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2003年1月12日 (日)

今の世のなかモラリストなら性格破綻してあたりまえ


ああ時代は変わったな、はっきりと変わったなあと思いつつ年が明けてから眠くてしょうがない。老いぼれたのだろうな。老いぼれちゃったってのを高橋春男さんが噂の真相に書いていたな。高橋春男、好きだなあ。「整形に関して言えばしないほうがいいと思うな。まずきりがないっていうのが一つ。仮に満足できる顔形になっても、それと引き替えに思いがけないものを失うんだよね。世の中そういうことになっている。」モラリストとはこういう人だとずっと思ってます。ナンシーさんもモラリストだったなあ。モラルを声高に言う連中は下品な田舎もん。ホンモノは高橋さんみたいな人。
書店に行く。江戸400年だかなんだかで江戸系の本がいっぱい。書店の店頭に並ぶ本の面つきを見ると、時代がどうなっているのかわかる。株が暴落するちょっと前には株を買えという本が並ぶのが日本だ。江戸の本、そして大河関連で宮本武蔵や剣術や刀剣に関する本。モラルとか倫理ってなんだろうかって、昔から考えつづけてきた気がする。17年前に出した最初の本のテーマもそうだった。これからもずっとそうなんだろうな。

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