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2002年12月 7日 (土)

縁があっての人生


ライヴスというグループのライブを見に行った。大浜直樹さんという人が中心人物らしい。築地本願寺ブディストホール。
宮本亜門さんの芝居なんぞをやったりしていた印象がある小劇場。ジェイ・カビラさんに十年前インタビューしたとき、ここでやる芝居のためのタップの練習をしていたっけ。ジョン・カビラさんの弟さん、ということしか知らなかった彼が、今のようなポジションの人になるとは夢にも思わなかったな。ソトコト編集部がほど近い築地は、ぼくにとっては20年近く仕事などで通いつづけているもっともお馴染みの地帯である。サリン事件の舞台ともなったエリア。さてライヴスは人生の一こまをコントで切り取るパフォーマンスであった。制作にかかわっている人とある番組でご一緒していて、彼に誘われて見にきたのである。知らないものに誘われたら、とりあえず行く、というのがぼくの行動原理の一つである。それが縁というものだと考えているからである。
さてこのだしものはいくつかはまだ練り上げ様があるなあと思ったけれど、いくつかはとても面白かった。月曜日に見たイッセー尾形さんとどうしても比べてしまうところがあって、なんというかかれらに対してつい辛くなってしまっている自分はいたが、まあそれはしょうがないだろう。いずれにせよ、こうやって面白いことをやっている人々を知ることは大切だ。
さてこの日記は毎日書いているわけではない。わけではないが、とりあえずその日付に体験したことやあったことをテーマに書くという基本姿勢でいる。じっさいにこれを書いているのは10日の早朝なのだが、このライヴスのメンバーの友人という人からメールがきていた。ぼくが毎日読ませていただいているある方のサイトを中心的に運営している方である。驚いた。なんと言うか縁というものはある。そしてぼくたちは縁を種になにかを育てていくのかもしれないなあ、などと思う。
http://www2.odn.ne.jp/~chx93210/lives.index.html

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