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2002年12月27日 (金)

アメリカの掌の上で正念場を迎える日本と二つのコリア


さてFTで日本の銀行がようやく不良債権のなんとかしようという努力をはじめた、特にUFJがメリルリンチから金を引っ張ることにしたのは日本の金融業界再生について外資の果たす役割が非常に重要になってくることを示したもの、なんていうようなことが書いてありますた。とにかく、このままいけば日本は完全なるアメリカの出先国家になってしまうでしょう。今もなっているという話がありますが、レベルが違ってきちゃいます。もう何年も正念場が続いているんですがいよいよ土俵際か。その意味では北朝鮮もそうなんですな。ようやくアメリカは取引をしようとしているのではなく、北朝鮮を潰そうとしているのだ、ということを言葉に出して言えるくらいまでには気がついてきたようです(朝鮮中央通信がそんなようなことを伝えているとロイターが流しています)。そしてその土俵際はもちろん韓国も同じことです。何回か書いてきたことですが日本と韓国と北朝鮮には一蓮托生にならざるをえない部分があるのです。忘れないようにしないとコトを仕損じます。

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