方の枠組みを提示してくれる人があらわれた。これは面白い。それがこの世のあり方を、劇的に変えてしまうかもしれないのだ。
エネルギー問題を討議するにも、結局は金融資本の問題やら政府の予算の問題やらになっていく。銀行問題を考えるべき時だとあらためて思う。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
なんどもいうけど、日本の問題なのだ。他人事じゃない。
勝谷氏日記から。12月5日の条。
http://www.diary.ne.jp/user/31174/
----引用
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
それは寝てないからで、はっきりしている。
インフルエンザではないので、薬などは飲まない。症状は必要があって出ているわけで、必要がなくなるまではひたすら水分を十分にとって寝ているしかない。だがいろいろ忙しくて寝ていられないので、治らないのだ。咳などの症状はそれなりに辛いのだが、今回は熱があまり出ない。これは体がダメになっているのだろうか?
http://homepage3.nifty.com/seitai/sub2.htm
----引用
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
スロー・ライフがテーマです、なんて入っているビルの飲料街はいっているが電通こそはグローバリズムの牙城ではないかね。そうでもないのかな。いずれにしても、辻信一さんの「スロー・イズ・ビューティフル」やソトコトが標榜しているスローライフは、アンチ・グローバリズムの考え方にどうしても行き着く。
さて「壬生義士伝」という映画を見てきた。これもアンチグローバリズムの映画だなあと思った。薩長の使う最新兵器、グラバーなどを通じジャーディン・マセソンから買った兵器に蹂躪される新選組。錦の御旗。薩長はほんとうの官軍にあらずと闘う奥羽越列藩同盟.....。
ちょっとネットを見たら、岩手県知事の増田さんと浅田次郎さんの対談を見つけた。
http://www.pref.iwate.jp/info/ipangu/ipangu19/ipangu19.html
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
長いこと一つのことを、インデペンデントに手作りしつづけ、しかも時代の先端と常に触れ合いつつ、しっかりとした支持を受け、経済的基盤を確実なものとしていき、新しいチャレンジを行いつづける。
イッセー尾形さんたちがやっていることは、まさしく芸術の一つの見本、手本となることである。彼の「とまらない生活」の新作を見せていただいて、震えるような感動を覚えた。笑いはもちろんある。だがそのむこうにはさまざまな切ないものがある。切実なものがあり、怖いものがある。
一つ一つの作品は20分ほどのものだ。だが、彼の長い長い活動は、実は大きな叙事詩を書き上げていることなのだということに今更ながらに気付かされる。その叙事詩は肉体を持っている。それを続けてきた人間関係、コミュニティの維持。彼と演出の森田氏、そして森田夫人の三人のもとに集まってくる、学校に馴染めない若者たち。そんなすべてがイッセー尾形さんの肉体の叙事詩を作り上げている。そこにいるのは日本人たちだ。日本人たちはいま、神話的な危機のなかにいる。あらためてそれを感じる。でもわれわれにはイッセー尾形さんがいる。
いったい、誰が死んだのか?
イッセー尾形さんオフィシャルページ
http://www.issey-ogata.net/
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
大政党の代表がただの馬鹿だとしてもその行動には激しく重い意味がある。
日本の政治家が何かをしたときするときには、彼が最近アメリカにいつ呼ばれていったのか、あるいはいつアメリカのメッセンジャーと会談していたのか、をチェックしておかんといかん。小沢一郎、鳩山由紀夫、菅直人といった登場人物たちの今年の行動を思い出したいものです。あ、石原慎太郎と小泉首相はもちろんチェック済みということで。じつはあと大事なのは橋本龍太郎なのかな。
メッセンジャーのなかには多くの日本人も含まれるので見落とさないようにしないとなあ。
とりあえず専門家のmasaさんの日記はチェックしておくように。
http://www6.plala.or.jp/masak12/
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
最近のコメント