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2003年7月13日 (日)

自民党の落としどころ


なるほど野田聖子か。朝日新聞にああいう原稿を発表させたとなればアメリカの意志はそこにありということか。国民にええじゃないかをさせるにはやはり平沼赳夫では地味すぎるということか。鴻池やら江藤やらが内容に突っ込む前に表現を晒されるに決まっている言い回しで世の中を騒がせているのと正反対の表現ぶり。WASPが喜びそうだぜ。

性犯罪には深い闇があってそこを読み解くには読み解く側の性の深淵と直面しなくてはならない難しさがある。難しさとは難解ということもそうだが体力と精神力が底なしに必要だということだ。深淵から帰って来れないこともあるだろう。

犯罪は犯罪なのでちゃんと裁くべきだし、刑事責任を問えるかどうかよりも裁きの過程が隠されていたり手続きに不備が見えたりするところのほうが少年法の問題点だ。何でもそうなのだが裏でさまざまなことが決定され国民が苛立つという図式を壊さなくては日本は変わらない。国民が苛立って得するのは誰か? 常に冷静でいないといけない。

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