エンターテインメント業界の真っ当な対応とは
ここに競馬ネタを書くのは珍しいんだけれど、競馬だけの問題じゃないので。須田さんの言っている事は完璧に正しい。競馬に興味がない人も読んで欲しい。
http://www2.diary.ne.jp/user/70345/
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もうひとつ、相撲も競馬も陥りやすい罠に「客の存在を忘れやすい」ということがあります。相撲の場合、タニマチや興行主(売り興行が復活する)の存在をリアルに意識することはできるでしょうが、一般客やテレビ視聴者のニーズというのは、馬券のような判断材料となる媒体が無いこともあって、なかなか理解しにくいのだと思います。そのズレた感覚を引きずってきた結果が、今日の状況ではないでしょうか。
競馬の場合、騎手を含む厩舎関係者にとっての「客」は正直オーナーが一番でしょうし、JRAも場合によっては馬主・調教師・騎手といった、顔の見えるネゴシエーターの方だけを向いてしまうでしょう。
もちろん、誰だって「客」がいてはじめて経済の循環が回るということは理解できるわけですが、例えば「馬主会の誰々さん」といったリアルな存在に比べると、ファンは「概念」で終わってしまう可能性があるわけです。
誤解されると困るのですが、私は「お客さまは神様です」と主張したいわけでも、やたら過剰なファンサービスを求めているわけでもありません。あくまで競馬経済は循環で成り立つものだから、ファンというパートを正確に分析して、一番活発な状態に持っていかねば、ということです。
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