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2003年2月17日 (月)

爆笑問題


爆笑問題の太田光さんにはロングインタビューに出演していただいたがそれももう二年以上前のことになるのか。あの時も映画が撮りたいのだがなかなか撮れない、というようなことを言われていた。小林信彦さんが中日新聞に書いているコラムをまとめたものの最新巻である「コラムの逆襲」に「爆笑問題の素顔」というコラムがある。雑誌の対談で二人と会ったときの印象などを書いている。1999年のコラムだから、ロングインタビューに出ていただいた前の年になるか。
「いずれにせよ、若いということはいい。太田は脚本でも、映画監督でも、なんでもやれるとぼくは思った。」
と結んでいる。小林信彦さんは芸に映画に厳しい人である。むやみに厳しいわけではなく、そこにはきちんとしたバックボーンがある。そういう人にこう言われたのに。ロングインタビューでは、どんどん馬鹿になっている気がするんですよ、とも発言していた。爆笑問題には次のステージが当然あるはずだと思うのだが。

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