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2003年3月

2003年3月31日 (月)

体が知っている


体の調子が悪いからといってすぐに薬を飲んだり医者にいったりするのは愚かだと思う。ただ、そういう時にコミュニケーションを取れる人がいるのはいいことだ。人は人を救う力がある。もちろん、それは助けるだけだけど。本当に救うのは自分自身だ。自分の中に自分を救う力は常に眠っている。体が知っている。でも一人だけだと、それにすら気がつかないことが多い。人と繋がっていることの意味。人は繋がっているのだ、ということに気がつかないことが最初の不幸。そして体に眠っている可能性に気がつかないことが次の不幸。

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2003年3月30日 (日)

新しいことをする。


いろいろ嫌な世の中だが、でも新しいことをする環境にはある、と思う。
雁字搦めな気分だった80年代とは違う。
空虚なごまかしばかりが横行していた90年代とも違う。
謎や嘘があからさまになり、それでも謎や嘘を進行しようとする人々のかっこ悪さが丸見えとなり、とにかく実体のあること、具体にガチにシフトしていく、この心地よさ。この心地よさをぼくたちは武器にしたい。

不気味なこと、恐ろしいこと、なんだかわからないこと、それは確かにまだまだ起きるだろう。でもそれに負けていたらしょうがない。

新しいことをする。心地よくやってみる。明日はかならず、やってくる。

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2003年3月29日 (土)

戦争を部屋で見る


まあインターネットのおかげでそれができるわけだ。
ソトコトの小針女史はケーブルネットワークでインターネット常時接続のアパートに住んで居られる。で、CNNやBBCやアルジャジーラなどライブ映像をリアルプレイヤーで同時にいくつも窓を開いて見ているそうだ。するとわかったこと。米政府高官のブリーフィングや演説の最中に、派手な攻撃が行われているということ。あからさまにそうだ、という。なるほど。

戦争を部屋で見る。湾岸戦争のときとは格段にわれわれの環境は変わっている。情報を分析していればもしかしたらアメリカってただのアホ?と思えてしまう。アメリカの連中の誤算、ということを番組の会議でもよく話し合う。確かにあまりにも稚拙だ。ただの稚拙、と見るしかないのか。だとしたら、やっぱり人間の頭の中身は実際たいしたことないのだな、と思う。

でも本当にそうだろうか? あと、本当にそうだったとしたら、それほど怖いことはないんじゃないか?本当のアホが世界のスーパーパワーで、何回でも人類を滅ぼせるほどの武器を手中にしているなんて。

やっぱり本当にそうだろうか?という疑問が頭を去らない。

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2003年3月28日 (金)

人の話をちゃんと聞くこと。


人の話をちゃんと聞くことの大切さってのは、自分ばっかり喋っているとあっというまに忘れ去ってしまうから気をつけたほうがいい。ザ・ロングインタビュー、今日の放送で八木亜希子さんご卒業だが、この番組をスタートからずっとやってきて思うのは聞けば聞くほどいろいろなことに気がつきいろいろなことを考え、そして自分を振り返るということ。これが人間という動物の生きる基本なんだなということ。耳障りのよい話ばかりではないし、理解するのに苦労することも多い。でもそれがいい。
人に話をするときに、自分のことをしっかりと振り返りながらするようになるのも、人の話をちゃんと聞いていてこそ。トップに近い人たちは、人の話を聞いているつもりでも、いつしか自分が喋ってしまっていることが多いんじゃないかな。そしていくらつまらないことを話しても、理不尽なことを話しても、回りがヨイショしてしまうからどんどんどつぼに落ちていく。

そういう輩が戦争なんてやると、最低なことになる。歴史が何度となく教えていることなのに、なぜか愚かにもくり返される。この「なぜか」に実は秘密、謎があるのかもしれない。

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2003年3月27日 (木)

アメリカ、わざと(^^;)?


それにしても米英軍の攻撃振りが稚拙に見える。
見えるのは入ってくる情報にバイアスがかかっているせい、なのは確かだと思うけれど、バイアスかけてるのは米英発信のマスコミだからなあ(^^;)。
神浦さん。
http://www.kamiura.com/new.html

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2003年3月26日 (水)

今更ながらに日本はもうだめぽ


昨日のGOガイ!は面白かったなあ。それにしても、もうずっと前から言ってるけど、日本は完全に世界から見てダメダメだった。それをようやくマスコミが取り上げるようになった。やっぱり嘘で塗り固めてきた北朝鮮問題がはじけたのが一つの契機だったのだな。日本は失敗した国なのだ。その上属国なのだ。問題はそこのところからどう生き返るか、である。今のままだとただの屍になる日を待つしかない。憂国の優秀な若者はちゃんといて、しっかりと日本の未来を考えているが、オッサンたちが邪魔してたらその芽も摘んでしまう。日本のどこがどうダメで、何をどうすればいいのか、はもはや国際的に白日のもとに晒されている。知らない、気がつかない、誤魔化しているのは日本人自身だけだ。これは自虐ではない。所謂自虐史観土下座外交というのとは根本的に違う問題。混同するような迂闊な人はあまりいないだろうけどね。小泉氏は日本の国益を守るという。日米同盟を堅持するのが大事だという。それは理解はできる。だが日本の国益とは何なのか?犠牲になり贄を差し出すのが益なのか?どうにか生き残ること?確かに前の大戦では完膚なきまでに負け、国が消滅しなかったのが不思議という事態に陥った。だからといって日本の文化をおめおめと失ってしまう理由には実はならない。生き延びたのはラッキーだった。生かしてもらったとしても、そこを狡猾に利用するのが生き物だろう。今のままでは緩慢な自殺である。60年かけての自殺を成就させてはならない。ならないんだけどなあ。

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2003年3月25日 (火)

ぶっちゃけてる新世界


宮崎学さんが久しぶりに真面目に長いの書いてますな(^^;)。
http://www.zorro-me.com/2003-3/tks030320.html

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2003年3月24日 (月)

フィクション


アカデミー賞のノンフィクション映画部門の賞をとったマイケル・ムーアが、ノンフィクションをわれわれは作っているが、フィクションで選ばれた大統領がフィクションで戦争を起こしてめちゃくちゃだ、ブッシュ逝ってよしとスピーチして大受けだったらしい。これにブーイングをした奴もいるらしいが誰か晒し上げないものか。しかし現実と言うのはフィクションの積み重ね、世の中を読み取るというのは比ゆでなくフィクションを読み取る能力がないと何もわからない。

日本と言うフィクションはどこからきて、どこへ行く?

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2003年3月23日 (日)

情報戦というか馬鹿しあいがヒートアップだね


橋田信介さんのコラム「ババボボ日記」。開戦以前のですが、ネタは古くなっていません。
http://www.ubenichi.co.jp/skiji/hashida/bababobo2003/2003_6.htm
----引用

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2003年3月22日 (土)

新世界秩序構築の戦争の只中で


今日番組で猪瀬直樹氏が日本はアメリカの属国なんだからと断言してましたね。
テリーさんはアメリカが捏造の証拠を出してくるかもしれない、米英軍を監視するのが急務だというようなことをおっしゃっていた。この戦争を確実に無力化すること、日本がアメリカから独立する道を見つけること。

神浦さん。
http://www.kamiura.com/new.html

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2003年3月21日 (金)

春に人は頭がおかしくなるのか


浮かれるくらいがちょうどいいのだがそうもいかない。
いろいろなところで諍いがおきている。

根本的に気が狂っている。
狂った人が戦争を起こす。
戦争は人を狂わせる。

しかし実は人はもともと狂った動物なのかもしれない。
狂っている、と思った指導者は、実はそれが天然なのかもしれない。
冷静に人殺しが進み、計画どおりに戦争が推移していく。

アメリカの勝利がきても、戦争は終わらない。対イラク戦争が終わるだけだ。
ここに踏み込む覚悟ができていなかった人間にとっては、耐えられない日々が続くのだろうか。

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2003年3月20日 (木)

開戦の日


空気に満ち溢れる戦争のテースト。びりびりとする東京の町。
朝、どうなるだろうと思う運転手。報せがあれば道行く人にインタビューする為銀座の町に散るテレビのクルーたち。

番組の会議の中、流しておいたテレビ。米政府のミスリーディングで開戦はまだ先かと思い込んでいると、なにやらアブダビテレビが伝えてくる。

ブッシュはディスアーマメント、という。武装解除は日本にとってもある種の思い出だ。

会議を途中で飛び出しぼくは才能溢れる若いライターと取材をし、話をする。彼女はくだらぬ戦争とは別次元で、言葉にならない何ものかと格闘している。そしてその先には確実に、言葉にして昇華されるべき何ものかが予感されている。道が混んでいる。東京は戦争に欲情している。

戦争の面白さ。戦争のつまらなさ。見えるか見えないか。

新しくはじめる仕事で、新しいスタッフと顔をあわせる。リラックス、生活感、環境、カルチャー、ライフスタイル。戦争は無関係の番組だ。徹頭徹尾無関係の。

騒がしい東京をすり抜け次には尊敬する同年代のクリエーターの出版記念を落語とともに祝う。真打は「蒟蒻問答」でこの世界の現状を見事に茶にしてくれる。互いの誤解と見栄が悪魔的に響きあう。

ジャーナリズムのある種の根っこを変えてしまったある事件。その当事者と長いときを経てほんのちょっとコレスポンダス。ぼくはそれをある種のメルクマールと考えている、でもそこを強調したものを書くときはまだ先のこと。そんな人に会えると聞き移動するが遅参する。しかしまた別の方と出会う。

戦争は世界を終わらせない。ぼくは自分を終わらせない。

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2003年3月19日 (水)

フランス参戦の条件


イラクの大量破壊兵器はBC兵器と言うことで。
これを使ったらフランスも参戦するとか言うことで。

イラクは自国民相手にまた使うのだろうなあ。米軍は世界一BC兵器を大量にも、当然それへの対応も万全。自国民相手かテロで使うか。NYCや東京やロンドンの地下鉄でマスタードですか。サリンですか。そうですか。といった感じですね。

というわけでBC兵器使用決定でしょうか。

追加
それはそうと、今見終わった「最後の弁護人」@日テレには感動しますた。
このタイミングでこのドラマ。マインドを感じます。
憎しみの連鎖を超えるものは何?
反戦って何?

戦争は、すべてが世界大戦です。他人事の戦争なんて、ありえません。
だから反戦、という意味ではなく。
考えましょう。考えて考えて、世界を見つめましょう。聞きましょう。

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2003年3月18日 (火)

もしも開戦したらそれははイラク戦争の開戦ではない


第三次世界大戦の開戦だ。
連合国、国際連合ではない。連合国は第二次世界大戦の戦勝国のことだ。第三次世界大戦がはじまれば、もうすべてはリセットされる。新しい連合国と新しい枢軸国と。

今度の枢軸国はアメリカかもしれない。

なんかとりあえずの顔ぶれが発表されたみたいですね。日本は戦後復興担当、っていうか金出せってか。みなさんのタンス預金の隅の隅まで供出するってことですか。

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2003年3月17日 (月)

やりたいことが沢山ある


気がつけば自分にはやりたいことが沢山ある。
幸なことにやれるだけの余裕があり、能力があり、チャンスがある。
それならば人は幸せ、なはずだ。

でも環境がそんなことを許さない。好きなことが好きなようにできる人間なんて、そんなにいないのが普通だった。いや、特段好きなことなど無いのが普通だったのかもしれない。楽しく元気に生きていければいい、ダメなら残念、と死んでいく。

やりたいことがやりたいようにできる、それは天国だ。パラダイスだ。

そしてそんなことは長くなど続かない。いや、実は最初から、無い。

日本人はずっと夢を見ていた。夢の世界に生きてきた。前の大戦で犠牲となった人々の屍の上で。

やりたいことが沢山ある。夢がたくさんある。

そして次の大戦がはじまろうとしている。

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2003年3月16日 (日)

僕らが旅に出る理由


いやーオザケンは何やってるんでしょうかね。
昨日は某さんがNYCに旅立つのを祝う宴会で餞にオザケンの曲を歌いました。いい歌ですなー。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005GLJB/qid=1047852055/sr=1-3/ref=sr_1_2_3/250-5939609-7869836
しかし某情報で戦争になると海外旅行がかなりしにくくなるという話があります。飛行機の便数も激減するとかしないとか。まさに、第三次なんだか第四次なんだかの世界大戦がはじまる、というわけです。僕らの住むこの世界では旅などしている余裕がなくなる、なんて心底嫌な話です。NYCに今住むのは酷いプレッシャーを受けることになるでしょうけど、某さんには気を確かに保って頑張って生きて欲しいと思います。はじまっちゃえば東京も同様にプレッシャーに溢れた危険な状況になるんでしょうが。問題は経済です。

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2003年3月15日 (土)

今ごろ読んでます


今ごろになってようやく読み始めました「Empire」。
前書きは読みましたよ(^^;)。
これ読んでるとやっぱり法律学のことを考えないといけないですな。
勝谷さんが日記で英米とオールドヨーロッパの法学の違いについてこの間書いていましたが、そのへんはきちんと見ておかないといけないですな。私をふくめ日本人はそのあたりに鈍感です。

しかし読まなくてはいけない本が山積みですよ。酒飲んでる場合じゃないんですが(^^;)。

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2003年3月14日 (金)

経済の破綻ですよ奥さん


昨日のFTのアジア版一面トップはみずほの対外債権発行の話。そして解説ページでは世界でもっともトラブルに見舞われている金融システムにウォールストリートが金を出そうしているのはなぜか、なんて記事が出てます。そして日本の企業の破産はいよいよこれからが本番になりそうなんて記事も出ています。今日のFTでは韓国の経済危機についてが一面トップ。そして今日の社説では日本の銀行の危機を救うには国有化がベストの道だろうといっています。
戦争がどうなるにせよ、経済はまず間違いなく破綻の方向に向かっています。これにどう対処するか、を考えましょう。いや、経済を立て直したり資本主義をなんとかしたりする、という方向では対処にならないと思われますので、もっと根源的なことを考えていくべきでしょう。新しい時代に対処するというか、新しい時代をつくりだそうとするというか。

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2003年3月13日 (木)

アメリカはなんでそんなに戦争したいのか


小一時間問い詰めたいところですが。ネオコンのボスのバール氏はフランスを責めてますね。
http://www.jiji.com/
国際、3月13日21時29分

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2003年3月12日 (水)

4月からも「ザ・ロングインタビュー」をよろしく


4月からもBSフジ「ザ・ロングインタビュー」をよろしくお願いします。八木亜希子さんはNYC特派員として一時去りますが、何らかのかたちでまた番組に参加される予定。レギュラーのMCには小島奈津子さんが新たに加わり戦力アップということです。先週の「週刊新潮」はなっちゃんほどの素晴らしい売れっ子キャスターがこんなどマイナーな番組に参加することなんて普通ありえないというような論評をしてくださいましたが、ゲストの方々はそのような評価はしてらっしゃらないようで、さまざまな方にいらしていただける予定です。テリー伊藤さんも引き続きMCとして活躍していただくのですが、テリーさんってマイナーな出演者なんですかね?

で、今度ゲストとして出ていただく予定の方と打ち合わせをしたのですが、「人間として生まれてきたからには幸せに暮らさないと、泣きながら生きるなんてダメだよ」というようなことをおっしゃられていました。まさにその通り。借金くらいで自殺して自分ばかりか親兄弟息子孫を不幸にしちゃいけません。明るく生きるのって大変だとは思いますが、せめて明るく過ごすことが悪魔のような奴等と対抗していく手段だと思います。

その為には一段高い夢を思い描くこと、それを実現させる為のことを具体的にはじめること。ガルガンチュア物語をまた読みたくなったなあ。

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2003年3月11日 (火)

恐慌


いやー恐慌ですよ。たまちゃん捕獲どころの騒ぎじゃないですよ。川鵜とボラの戦いとか言っているときじゃないですよ。そして戦争ですよ。戦争に恐慌はなんでもれなくついてくるんでしょうね。笑ってる場合じゃないんですがね。
↑なんて書きましたけどね、たまちゃんについてはmasaさんの邪推が面白かたですよ。
http://www6.plala.or.jp/masak12/journal.html

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2003年3月10日 (月)

癒し犬


人は年をとるとどんどんボケてきます。大概の人はそうです。そして暗くなってしまいます。生きがいがなくなってしまいます。それを見ると若い人たちも暗くなってしまって、どんどん悪循環に陥ります。

セラピー・ドッグというのが、アメリカにはいっぱいいるそうです。アメリカは気が狂った国ですが、いいところもたくさんあります。セラピー・ドッグたちは、年をとった人たちに希望を与えます。添い寝をしたりしてくれます。人間にはない、センスと力を持っています。

日本にもセラピー・ドッグを、と考え活動しているブルース・シンガーの大木トオルさんにお会いして、セラピー・ドッグのパフォーマンスを見せていただきました。素晴らしかったです。老人の方々が、見たことも無いような活き活きとした表情で、犬たちと接していました。

人間は万物の霊長なんかじゃありません。戦争や高層ビルの建設や宇宙開発みたいな馬鹿げたことをするやんちゃでダメなできそこないです。その病んだ心を、犬たちが癒してくれる。なんだか不思議な気分になります。

世界は回っています。人は年をとります。人は人を殺します。また朝が来ます。

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2003年3月 9日 (日)

反戦集会に行ってきますた


編集部から歩いて15分の日比谷公園に行ってきたんですよ、昨日。時間があいたもんだから。そしたら会場の野音は満員で入れない。公園に人々が群れて、在日の人たちが朝鮮の太鼓叩いたり、白人の人と日本人の人がヘンなパフォーマンスやったりいろいろですた。ESPIOの野田敬生氏も来ていたようですね。残念ながら気がつきませんでした。
http://talk.to/noda/

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2003年3月 8日 (土)

会議は踊る


今日の「ワッツ!?ニッポン」では国連安保理についてちゃんと見せてくれて、いやあ面白かった。いや面白がってるばあいじゃないんだろうけどさ(^^;)。19世紀的な気分でハイテク戦争に突入していくって図式か。第二次世界大戦でコテンパンにやられて違う世界を見ちゃった日本人、改造させられて頭がおかしくなっちゃった日本人には見えているリアルな地獄が、ベトナム戦争の経験なんか単に忘れちゃってるアメリカ人には見えないのだろうな。911が地獄だなんて思っている阿呆どもには見えないのだろうなと小一時間…。
アメリカの意志がどうあれ、このままだとお前等滅びるぞ、と言ってみた所でオトナの人たちには通じまい。そろそろアメリカに行ってこようかな、と思わないでもない今日この頃。

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2003年3月 7日 (金)

ナウル続報


先日も書いたナウルだが、またまた日刊ベリタから引用する。やっぱりアメリカか(^^;)。
http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=200303100316321

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2003年3月 6日 (木)

三浦和義氏無罪確定


三浦和義さんは日本のマスコミの歴史上、この上なく大きな存在である。あの事件に関する報道以降、日本のマスコミは質的に変化を遂げた。ぼくはあの当時、まだ三浦さんが捕まる前に、仕事でつきあいがあった。ブルータスの駆け出しフリーエディターだったぼくは、連載を持っていた三浦さんのための資料を集めて送る仕事をしていたのだ。

テレビ、新聞、雑誌が踊りまくったロス疑惑。その只中でぼくはマスコミの仕事を覚えていった。三浦さんが逮捕されたのはブルータスが缶詰にして沢木耕太郎さんの取材を受けてもらっていたそのホテルの駐車場でだった。長い裁判。有罪になどなりようがない、乏しい証拠。三浦さんはマスコミ各社に数多くの訴訟をしかけ、勝ちまくった。

もうロス疑惑も知らぬ人が増えた。だが、もしもマスコミで仕事をしているような人、興味があるような人は一度検証してみるべきだと思う。あのとき、何が起こっていたのか。そして、その後何がどう変わったのか?

マスコミはその後オウム、そして金正日が拉致を認めたこと、この二つの事件でまた変質したのかもしれない。いろいろと感慨にふけるばかりではなく、しっかりと考えてみたいと思う。

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2003年3月 5日 (水)

国が滅びる ナウルの場合


ナウルという太平洋の島国が、なくなろうとしている。トゥバルのように、地球温暖化で水位が上がり水没してしまうような運命とは違う。この国は、燐で潤ってきた国だ。島民はまったく働かなかった。しかし燐鉱脈はいつか尽きることはわかっていた。それもかなり近い未来に尽きることは。でも彼らは何もしなかった。いよいよ危なくなってきたところで投機的なことをやろうとした。そんなこと、当然失敗に終わる。で、以下の如くになっている。
http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=200303011709086
----引用

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2003年3月 4日 (火)

なんて素晴らしいアメリカ医学


何でもかんでも病気にしてしまうのが、アメリカの医学界だ。人間にはいろいろ問題がある。心の悩みを一つ一つ病気にしてしまえば、医療業界は潤う。薬だって売れる。

冗談じゃない。

そういう商売の原理が幅を利かせると、単にある業界が潤うだけではすまなくなる。精神がまた別の意味で異常をきたしてくる。新しい病気ができあがる。

かくしてアメリカは気が狂った。狂う以外にその道を進むすべがない。癒しではなくごまかしが治療になっていく。沈静でなく沸騰、そして破壊。

西洋医学とアメリカ医学は別のものだ。

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2003年3月 3日 (月)

上巳の節句


今日は雛祭り、上巳の節句である。中国の五節季が日本でも定着して、上巳の節句も穢れを人形に移して川に流し、魔よけの力のある桃の酒を組む流し雛という行事を行うものだった。それが次第にお雛様にまで発達して、江戸ごろから女の子の祭、端午の節句のほうが男の子の祭ということになったという感じらしい。

ビン・ラディンの手下の大物が捕まったという。一度は死んだという報道もあった男だが、イラク戦後にはこのルートからビン・ラディン本人があげられるのだろうか。英国などは戦時体制が整いつつあるという。米英軍は臨戦体制に入りかけているという。まあ牽制の意味もあるのだろうが。

米軍の軍艦や飛行機が北東アジアにもうろうろしている。体制はいろいろな意味で整いつつある。
神浦さんは

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2003年3月 2日 (日)

トルコ議会の決断 日本議会はどうするの


町を歩けばヤフーBBに当たるのは相変わらずだが。淋しい限りなんだが。
トルコの議会が米軍の駐留を認めない決議。これはかなりでかい話だ。それでも戦争は起きるとしても、大きなバランスが崩れようとしているあらわれだろう。それはどう崩れるのだろうか? トルコはとにかく重要な国になっている。
http://www6.plala.or.jp/masak12/journal.html

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2003年3月 1日 (土)

三月は危機の月?


三月危機、イラク開戦は三月半ばか、などなど世の中は危機ムードも一方にあり。一方ではプロ野球もオープン戦、Jリーグもナビスコカップなんかがはじまってくる。なんとなく春が近づき人の心は浮ついてくる。花粉もまた人を落ち着かなくさせる。花粉を飲んだりするセラピーがあるんだけど、スギ花粉にも何かホメオパシーみたいなものがあるんじゃないかという気がするが。ぼくは花粉対策は何もしていない。薬も飲んでいないし。でも酷い年とそうでない年がある。花粉の飛び散る量と勿論関係はあるが、関係ない部分もある。物凄く飛び散っているのに大してこちらは酷くならないことがある。今年なんかも覚悟していたわりには今のところ平気だ。人間の体は、不思議で神秘なものだ。その神秘をしっかり感じたい。感じるところからすべてはじまる。三月は危機の月なのかどうか。それもしっかり感じ取れる身体を取り戻したい。

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