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2003年1月24日 (金)

シンガポール


シンガポールは観光客には居心地がいい場所だ。少々暑いが、寒いよりはましだ。街は清潔で、風土病の心配もなく、物資に溢れ、英語が通じるし、衣食ホテルのsチョイスも極めて豊富だ。パブリックトランスポーテーションや通信施設もしっかりしている。リー・クアン・ユーは三十年で小さな島をこんな国に育てあげた。
ディック・リーがインタビューに答えていたが、シンガポールは実験するのにちょうどいいサイズの国なのだそうだ。ペットにはICチップが埋め込まれ、国民全員が指紋まで登録されたIDカードを持ち、ほとんどが団地に住み、テレビも新聞も実質的には一つしかない。マレーシアの放送や外国の新聞は手に入るので北朝鮮とは違うけれど。
多くの民族がともに暮らし資源もなく輸入に頼りきり欧米ネットワークと華僑ネットワークをコントロールすることで成り立っている社会。国民は高度な教育を受け激しい競争にさらされエリートが引っ張る社会。日本という島国は日本人が圧倒的に多く、コリアンがそれにつぎ、あとはアイヌ、チャイニーズ、琉球、などといった民族がいるそれなりに多民族国家だが、シンガポールとはだいぶ違う部分もあり、似通った部分もある。
シンガポール、通うことにもなりそうなので、気がついたことがあったらまた書くことにする。

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