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2002年12月22日 (日)

日本の騎手、ほんとダメダメ。


今日はこの日記では珍しい競馬の話題です(^^;)。
有馬記念、フランスナンバー1、たぶん世界ナンバースリーに入る名騎手オリヴィエ・ペリエ騎乗のシンボリクリスエスがまさしくそつのない完璧な騎乗で勝ちましたけど、「JRAの騎手一次試験を通らない騎手が活躍する」、という亀谷敬正氏の意見はとても正しいですね。日本のジョッキーはダメですということが、ペリエ騎手の冷静な騎乗が光った有馬記念をはじめとして露呈されつづけています。昨日の中山大障害ではニュージーランドの女性騎手ロシェル・ロケットが完璧な騎乗で快勝しました。もう飛越のときのフォームとか見てもね、レベルが違う。短期免許で日本に来るフランス人騎手が最近すごいですわ。なにしろフランス賞金安いんで、そりゃあもう美味しい稼ぎ先です。もうこうなると短期免許じゃなくて普通に免許取らしてあげたいけれど、日本語でしか受けられませんからねJRAの一次試験は。いや日本人ですら地方の一流騎手だと受かりませんからね。そうやって守られた立場で非常にぬるいレースを繰り返すJRA所属騎手に私たちの大事なお金を持っていかれたくなんかない、と思うのは私だけじゃないでしょう。いや、武豊騎手のようなホンモノの騎手はいいんですよ。ただフランスに家まで買ってかの地で騎乗もしている武騎手が130勝以上してリーディングとっちゃう事態はやっぱりマズいじゃないですかね、ほかの騎手たちとっては。彼は天才だから、なんていうのはいいわけですよ。天才をよってたかってつぶすくらいがプロでしょう。違いますかね。でもなんかこういう問題について競馬ジャーナリズムは大声では言わないみたいですか。そうですか。それじゃあジャーナリズムの意味全くありませんがね。ことのついでに言ってみたりとか、雑誌に匿名で書いてみたり、じゃダメですよ。スポーツ新聞の競馬欄で金杯のぬるい取材記事飛ばして連日キャンペーン記事書かなくちゃダメですよ。そりゃあ騎手は命かけてます。そんなことは知ってます。でもこっちだってお金賭けてるんですからね。対等にものをいえなくて、何がジャーナリストでしょうかね。

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