世が次第に変わっていく姿
森田実さんがネオコンがいつまでも権力握っているわけじゃ在るまいし、と言っている。
http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/C0523.HTML
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日本国内でも「日本核武装論」が生まれ始めた。『月刊日本』で、同誌論説委員の山浦嘉久氏は「日本は超核兵器の開発を目指すべし」と主張する。また同誌で、衆議院議員の西村真悟氏(自由党)は「わが国は『非核三原則』を廃棄せよ」と主張している。
日本核武装論の議論はいまだ一部の勢力に限られているが、ワシントンから煽てられれば、燃え上がる可能性はある。
そうなれば、ワシントンの狙いどおり、北朝鮮への強い牽制にはなるだろう。それだけではない。中国、ロシア、韓国その他のアジア諸国へも強い衝撃を与えるだろう。その結果として極東の軍事情勢に大きな影響を及ぼすことが予想される。
しかし、日本核武装問題を軽々しく扱うことは正しくない。第二次大戦後の日本は「武力には武力を」「目には目を」「核には核を」の論理を捨てることから出発した。平和主義、軽武装、日米協調、国連中心主義、アジア諸国との友好――これを国の基本として生きてきた。今後もこの生き方を堅持すべきである。この5原則を捨ててはいけない。第二次大戦の悲劇から学んだことを簡単に捨ててはいけない。
繰り返す。ブッシュ政権が永遠に続くわけではない。米国政治を超タカ派の「新保守派」(ネオ・コンサーバティブ/略称ネオ・コン)が牛耳る状況がいつまでも続くわけではない。
アジアにおいて「核くらべ」を行ってはならない。われわれは忍耐強く平和を求め続けるべきである。
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masaさんによる「日本版ネオコン」分析がこれからほんとうに重要なキイワードになってくる。
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