戦争を部屋で見る
まあインターネットのおかげでそれができるわけだ。
ソトコトの小針女史はケーブルネットワークでインターネット常時接続のアパートに住んで居られる。で、CNNやBBCやアルジャジーラなどライブ映像をリアルプレイヤーで同時にいくつも窓を開いて見ているそうだ。するとわかったこと。米政府高官のブリーフィングや演説の最中に、派手な攻撃が行われているということ。あからさまにそうだ、という。なるほど。
戦争を部屋で見る。湾岸戦争のときとは格段にわれわれの環境は変わっている。情報を分析していればもしかしたらアメリカってただのアホ?と思えてしまう。アメリカの連中の誤算、ということを番組の会議でもよく話し合う。確かにあまりにも稚拙だ。ただの稚拙、と見るしかないのか。だとしたら、やっぱり人間の頭の中身は実際たいしたことないのだな、と思う。
でも本当にそうだろうか? あと、本当にそうだったとしたら、それほど怖いことはないんじゃないか?本当のアホが世界のスーパーパワーで、何回でも人類を滅ぼせるほどの武器を手中にしているなんて。
やっぱり本当にそうだろうか?という疑問が頭を去らない。
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